ポエムとロジック14

こんばんは。つっちー@タキプロ6期です。

長田弘『言葉のダシのとりかた』

 

言葉のダシのとりかた

 

かつおぶしじゃない。

まず言葉をえらぶ。

太くてよく乾いた言葉をえらぶ。

はじめに言葉の表面の

カビをたわしでさっぱりと落とす。

血合いの黒い部分から、

言葉を正しく削ってゆく。

言葉が透きとおってくるまで削る。

つぎに意味をえらぶ。

厚みのある意味をえらぶ。

鍋に水を入れて強火にかけて、

意味をゆっくりと沈める。

意味を浮きあがらせないようにして

沸騰寸前サッと掬いとる。

それから削った言葉を入れる。

言葉が鍋のなかで踊りだし、

言葉のアクがぶくぶく浮いてきたら

掬ってすくって捨てる。

鍋が言葉もろともワッと沸きあがってきたら

火を止めて、あとは

黙って言葉を漉しとるのだ。

言葉の澄んだ奥行きだけがのこるだろう。

それが言葉の一番ダシだ。

言葉の本当の味だ。

だが、まちがえてはいけない。

他人の言葉はダシにはつかえない。

いつでも自分の言葉をつかわねばならない。

 

二次試験では、ダシをとっているひまはありませんでしたが、言葉についてのこういう感覚は大事にしたいと思うのです。

続く

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