口述試験に備えよう3【by Terukin】

皆さん、こんばんは。Terukin@タキプロ6期生です。

 2次試験から約一カ月たちました。終わった直後は、自分の再現答案を書いたり、受験校の模範答案を見たりしながら、一喜一憂していたと思います。今頃になると、そろそろ試験のことは、忘れかけているころでしょうか。発表までは、まだ2週間ほどあります。吉報は忘れた頃にやってきます。楽しみにしておきましょう。

 さて、口述試験対策の続きです。今回は、当日の体験や注意事項をお伝えします。

 当日は、電車が遅れる可能性も考え、1時間以上前に会場に入っても良いと思います。遅刻して受験できないのは絶対にさけなければなりません。ただし、受付は、30分前くらいにならないと決して受け付けてもらえません。このあたりは厳格です。会場によっては、座れる場所があります。見学はダメと言われていますが、なんらかの方法で調べたいですよね。

 携帯電話は、電源を切り、撮影は禁止(当然ですが)と結構強く言われます。もし、見つかった場合はその時点で失格ということですので、試験会場に入ってからは、気をつけたほうが良いと思います。最近は、スマートフォンで写真をとる機会が多いと思いますが、同じ調子で写真を撮っていると良くないかもしれません。特に会場施設に入ったらやめておきましょう。こんなことで失格というのは嫌ですよね。

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 口述試験の開始時間の直前には、面接の順番でベルトコンベアにのっかっている製品のように誘導されます。3人ずつ順番待ちの状態になりますが、決して広いとはいえない状態で待たされます。見直しをしたいところですが、よほどコンパクトなものにしていないと難しいです。ここは、見直しをするよりも「心を落ち着かせる」ほうが良いかもしれません。

 口述試験の開始時には、生年月日を聞かれます。ここで、なぜか「和暦(昭和等)」で、と言われます。緊張している時ですので、あまり聞きなれない「和暦」という言葉を使われると一瞬戸惑うことになると思います。ここで、聞き返せるくらいが良いのでしょうが、いらぬことは避けたいという方のために、和暦の意味を知っておくことをお勧めします。

 口述試験の一人当たりの面接時間は、約10分間ほどなので、2分で回答する問いが4つほどでる計算です。私の場合、実際には「もう終わり?」という感じでした。質問に対して解答した後、何度か追加質問をされたせいかもしれませんが、逆に「もっと他の質問もして欲しい」というくらいの感想でした。質問数も大問で2つという感じでした。人によっては6問聞かれたというような方もいました。

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 口述セミナー等では、回答した内容については、あまり気にしなくて良いと言われます。ところが、実際の口述試験では、回答した内容が正しいのか、きちんと吟味していたように思います。2分間話せばよいというものでもないようです。特に深く突っ込まれたくない方は、それなりの準備が必要でしょう。

 いかがでしたでしょうか。ちょっと早い口述対策ですが、ぜひ参考にしてください。

それではまた。

Terukinのプロフィール:

いわゆる「多年度受験」で2次試験は5回目にしてようやく「2014年度「中小企業診断士」に合格。1次試験の受験回数も数知れず。「合格するまで受験する」ことを信条に、モチベーションを維持し続けた。多年度受験で苦労している受験生にどのようにして合格に至ることができたのか。自身の経験から参考になることを伝えたいと考えている。

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