【低コスト×育児中】一次試験を乗り切った教材&勉強法まとめ byまいける

タキプロ16期の   まいける と申します。 

この記事では、これから診断士試験の勉強を始めようかな?と思っている方へ、教材選びと勉強計画の一例をご紹介します。

⭐️この記事はこんな方におすすめです。

  • 診断士試験に挑戦したいけれど、費用はなるべく抑えたい方
  • 育児や家事の合間に、無理なく勉強したいと考えている方
  • 教材や計画の具体例を知りたい方

前回の記事で自己紹介をしていますので、気になる方はご覧ください。

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■はじめに、私の勉強モットー

私の診断士受験のモットーは2つ。

「お金をかけない」

当時、4歳と2歳の子どもを育てながら、「これからお金がかかるのに、自分のことにお金をかけるのはちょっと」という気持ちがありました。

それと子育てと仕事と勉強の両立を自分がどこまで頑張れるか半信半疑だったので、コストをかけないことで、途中で「やっぱりやめた」ができるように、という思いもありました。(覚悟の弱さ・・・リスクヘッジです!)

「子どもとの時間を削らない」

子どもたちとの時間を削らないように、ダラダラ勉強はしない。

でも科目合格制度を使って、無理なくのんびりやろうと目標は緩く定めました。

結果的には、R5年に受験し、幸運にもその年に全科目合格し、一次試験を突破することができました。

この記事では、私流の教材選びと、学習計画(知識詰め込み期、過去問期、一夜漬け期)について、お伝えします。

私と同じような状況の方で、「診断士勉強、始めてみようかな?」と迷われている方の背中を押すことができれば幸いです。

 

■「お金をかけない」教材選び

「お金をかけない」という目標に沿って、教材を検討し、一次試験のために購入したのはこの2点です。

  • 一発合格まとめシート前編R3年度合格目標版(企業経営理論、財務・会計、運営管理)
  • 一発合格まとめシート後編R5年度合格目標版(企業経営理論、財務・会計、運営管理)

まとめシートを選んだ理由は、

・7教科が2冊に凝縮されていて、低コスト

・図式やイラストで論点がコンパクトにまとまっている

・重要過去問が掲載されているので過不足なく使いやすそう

という点です。

前編は自分が受験する年の2年も前のバージョンを購入しています。

まとめシートは年度合格版の発刊が、前の年の11月〜12月頃なので、早く勉強を始めたい人は待てずに旧版を買うことになります。

前編科目は、毎年新しい論点が出ては来ますが、基本的には普遍的な内容が多く、「数年前と内容が全く違う!」ということが起こりにくいので、2年前版でも大丈夫でした。(まとめシートの購入特典は期限があるので使えなくなりますが)

一方、後編科目の試験には、近年の経済動向や、法改正、政策などが反映されてくるため、後編は必ず最新版の発刊を待って、購入する必要があると思います。

さて、まとめシートをテキストとして購入したら、あとは無料で利用できるサービスを使い尽くします

  • 過去問.com
  • 予備校が公開している、過去問・解答
  • まとめシートホームページの過去問解説
  • 経済産業省が公開している、中小企業白書等
  • YouTube等で公開されている暗記用音声コンテンツ

ここからは、これらを活用した学習計画をご紹介します。

■「家族との時間を削らない」14ヶ月勉強計画

R5年度の受験を目指した、私の勉強計画は以下の通りです。

(最初からこの計画を立てていたわけではなく、途中で修正したりして、結果的にこうなりました)

子どもとの時間を減らさないために、勉強する時間帯は朝4時〜6時半、1日あたり2時間強でしたが、イベントや体調によってはできない日もありました。

また、勉強はほとんど全てタブレットで行い、仕事のスキマ時間にもちょこ勉するようにしました。

⭐️知識詰め込み期(試験14ヶ月前〜試験3ヶ月前)

科目順に知識をインプットし、過去問で定着させつつ、前にやった教科を忘れないように復習も挟む時期です。

学習順は、まとめシート掲載順です。

時間を書いていますが、大体ですので目安にご覧ください。

また、「過去問.comの過去問を全問解く」の記載がありますが、過去問は毎年増える一方なので、時間との相談で、「7年分解く」等に読み替えていただくのがいいかと思います。

R4年6月 まとめシート(以下、「テキスト」)前編購入

①企業経営理論テキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)
②財務会計 テキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)
③運営管理テキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)

R4年12月 まとめシート 後編購入

④経済学・経済政策テキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)
⭐️復習そろそろ前編のことを忘れてくるので、復習を挟む
過去問.comで①②③の科目の3年分を解く(7日)
⑤経営法務テキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)
⭐️復習記憶の定着のために、復習を挟む
過去問.comで①②③④の科目の3年分を解く(10日)
⑥経営情報システムテキスト読み込み、掲載過去問を解く(1ヶ月)
過去問.comの過去問を全問解く(1ヶ月)
⭐️復習記憶の定着のために、復習を挟む
過去問.comで①②③④⑤の科目の3年分を解く(13日)
誤答の見直し過去問.comで誤答中心にやり直し

ここまでで6科目の学習が完了し、ある程度定着もできています。

この時点で5月に突入し、試験まで残り3ヶ月、というところです。

進め方ってこれでいいのかな?と悩みたくなりますが、1年間で6科目、とりあえず計画通りシステマチックに進めることが大事かと思います。

⭐️過去問期(試験前3ヶ月)

ここからは本番を見据えて、過去問.comではなく、紙ベース(とは言ってもタブレット上)で予備校サイトからお借りした過去問をひたすら回します。

時間を計り、本番での思考スピードも体に染み込ませます。

予備校サイトには解答もあるので採点はできるのですが、詳しい解説などはありません。

採点後、理解が足りない論点は、まとめシートに戻って見直したり、まとめシートホームページの過去問解説を大いに活用させてもらいました。

まだ手をつけていない科目⑦中小企業経営・中小企業政策は、毎年内容が変わるため過去問をやり過ぎない方がいいと考え、試験直前の6月頃にまとめシートや経産省の「中小企業白書」を読んだり、まとめシート後編の特典である暗記カードデータを暗記カードアプリに取り込んで、勉強しました。

⭐️一夜漬け期(試験1ヶ月前〜試験当日まで)

過去問回しに加えて、仕事の移動時間等にYouTubeに上がっている暗記用の音声コンテンツを聞いていました。

暗記科目がかなり苦手だったので、試験前日、当日にもこれでかなり補完できました。

実際、試験でも「あ、さっきYouTubeで聞いたところだ!」が結構あったので、効果的だったと思います。

■おわりに

この記事が、家族や仕事と両立しながら診断士試験に挑戦しようとしている方の参考になれば嬉しいです。

同じ試験を目指そうとしても、生活の中で自分のために使える時間の量も、経済状況も、人によって違います。

その中で、無理のないやり方を選んで、コツコツやることで、生活に歪みを出さずに合格できると私はお伝えしたいです。

自分らしいペースで、無理なく、一歩ずつ進めますように。

次回は、 さんの登場です。 

お楽しみに! 

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