私の2次試験【後編:対策の具体例】

※2次試験の問題で、解答するにあたり「時間が足りない」、「解答に安定感がない」という受験生向けに【前編:失敗、気づき、対策】(今朝、公開済み)【後編:対策の具体例】にてご紹介します。

皆さんこんにちは。めんふく@タキプロ4期生です。ゲストブロガーウィークということで登場しています。今回は前回(今朝公開)に引き続き、【後編:対策の具体例】をお伝えします。早速、本試験の私の再現答案を参考に、解答フレームでどのように対応したのかを具体的に見たいと思います。

 

平成24事例Ⅰ
第3問

 日本国内で重要保安部品を自動車部品メーカーに供給しているA社では、表面加工処理の自動化システムなどを開発し、品質の確保を図ってきた。しかし、東南アジアの中でも労働者がまじめで勤勉だといわれるS国の工場に、品質保証のためのシステムを導入したにもかかわらず、X社向け表面加工処理が主であるS国の工場を日本の工場の品質レベルにまで引き上げるにはかなりの時間がかかった。

 それには、どのような理由が考えられるか。120字以内で答えよ。

 

諸々の設問解釈は省きますが、求められているのは「時間が掛かった理由」ですね。理由を問われた際のフレームは「理由は、〇〇の・・・や、〇〇など、・・・だったからでした。そして特にSWOT(内部、外部環境)に注目することになっていました。(※【前編】参照)つまり与件から、「〇〇(内部環境」と「〇〇(外部環境)」の要素を探し、「・・・(つまりどういうことか)」を説明する方向性となります。ここから与件に情報を探しに行くと、関連しそうな内部環境に関して以下の記述が見つかります。また、外部環境に関する記述もありますが、こちらは他の設問に関連する要素であると判断したため、ここでは省略します。

内部環境

  • 取引先企業の状況を考えた現場での絶えざるプロセス改善が必要
  • 製品の異常を発見することに対する意識の醸成
  • 製品の異常に即座に対処する能力を継続的に育成・確保していく体制が必要
  • 月に一度は役員を現地に派遣し本社の意向や考え方を伝えている
  • 現地の技術者を日本国内で教育する機会も設けている

とあります。そしてこれらをフレームに落とし込みます。すると、

理由は①製品異常を発見する能力の醸成、②製品異常への即座の対応能力育成・確保が必要な一方、A社は①役員派遣で意思を伝え異文化意識の違いを改善し、②技術者教育を日本で行なうなど組織体制の整備遅れにより絶えざるプロセス改善に時間がかかったため。」としました。ここまでが具体例になります。解答フレームの準備から、解答の作成までのイメージは持っていただけたでしょうか。

 

ところで、この事例に取り組んでいた私の心理状況を振り返ると、ものすごい緊張感から手が震え、与件を読んでも頭に入らない状況でした。それでも繰り返し練習してきた「解答フレーム」に立ち返り、1つ1つ情報を見つけに行こうと思えたことが、結果的に合格に繋がった最大の要因だと思っています。さらに「解答フレーム」があったことで、書き直しもほとんど発生せず解答用紙を埋めることができ、時間内にまとめられたように思います。「時短」と「安定」を目指して取り入れた解答フレームが、最終的には精神的な支柱になって助けられたというのが試験後の感想でした。

年に1度しかない2次試験。模試などの成績上位者が少なからず落ちてしまうことを考えると、どんな状況でも普段通りのことがしっかりとできる準備をし、かつ精神的な強さも持ち合わせている人が、中小企業診断士という資格を手にすることができるようにも思います。

今この瞬間の成績は関係ありません。10月26日(日)に合格者になれば良いのです。残すところあと60日。まだまだチャンスはあります。最後まで頑張り抜いてください。応援しています!!

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【東京勉強会】

◆日時・場所

・8/28 (木) 19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H25事例Ⅱ
お申込みはこちらから

・9/6(土) 9:30~12:00 八丁堀区民館 題材:H25年度事例Ⅲ
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・9/10(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H25年度事例Ⅳ
お申込みはこちらから

・9/20(土) 9:30~12:00 久松町区民館 題材:H24年度事例Ⅳ
お申込みはこちらから

・9/24(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H24年度事例Ⅰ
お申込みはこちらから

・9/28(日) 9:30~12:00 京橋区民館  題材:H24年度事例Ⅱ
お申込みはこちらから

・10/8(水)19:30~22:00(場所未定) 題材:H24年度事例Ⅲ
 準備中(9月上旬に申込開始します)

◆会費 :500円

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。


【名古屋勉強会】

*各回定員5名 
*参加費 500円 
少数ですが、ぜひ気軽にご参加ください。

・第2回 8/30(土) 9:30~12:20 昭和生涯学習センター
題材:H25事例Ⅱ テーマ:事例Ⅱガイダンス&読解力対策 

・第3回 9/6(土) 9:30~12:20 中生涯学習センター
題材:H25事例Ⅲ テーマ:事例Ⅲガイダンス&読解力対策

・第4回 9/13(土) 9:30~12:20  西生涯学習センター
題材:H25事例Ⅳ テーマ:事例Ⅳガイダンス&計算問題対策

・第5回 9/20(土) 9:30~12:20  西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅰ テーマ:提案力対策

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを6部 ご用意ください。 
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。

お申込みはこちらから

 

【大阪勉強会】

◆場 所:グランフロント ナレッジキャピタル7階
(大阪市北区大深町3番1号)
 
◆参加費:1,000円 

◆定 員:20名
 
◆持ち物:筆記用具、問題用紙とご自身の解答(過去問を扱う場合)、電卓(事例Ⅳの場合)
 
◆開催日時・内容 
※現在第10回(9月19日)までのお申込みを受け付けています。

【対象 初学者・再受験者】
第4回 8月29日(金)19:00~21:30 事例の読み方②

第5回 9月2日(火)19:00~21:30 論理的思考と解答の考え方①

第6回 9月5日(金)19:00~21:30 論理的思考と解答の考え方②

第7回 9月9日(火)19:00~21:30 解答の書き方①

第8回 9月12日(金)19:00~21:30 解答の書き方②

第9回 9月16日(火)19:00~21:30 事例Ⅰ・Ⅱアドバイス

第10回 9月19日(金)19:00~21:30 事例Ⅲ・Ⅳアドバイス
 
【対象 初学者】
第5回 9月2日(火)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅰグループ討論

第6回 9月5日(金)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅱグループ討論
 
第7回 9月9日(火)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅲグループ討論

第8回 9月12日(金)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅳグループ討論
 
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン①
 
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン②
 
【対象 再受験者】
第11回~18回 9月23日(火)~10月17日(金) 
毎週火曜日と金曜日に実施 19:00~21:30
試験実施(事例Ⅰ~Ⅳ)と添削指導
 
【対象 初学者・再受験者】
第19回 10月21日(火) 19:00~21:30 質問タイム
第20回 10月24日(金) 19:00~21:30 質問タイム

お申込みはこちらから(現在第10回までのお申込み受付中)

 

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