二次試験前、みなさんへ送る言葉 byこなん

みなさん、こんにちは。「こなん」です。
早いもので、二次試験前に私がブログを書くのは今回が最後になりました。
タキプロのメンバーとして活動するのも残りわずかです。
本当は、事例Ⅳをテーマに割り当てられていますが、今回は二次試験前のラストメッセージということにさせていただきます。
ちなみにこれまでのこなんの記事はこちらになります。
① 二次試験3回目の大改革 by こなん
② 時間のトリックに惑わされるな! byこなん
③ 事例Ⅱで完全犯罪を許すな byこなん
④ 二次試験事例Ⅳを攻略せよ byこなん
⑤ ターゲットは誰だ? byこなん

二次試験を受験されるみなさんへ

どのような心境でこのブログを読まれていますか?
「二次試験の準備は万端で試験が待ち遠しい」
そんなことを思っている方は1人もいませんよね。
誰もが不安です。
これは試験当日になっても同じです。
いくら勉強しても不安です。
試験会場に入るとこう思ってしまいます。
「この会場から合格するのは何人だろう」
でも、それは考えないようにしましょう。
とにかくベストを尽くすことを考えましょう。
試験当日はもちろん緊張します。
でも、それは、それだけがんばってきた証です。
胸を張って試験を受けましょう。
そして、試験が始まると、この試験の難しさを改めて認識するでしょう。
悲しくなって、自分が情けなくなって、逃げ出したくもなるでしょう。
昨年の自分がそうでした。
試験を受けながら、「これまでの努力はなんだったのか」と自らに問いかけました。
でも、私は諦めませんでした。
とにかく食らいつきました。
みなさん、絶対に諦めてはいけません。
そういう時は下を向くのではなく、自分の足下を見ましょう。
自分を支えてくれたのは誰ですか?
家族、同僚、上司、仲間
そういう方々に支えられて試験会場にいるんです。
諦めるということは期待を裏切るということです。
心が折れそうになったら思い出してください。
絶対に諦めてはいけません。

みなさんのラストスパートに一言アドバイス

試験である以上は、解答を求められます。
これは当たり前の話です。
一次試験は、選択問題でしたので、知識を基に解答を選ぶことが必要な能力でした。
では、二次試験はどうでしょう?
二次試験に必要なのは、「知識」と「考える力」だけではなく「伝える力」も必要になります。
どうしても「知識」と「考える力」に目が行ってしまいますが、最も大事なのは「伝える力」ではないかと思います。
令和元年度事例Ⅱの最初の問題はSWOT分析でした。
受験生のみなさんの解答を見ていると「S:強み」は「季節の表現力が高いデザイン力」という感じで答えています。
これは聞いていて納得する内容ですよね?
でも、「W:弱み」になると「立地が悪い」とか「店舗が狭い」という感じで答えています。
この解答は相手に何を伝えていますか?そして伝わっていますか?
私の場合、「立地が悪い」とか「店舗が狭い」ということは弱みの要因であり、求められていることではないと考えていました。
もし、相手に「立地が悪い」「店舗が狭い」と答えたあとに、「それは弱みとしてどう経営に影響するの?」と聞かれたらどう答えますか?
「伝える力」というのは非常に奥が深い。
私は日々の生活の中でも強く感じていますし、かなり気にしています。
ひょっとしたら、二次試験の命運を分けるのは「伝える力」かもしれませんね。
「伝える力」少し意識してみてください。

このブログを読んでいただいたみなさん全員の合格を岩手から祈念しております。
みなさん、がんばってください!
おっと、忘れてました。
真実はいつも1つ!
こなんでした。

次回はナベヤさんです。お楽しみに。

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