最後のメッセージ byダイナマイト九州

こんにちは。タキプロ11期関東の ダイナマイト九州 です。(自己紹介はこちら

本日が私の最後の投稿になりますので、最後のメッセージをお伝えします。

合格された方へ

合格本当におめでとうございます。

私もまだまだひよっこ診断士のため偉そうなことは申し上げられませんが、ある先輩診断士(所属協会の会長)の言葉をお借りすると、

「診断士の世界に一歩入ったからには一生勉強です。ですが、それは楽しい勉強です。一緒にやっていきましょう。」

とのことです。

私もこの言葉を胸に日々精進しますので、ぜひ一緒に中小企業を支える存在になっていきましょう!

今年受験する方へ

コロナ禍で大変な状況の中ではありますが、ぜひとも最後までやり抜いてください。

私の周囲にも診断士受験を志す人は結構いますが、やはり途中で挫折する人が多いです。受験中に指導を受けたある先生は、

「診断士試験はぶら下がり競争のようなものだ。ツラくても最後までぶら下がっていた人にだけ、勝利を手にすることができる可能性がある。」

とおっしゃっていました。とても重みのある言葉ですね。

また、一次試験の秘訣はとにかく勉強することに尽きるので割愛しますが、二次試験(特に事例Ⅰ~Ⅲ)に関しては、勉強すればするほど迷路に入り込んでしまう方が多くいらっしゃいます。

予備校がいいのかふぞろいがいいのか、また予備校に関してもどの学校がいいのか、そしてオリジナルの解答方法は封印し予備校の教えに忠実に従うのがいいのか等、いろんな情報を知れば知るほどに迷ってしまう気持ちもよくわかります。

僕としては、どの方法を肯定することも否定することもしません。

一つだけ言えることは、最後は自分自身を信じた方がいいということです。

コロナ禍でもわかるとおり、経営とは先行きが見えず、決まった答えが存在しない世界です。

診断士は、そんな答えがない世界でいろんなものを背負って事業を行っている経営者さんたちに対して支援や助言をするのですから、最後は自分の考えで、自分の言葉に責任を持って提案を行うべき存在だと考えます。

もちろん誰かの教えを参考にするのはまったく悪いことではありませんが、試験においても、最後は事例企業(与件文)を見て、自分なりの答えを自信を持って書き上げるしかありません。

とは言え思い付きのアイデア勝負では話になりませんので、その境地に至るために知識を積み上げていくのが二次試験の勉強だと僕は考えています。

先ほど経営には答えが存在しないと書きましたが、セオリーは存在します。あくまで個人的な見解になりますが、二次試験の真髄は、知識として十分に蓄えたこのセオリーを、事例企業の状況に応じ、自在に引き出して活用する力を示すことだと考えます。

80分という限られた試験時間の中で、自分にとってこの真髄が一番発揮できる方法・解答プロセスはどんなものだろうか。それを実行するためにまだ自分に足りないものは何だろうか。そしてそれを身に付けるために今取り組むべきことは何だろうか。

こうした考え方でご自身の勉強方法を検討してみると、合格に一歩近づくことができるかもしれません。

皆様がぜひとも合格を掴めるよう、心より祈念しております。

最後に

1年間記事をご覧いただき、本当にありがとうございました。

合格された皆さんは、ぜひともタキプロにご参加いただき、ご自身のノウハウを次代に伝えることもご検討ください!!(下記リンク参照)

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明日は、かまかまさんです。お楽しみに!

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