この時期に心掛けておきたいこと/ろうてつの自己紹介

 皆さん初めまして!今年一年ブログ班を担当させて頂くことになりましたろうてつ@タキプロっす。受験生の皆さんにとっては残り約7か月半っすね。大変だと思いますが、あっという間だと思うんで最後まで頑張ってください!

この7か月の間っすが、ブログを通じて僕が皆さんに出来ることはなんだろう?ずっと考えてるんですが、あんま思い浮かばないのでとりあえず自己紹介をさせてもうらうっす。

 現在群馬県に在住し、仕事は機械製造メーカーで機器類販売の営業をしてるっす。家族構成は妻・子供2人の4人家族で、最近盛りがついて狂暴化しつつある11か月のアヒル(3代目)が1羽いるっす。

 受験歴は平成23年からなんで5年かかってるっす。一次は3回、二次は4回受験したっす。28年の点数は、Ⅰ72 Ⅱ57 Ⅲ65 Ⅳ58だったっす。

 

 御覧のとおりで皆さんが一番陥りたくない多年度受験を経験しているっす。なので僕の経験は反面教師として活用してほしいっす。

 では、挨拶だけというのもなんなので、早速っすが29年度受験に向けて、今この時期に心がけたいこと・やっておきたいことをお話しして、今回は終わりにしたいと思うっす。

 

ちょっと長いっすが、最後まで読むと

多年度受験生にならずに済むかも!?

 

☆過去問分析は大事だけど、自己分析も同じくらい大事。両者を踏まえた作戦立案こそ最重要っす。

 早速「そんなことは当たり前じゃ!5年やって分かった答えがそれかい!」とか言われそうっすが、僕の少ない勉強仲間を見た感想では、僕を含めた多年度受験生の多くが、ここをちゃんと理解してない気がするっす。

 孫子では、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」なんて言われるっすね。でもよく考えてみてほしいっす。仮にプロボクサーとボクシングの試合をすることになったとするっす。相手の試合のビデオを見て動きなどを徹底的に分析し、かつ自分の実力を客観的に分析したとするっす。

 じゃぁそれで100回戦って100回プロボクサーに勝てるっすかね?

「ひとつも勝てない」という分析結果が出るだけっすよね。

 それでも勝たなきゃならないとなったらボクサーに勝つ実力をつけるためにトレーニングをするっすよね。多くの人はここまでは理解できるし、実際トレーニングをすると思うっす。

じゃぁなんで8割の方が落ちちゃうんすかね?

多年度受験生にみられる傾向だとおもうんすが、

①過去問分析が雑で、誰かの分析の受け売り

②自己分析を殆どしていない

過去問分析と自己分析は分析の両輪であり、事あるごとに繰り返しるものだと知らない

④解答の根拠は与件から持ってくるものの、自己流で型が無くその時々の主観が強い

⑤そのため、自分がどうなっていれば合格できるのか自分なりの具体像が描けていない

⑥上記より、試験日までの具体的な学習プランが出来ていない。

 一生懸命努力はするんすが、過去問分析と自己分析のどちらか、または両者の取り組みが甘いので作戦といえる学習プランがなく、努力の仕方を間違ってるんだと思うっす。

 過去問を分析するのは当然大切なんすが、それと並行して自分の思考パターンや苦手論点等の自己分析を行うことっす。そしてふぞろいなどを見て、合格者と自分の答案の差を分析するっす。

①合格者はどうしてこんな答えが、しかも初見の問題で書けたのか?

②自分はどうして合格者の多くが書く傾向の答えが書けなかったのか?

を分析してほしいっす。

 知るかよ。本人に聞けよ。と思われるかも知れないっすが、ふぞろいやかき集めた合格者答案を見てると次第に、「合格者の答えには一定の傾向がある」事に気が付くはずっす。

じゃぁその傾向をおしえろい!と思うでしょうが、そこは皆さんで分析してみてほしいっす。面白い事が分かるっすよ。

過去問分析ってこの時期に一通りやりなさいって先生とかに教わると思うんすが、合格する方々は、「答えの方向性」「新たな傾向が出てきた場合」「事例Ⅳでは出題形式」など、とにかく疑問が発生する度に、的を絞って何度も過去問を直前期まで分析をしてるっす。

イメージは

「過去問を辞書として使う感覚」

っすかね。

 よく合格者が「過去問にこだわれ!しがみつけ!」って言うのはこういう意味っす。別にひたすら過去問を解いて、本試験で書けもしない解答を目指すわけじゃないっす。

 極端な話、事例に対して真実は必要ないっす。必要なのは「作問者が求める答え」であり「採点者が3分の間に一回読んで伝わる解答」っす。

 これを怠り、自分が描く合格の具体像が固まっていないと、模擬試験の点数が悪かったからとスタイルを変えてみたり、無理な追い込みをかけたりして直前期に「自滅」するっす。

 繰り返しますが、先ずは過去問と自己を徹底的に分析し、合格者に対して自分が足りない部分を洗い出してほしいっす。辛い作業っすがこれをやって、その克服方法を考えて実践するといいっすよ。

迷ったり、合格者の声を聴いてみたい!と思ったら、タキプロ主催の勉強会がおすすめです!

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次回はまだ何を書くか考え中っすが、今回同様今の時期にやっとくと良い事を考えとくので楽しみにしててほしいっす。では、またの機会にお会いするっす。

 

明日(3/8)の投稿は、受験生なら皆が一度は「あわよくば…」と淡い期待を寄せるストレート合格」を見事されましたみずもんさんが登場するっす。この当番表だれが作ったんすかねぇ・・・よりによってポンコツ受験生の次はスーパー受験生の投稿っすよ。書いてる内容のレベルが違いすぎてショック死しないよう、くれぐれもご注意を!

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この時期に心掛けておきたいこと/ろうてつの自己紹介” に対して6件のコメントがあります。

  1. 読裏クラブ より:

    ろうてつさん、タキプロメンバーになったんすね‼️何かこっちまで嬉しい気持ちになったっす。頑張ってください。ちょくちょく読みに来て勉強させて貰います‼️

    1. タキプロ より:

      読裏クラブさん

      まいどですー。お声がけありがとうございます(^^
      物を書くのは苦手なのですが、仲間に多年度受験生が多く、少しでも応援したいと思い参加させて頂きました。
      地方在住なので、やれることったらオンラインで好き勝手にブログを書くくらいなのですが、少しでも参考に
      してもらえたらと思っています。

      これからもよろしくお願いいたします。

  2. トモロー より:

    ろうてつさん、こんばんは。
    スタプラでお世話になっておりますトモローです。
    私も今気付きました。
    合格された勉強仲間が各方面でご活躍されている姿を見ると
    自分も力が湧いてきます。
    これから1年間、どうか私たち受験生の灯台となり
    座礁しないように見守って下さいね
    っす(笑)

    1. タキプロ より:

      トモローさんこんにちは!
      ご覧になってくださってありがとうございます。
      自分にできることは大してないんですが、苦労や悩み等のメンタル面の共有はできると思っています。
      まぐれ合格なのでえらそうな事は言えませんが、多年度の苦しみを味わった事で解った事は、惜しまずどんどん発信していきますね。
      これからもよろしくお願い致します。
      良かったら他のスタプラの仲間にも拡散+ポチをお願い致します(笑)

  3. さむ より:

    ろうてつさん、こんにちは。
    スタプラでお世話になったさむです。
    タキプロでブログ担当されるんですね!頑張ってください。

    いや、それにしても合格までかなり苦労されていたので、何と声をおかけすればよいか分からない感じでしたが、早速タキプロでブログを書くとはさすがです!
    ないネタをふりしぼる日々を楽しんでください^ ^

    1. タキプロ より:

      サムさんご無沙汰しております!

      自分の苦労なんか大した事ないっす。
      もっともーっと苦労されている方がごちゃまんといますので。

      それらの方々に、診断士に相応しい能力は既に備えていること、ちょっとした事で受かること、さっさと次のステップに進んでほしい。そんな思いで書いています。

      今後もよろしくお願い致します!

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