口述試験を受ける方へ

こんにちは。

ヒナ@タキプロ5期生です。

筆記試験に合格された方は、合格の喜びも束の間、口述試験に向けて最後のもうひと踏ん張りで準備されている頃かと思います。

このブログをご覧になっている方は、既に口述セミナーを受けられている方が多いと思いますが、模擬面接を受けると口述試験の流れが把握できますし、実際に面接で想定外のことを聞かれた時にどれだけ自分がテンパるかということも自覚できて(笑)、非常にいい経験になります。

 
また、自分では気づかない回答時の癖(言葉遣いや姿勢等)も指摘してもらえるため、本番はでそうならないよう意識しておくこともできますので、まだ申し込まれていない方は、ぜひ1つでも模擬面接を受けておくことをおすすめします。

 
私が昨年口述試験を受けた時のことを思い出すと、試験室に案内してくださった係の方はとても丁寧で腰が低く、体調を気遣ってくださったり緊張をほぐそうと温かな雰囲気で接してくださっていましたが、試験室に入ると、雰囲気は一変。
 
試験官のお二方ともかなり厳格な面持ちで、さすが口述試験という緊張感だったことをよく覚えています。。。
 
筆記の成績が悪い事例から出題されることが多いという噂を聞いていたので、私は間違いなく全くできなかった事例Ⅳが聞かれるかと思ったら、私の時は事例Ⅱと事例Ⅲからのみの質問でした。
 
質問事項は、概ね以下のとおりでした。
(当時のメモを転載したので、もし不正確だったら申し訳ありません!)
 
<事例Ⅲ>
・C社が今後持続的に成長していくために気をつけることは?
・関東工場における見込生産の留意点は?

<事例Ⅱ>
・Yスーパーのバイヤーの立場から、POPとイベントをどう評価するか?
・冷蔵配送を行い配送料を顧客負担とする場合の留意点は?

 
私は昨年、3ヶ所で模擬面接を受け、各所で配付される想定問答集や二次試験解説を集めて本番に臨みましたが、それでも本番では想定外の質問があり、その場の思いつきで喋りながら考えるという感じでした。
 
ですので、想定問答集等で準備するのは勿論必要ではありますが、それだけに頼らず、想定外の質問がくることを念頭に置いて、少なくともベースになる各事例の与件を完全に頭に叩き込み各事例の会社の世界にどっぷり浸かっておくことが必要だと思います。
 
本番で質問された時、まず事案を思い出そうとするのではなく、自分がその事案の世界にいるつもりですぐに何らかの回答を返せるようにすることが大事です。
 
何らかの回答を返せれば、そこから試験委員の先生が助け舟を出してくれたり補足的な質問をしてくれるので、会話の中から軌道修正したりポイントを明確にしていくことができます。
 
口述試験で一番大事なことは、会話のキャッチボールができるかということだと思います。
最初から完璧な解答を目指そうとして、長い間沈黙してしまうことだけは避けましょうね。
 
緊張しているのはご自身だけではありません。
ここまで来るために今までずっと勉強してきたのですから、緊張するのは当たり前。
その緊張感を得られるのは、口述試験を受ける者だけの特権です。
落とすための試験ではありませんので、緊張感をある意味楽しみながら、試験官とのやりとりに臨んでください。
 
ご健闘をお祈りしています!

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