2次試験、書きたい解答を書くために…

おはようございます。ぷらむ@タキプロ6期です。

みなさんは2次試験の学習において「書きたい理想の解答」を思い描いていますか?ここがぼんやりしていると学習の方向があっちに行ったり、こっちに行ったりと効率が悪くなるように感じます。組織においても共通目的が定まっていない(浸透していない)と、一体感を醸成することが難しく、組織が持っている力を最大限に発揮することはできませんよね。何においても方向性が定まっていないと非効率になるものだと思います。

今回は、2次試験の学習で「書きたい理想の解答」を定めるための1つの方法を提案します。

各受験校の模範解答や合格者答案など参考にするものはたくさんあります。これらは読んだ方が良いと思いますが、読んでも「こんなの書けないよ~」「何が正しいのか分からないよ~」と思ってしまうことはありますよね。どの答案のどの部分を参考にすれば良いのか迷ってしまいますので、見るポイント、見る順番を決めておくことをオススメします。

私の場合、まずはどのような「切り口」で書かれているのかを見ました。各受験校の模範解答や合格者答案の多くは多面的に書かれています。どのような1次知識を活用して、どのように多面的に書いているのかを見て、一番しっくりくる「切り口」、自分が書きたい「切り口」をまず見つけました。最初に解答の枠組みを決める感じです。

次に、与件文・設問文のどの要素を盛り込んでいるのかを見ました。各受験校の模範解答や合格者答案は与件文・設問文の根拠に基づいて書かれています。事例企業のことを一番に考えた診断・助言をするためにどこから根拠を持ってきているのか、模範解答や合格者答案を見比べて、とことん考えてみました。枠組みの後に内容を充実させる感じです。

最後に、どのような論理構成で書かれているのかを見ました。各受験校の模範解答や合格者答案の多くは結論に至る道筋が書かれています。与件文・設問文の根拠からどのようにしてその結論に辿り着くのか、納得のいくものを取り入れようとしました。内容を充実させた後に内容の組み立てを工夫する感じです。

この3つを行うことで、2次試験で「こういう切り口で書きたい」「こういう要素を盛り込みたい」「こういう論理構成で書きたい」というイメージを持つことができます。このようなゴールのイメージを持つことが2次試験の学習の効率を高めることに繋がると考えています。

ただし、最初は文字数をあまり気にしないことです。最初から細かいことを気にすると、本質を見失ってしまう恐れがありますので。

これはあくまでも1つの方法ですが、2次試験の学習では「書きたい理想の答案」を定めることが重要だと私は思います。1次試験を受験する方はこれからの時期、2次試験に対する意識が薄れがちになりますが、2次試験のことを考える時間を少しは持つようにしてみませんか。

以上、ぷらむ@タキプロ6期でした。

 

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