【まいど!関西です。】結果に至るプロセスに気付きがある

おはようございます、ティーナ@タキプロ7期㏌関西です。

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四月も半ばになり、そろそろ受験生の皆さんは新年度にも慣れてきたころでしょうかね。

 

さて、皆さんはこの言葉、ご存知でしょうか。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

 

野球ファンならおなじみですね。

かの名将、野村克也監督が監督時代よく使っていたことで知っている人もいらっしゃるかと思います。

元は、江戸時代の九州の大名にして剣客であった松浦静山という人の言葉です。

ちなみに小ネタですが、この松浦静山の孫にあたる人は、明治天皇の生母にあたるそうです。すなわち天皇陛下のご先祖筋ということになります。

 

それはさておき、この言葉の意味するところはいたってシンプル。

「何かよくわからないまま、運よく勝つことはある。

だが、負けるのは負けるだけの相応の理由がいつも必ずある」

ということです。

 

勉強しても模試の成績が思うように伸びない、診断士試験に失敗して多年度受験生になる。

そのことはもちろん、辛くしんどいことではあります。

しかし、そのことだけを以って結果論であれこれ自分を責めたり、思い悩むのは間違いでしょう。また、仕方ないと開き直るのも考えものです。

 

どうしてそのような結果になったのか、言うまでもなく必ず理由はあります。

ではどこにあるかと言えば、結果に至るまでのプロセスの中にです。

結果に至るまでのプロセスについて、悔しいや腹立たしいといったネガティブな感情から一歩引いたところで、あらゆる角度から考えてみることが大切です。

「なぜその結果になったのか」という、まずは漠然としたところから入り、

どこかだめだったのか、気付いた項目を具体的に落とし込んで書き出してみると、より可視化できてわかりやすくなるのではないか、と思います。余裕があればチェックリスト作ってみるのも良いかもしれません。

 

以下、例を挙げてみます。

試験そのものについては、

「なぜ、そこでそんな解答をしたのか」

「時間配分は適切だったか」

「論理構成は矛盾がなかったか」

「要素の見落としはなかったか」

 

試験勉強については、

「苦手分野への対応はどの程度できていたのか」

「勉強時間は確保できていたのか」

「勉強量は十分だったか」

「事例IVの計算問題は訓練したか」

 

などなど。

 

気が滅入るほど根を詰めて考えることはないと思いますが、

結果に至るまでのプロセスのなかに課題は、必ず何かしらあるはずです。

 

そこにどれだけ気付けるかが大事です。それに気づける時点で、何もしない、問題意識を持たない受験生に差をつけることができます。

気づいた課題は小さなものかもしれませんが、多く見つけて意識し、修正していけば、積み重ねは非常に大きなものとなります。

そうすれば、たとえ「不思議」であっても、最後には勝ちを手にすることができると思います。

当然結果も大事ですが、その結果に至るまでのプロセスに向き合って、どれだけのことに気づけるか。

その気付きは、多いほど伸びしろがあるということです。課題が多いからといって、何も悲観的になることはありません。前向きに捉えましょう。

ではでは。

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