【羊男のブログ】 1次試験まで残り6週間を切って「時間が足りない」と悩んでいるあなたに、今こそ「捨てる勇気」をお伝えしたいのです。おまえはどっちかって言うと捨てられる側の人間だろってやかましいわ!第9回!

こんにちは。ハードMでおなじみの羊男です。

1次試験本番まで残すところ6週間を切りました。いよいよ土壇場です!

 

この時期になると「あれをやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と焦りに駆られて「どこから手を付けたらいいのか分からん!!」ってなってしまう方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

そして状況を整理しようとしてスケジュールに落とし込んでみると
  「やるべきことのすべてをやる時間は残されていない」
という無慈悲な現実を突き付けられて戦慄。

 

だいじょうぶ、それはあなただけではありません。おそらく受験生の多くがそう。そしてそんな状況の中にあっても足を止めずにいられたなら、必ず合格を掴み取れます

体力的にも精神的にも苦しい時期かと思いますが、一歩ずつでも、這いつくばってでも前に進んでいきましょう!

(ワンポイントアドバイス:苦しいシチュエーションも、そういうプレイなんだと思えば楽しめるかもしれませんね!)

 

さて、限られた残り時間をフルに使って合格を勝ち取るためには、「何をやるか」と同じくらい「何を捨てるか」「何をあきらめるか」が重要になります。

 

そこで今日は科目ごとの「捨て分野」を、僕の完全なる偏見に基づいて書いてみます。
(あくまで「勉強時間がどうしても足りないとき、ぼくだったらどこの優先順位を下げるか」という話です。本試験当日、もしも下に書いた論点の中からバッチリ出題されてたとしても、「おのれ羊男ゆるすまじ!」ってならないでください。。。)

 

では行きます。
独断と偏見に基づく科目別「捨て論点」!デデン!!( ̄(工) ̄) ( ̄(工) ̄) ( ̄(工) ̄)

 

 ~1日目~ 

 

 1科目目 【経済】 

さて、ど頭からどうにも「捨て論点」を書きにくい科目ですが、ぼくが優先度を下げたところはこんなところです。

【マクロ】
■景気動向指数
  イチイチ指標を覚えるのはしんどいので、
   「実際のモノゴトの流れと大体一致」
  ということだけ頭に入れておけばとりあえずOKでしょう。たとえば
    ①製造機械を用意して
    ②モノ作って売って
    ③税金払って残り金で設備投資
  なので
    ①機械受注・・・・・・・先行
    ②生産・出荷・・・・・・一致
    ③法人税・設備投資・・・遅行
  みたいな感じ

■産業連関表
   結構出題されそうな雰囲気だしてるけどあんまり出ません。
  (去年は出ましたが…(´◉◞౪◟◉)…あと出たら結構簡単かも)

■フィリップス曲線
   こいつも雰囲気モノ。出そうな顔して意外と出ないです。
  (でもコイツも出たら簡単かも…)

実際ぼくは、マクロについては「IS-LM」「国際マクロ (IS-LM-BP)」「AD-AS」までを集中的に頑張って、それより後ろは半ば捨てました。

というか正直そこまで手が回りませんでした。後ろの方は「石川経済」を通り一遍読みはしたけど、あまり理解できていないまま本番を迎えた感じです。それでも何とかなってしまうものなんですね。まぁただのラッキーでしかなかったとも思うので、あまりおススメできる話ではありませんが・・・。

逆に時間がなくても「IS-LM」「国際マクロ」「AD-AS」だけは頑張ってしっかり理解したいところですね。

【ミクロ】
■長期の費用曲線
  全然出ないし他分野との関連も薄い。

■「国際貿易」の「ヘクシャー=オーリン」「要素価格均等化命題」
  そんなのあったっけ・・・?レベル

■「市場の失敗」 の 外部性の是正手段「ピグー税」「コースの定理」
  重要論点に見えるけど意外にも出題は少ない。

 

この科目は問題によって難易度が乱高下しますので、下手にヤマを張ってしまうと外した時のダメージが計り知れないという恐ろしい性格をもっています。でも一方で、付け焼刃の浅い知識で挑んでもちょっと捻った問題をだされたとたん手も足も出なくなってしまうというのも事実。

ならば下手に手を広げるよりも、いっそ「確実にでるところを確実に取れるようにする」ことに注力する方がいいのではないかとぼくは考えました。その上で時間に余裕があったら手を広げればいいかなぁと。そんな割り切りも、この時期になるとある程度必要になってくるのではないかと思います。

 

 

 2科目目 【財務・会計】 

これはもう「会計規則」ですね。中には重要な論点もありますが、あまり出ないところもありますので、そこは捨ててしまってよいでしょう。

個々の論点を重要度別に○△×に分けてみます。×は時間が無かったら後回しにするか潔く捨てちゃっていいと思います。

 ○ 金融商品に関する会計基準
 ○ 剰余金の分配可能額
 ○ 税効果会計
 ○ 連結財務諸表
 △ 費用・収益の認識基準
 △ 減損会計
 △ ファイナンスリース/オペレーティングリース
 △ 工事進行基準/工事完成基準
 × 資産除去債務
 × 連結CF計算書
 × 棚卸資産の評価

とはいえ、近年は計算問題よりも計算しない問題が増えてきているように見えます。そうなると「会計規則」もあんまり侮りすぎると危険かもしれません。

そしてなにより、診断士としてやはりお金の話はできるようになっておかなくてはなりません。合格した後でOKですので、しっかり復習するようにしましょう。

 

 3科目目 【企業経営理論】 

賛否分かれるところですが、ぼくは「労働関連法規」を完全に捨てました。

本当は診断士として知っておいた方がいい大切なことが沢山ある分野かもしれません。しかも毎年4~5問は必ず出る。勉強できるならしたほうがいいに決まっています。

でも残念ながら費用対効果が絶望的に悪いです。土壇場のこの時期に、貴重な時間を割くべき分野ではないとぼくは思います。ここは一旦見なかったことにして、合格した後に改めて勉強しましょう!

 

あとは強いて言うなら「組織論」にでてくる「○○理論の提唱者名」とか、そういう重箱の隅的な暗記にはあまり時間を使わなくていいかもしれません。

以前は「理論と提唱者の組み合わせが間違っている」なんてことを指摘させる問題とかがよく出ていましたが、近年はそういった単純な暗記を問うケースは減ってきているようです。この論点に限らず、「暗記」よりも「理解」に時間を使いましょう。

 

 

 4科目目 【運営管理】 

出題頻度、面倒くささ、つまらなさを鑑みて、このあたりは優先度を下げていいかもしれません

【生産管理】
 ■新QC7つ道具
 ■廃棄物管理

【店舗・販売管理】
 ■法律系のうち「建築基準法」「消防法」(消防法・・・?)
 ■店舗の「照明」と「色彩」
(■あと「商業集積」も費用対効果は低いかなぁ。よく出るけど。)

とは言え、この科目は年度による難度の波が少なく、そこそこに勉強すれは確実に60点以上とれる、いわば「稼ぎ頭」です。

そして比較的すべての分野からまんべんなく出題されがちです。

面倒くさくてついつい捨てたくなってしまう論点も沢山あるかもしれませんが、ここはひとつ踏みとどまって、ぜひ高得点をねらってみてください。苦手意識のある分野を中心に過去問を片っ端から解き、他の科目が60点を切った時の「補填役」に育てあげましょう。

今からでも十分に間に合います!

 

 

 ~2日目~ 

 

 5科目目 【経営法務】 

まず英語が弱い方は「英語問題」は迷わず捨ててOKですね。

よく言われることですが、今の時点で進捗が思わしくない方は、とりあえず「会社法」と「知財」に絞ってしまうのが手です。「会社法」と「知財」さえしっかり押さえておけば少なくとも足切りビームはかわせる可能性が高いと思います。

まぁ実際「会社法」と「知財」がこの科目の大半を占めてるんですけどね・・。

 

話は逸れますが、まだインプットが不十分の方も、テキストを読む勉強はやめましょう。こと法務は企業経営理論と似たところがあり、覚えただけではなかなか解けるようになりません。

とにかく問題を解きながら「知識の使い方」を習得しないとダメです。そのためにはとにかく過去問に取り組むしかありません。まだ暗記ができていない分野も、過去問を解きながら「アウトプット⇒インプット」の順でやるようにしましょう。

 

 

 6科目目 【経営情報システム】 

まず「統計解析」は捨てましょう。もはや試験前にどの選択肢を選ぶか決めてしまっていいレベルです。ちなみに僕は「ウ」派です。

あとは「ガイドライン」なんかも結構キツいところですよね。数年前までは出題数も少なかったようなので切ってしまっても良かったかもしれないのですが、ここ数年は出題が増えてきているようです。切りたくなるところですが、完全に捨てきるのはちょっとリスキーかも・・。

と思っていたら、最近の記事でイイものを見つけました。先日のつっちーのブログ「苦手科目起死回生法」。すごくいいことが書いてあったので引用しちゃいます。

——————————————————————
「過去問をよ〜く分析してみると、そういった時流に乗った問題が8割なんて年はありません。

毎年問われるのはネットワークの仕組みとかシステム言語とか、10年以上前から定番の基礎知識、これが4割なんです。」
——————————————————————

コレにつきると思います。

というわけで、時間がたりないという方はまずとにかく「情報技術に関する基礎的知識」「ソフトウェア開発」以外は優先度を下げてしましましょう。この2分野の知識と理解がある程度固めることができた時点でまだ時間が残っていたらそれ以外の分野に手を広げていくというのが、窮地にあっては最も現実的に手段な気がします。

 

 7科目目 【中小企業経営・政策】 

もうこの科目自体捨ててしまいたいくらいに思っている方も少なくないのでは。でも診断士になってから一番活きてくるのはもしかしたらこの科目かもしれませんし、何か熱い想いのようなものが込められている科目でもあります。後半の「政策」だけでも思いっきり頑張ってしっかり点を稼げるようにしておきましょう。

中小企業経営】
まず前半の「経営」ですが、時間が足りないようでしたら「具体的な数字」は一旦捨てましょう「順位」とか「傾向」さえだけ押さえればとりあえずOKです。

あと、今から白書を読み込むのはあまりお勧めしません。スピテキなどの基本テキストを1冊決めて、ハイライトされた箇所だけ頭に叩き込みましょう。極端な話「ポケテキ」だけでもいいかも知れません。

ちなみにぼくが「経営」の勉強に使ったのは
 スピ問 + 答練 + 模試
で、この3つに出てこない内容はほぼ捨てました

とはいえ「やればやっただけ点数が伸びる科目」であることは分かっていたので、試験開始直前まで、それこそ「1分でもあればスピ問」って感じで「すきま時間」の多くを「経営」に使いました。


中小企業政策】
後半の「政策」はできれば全範囲捨てナシで行きたいですね。やれば必ず取れるということもありますが、逆に「政策」で稼げないと結構危険です。

前半の「経営」が破壊的に難化する可能性があるからです。

それに比べて「政策」は毎年ほとんど同じようなことが聞かれ、難易度があまり変動しません。

それでも各政策の仔細なところまで覚えるのはなかなか骨が折れますから、時間が足りないという方は取りあえず

 ■根拠法はなに
 ■誰が申請するか(単体か団体か)
 ■だれが承認するのか

だけでも覚えるようにしましょう。次にこれです。

 ■承認の要件はなにか(“新たな取り組み”の定義、収益性条件など)
 ■承認後の支援策はなにか(定番のパッケージ以外のものだけでOK

ここまで押さえられたら十分です。

 

 

以上、7科目それぞれについてのぼくなりの「捨て分野」や「優先度を下げること」を書いてみました。ご自身の得手不得手や進捗状況を鑑みて、注力すべきところと捨てるべきところを冷静に見定め、ぜひ残りの時間を「合格するために」最大限有効に使ってください。

 

 

今日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に、もしかしたら世界で最もカッコイイ男かもしれないブローノ・ブチャラティさんの言葉をお送りしたいと思います。

 

オレは「正しい」と思ったからやったんだ 後悔はない・・・こんな世界とはいえオレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!

 

 

シビれますね~^^ぼく?もちろん、日々後悔しかございません!
それでは!

(診断士を目指したことだけは1ミリも後悔してませんよ)

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