【まいど!関西です。】自分の答案、何か足りなくないですか?

みなさん、こんにちは
じょー@タキプロ7期です。
 
2次試験を始めて数週間という方も多いでしょう。
4事例の特徴がつかめるようになり始めた頃でしょうか。
 
今日のテーマは、本試験まで2か月を切ったこの時期から、多く機会を設けてほしい「答案へのフィードバック」について。
 
当然ではありますが、試験時間80分間で頭の中で考えたこと、問題用紙のメモ・マーカーなどは採点対象外であり、採点者は受験生が提出した解答用紙のみを読んで採点します。
 
明確な採点基準をもって他人に答案を採点してもらう機会は、本試験までそう多くありません。模試を受ける方は、せいぜい1・2回程度、予備校等で演習を受ける方も10数回です。
 
自己採点したり、復習する時はどうしても採点基準の具体的なキーワードに目が行きがちですが、キーワードに配点が来る・来ないを抜きにして、設問と自分の答案を続けて読んで、すっきり理解できるか?も振り返ってほしいです。
 
かく言うじょーは去年のこの時期は(2年目だったので)、根拠や解答方向性は比較的捉えられているけど、制限字数に納めるための「編集」や「伝える内容の優先度」に苦労をしている状況でした。
 
勉強会に参加して他の受験生と答案を交換したり、自分で自分の答案を読み上げたとき、
・優先度の低いことをつらつら/肝心なことが書けていない
・因果がおかしい/飛躍している
・具体性がない ⇔ 細かすぎる
ということに気づいたり、
説得力の観点では、以下のような突っ込みをよく受けました。
・それでどうなるのか?(共通)
・「ねらい」「効果」は何か?(共通)
・「誰に」「誰と」が不明確(事例Ⅱの戦略・事例Ⅲの情報)
・「原因」「背景」にも触れるべき(事例ⅢやⅣ)
・実現性/余地はありますか?(特に事例ⅡやⅢ)
・「源泉」は1つに見えるように(共通)
はい、決め台詞的な構成要素を盛り込めていない、というものばかりで、質問した側になると「それ、とっても知りたいところだよね」と反省しました。
 
それから愚直ですがフレーズ集(ノート)を作って、ふぞろいなどで自分にも書けそうなレベルのよい表現に出会うと書き足して、通勤時間に読み返し、すぐ使えるように叩き込みました。
 
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過去問を繰り返し解くと、模範解答をうっすら覚えてしまい、なんとなく合格答案が再現できてしまいます。同じような不安を抱いている方は、きっと多年度生に少なくないと思います。本当に伝えたい事を「自分の言葉で」まとめて、他人からフィードバックしてもらう。この繰り返しは本試験前の直前まで効果が出ますし、得点に直結すると信じたいです。
 
1次試験を通過してから、2次対策を始めた方は特に、このような指摘・アドバイスを得られる機会や体制を作るのは今しかありません。
 
ぜひ、積極的にWEB勉強会やリアルの勉強会を活用いただくことをおすすめします。リアル勉強会の参加が困難な方は、(診断士受験とは無縁の)家族からのフィードバックも有益だと思いますよ。
 
以前の投稿で、解答プロセスと振り返りポイントを紹介していますので、参考に。
 

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