「キャラ」づくりをしよう!!byサルマン

こんにちは、サルマンです。

寒暖差が激しい中ですが、皆さま体調はいかがでしょうか?二次筆記試験も終わったのでプレッシャーは比較的低いかもしれませんが、今年は某コロナなる病気のおかげで、「濃厚接触者あるいは感染者として二週間隔離のため口述試験に行けない」という残念な可能性が残っています。皆様徹底的にご自愛ください!!

今日は診断士として半年活動してみて、私が感じていることを書きます。

「キャラ」立ちしにくい診断士

中小企業診断士という資格の特徴は何か?

回答はいくつもあるかと思いますが、一年活動してみて感じることは幅が広い資格であるという事です。

例えば税理士や社労士であれば、周りの人から見ると「税金の人」「労務の人」とラベルが付くことになります。

一方で、診断士の場合はまだそのような明確なラベルはつきません。このことのメリットとしてはやることの自由度が高いということがあります。個人的には何をテーマにしているところに行っても(例え技術やアートの話をする場であっても!!)、とりあえず診断士を名乗っておけば、場違い感はないという大変便利な資格であり、どこにでも潜り込める汎用性を実感しています。

しかし一方で「キャラ立ち」しないというデメリットがあります。

「キャラ立ち」しないということは、チャンスが向こうから寄ってくるということは少ないという事が言えます。例えば税理士や社労士をとったことを周りがしればどうでしょうか?たまたま税務について調べている人、労務について相談したい人がいれば、ちょっと教えてくれと言って寄ってくるでしょう。

一方で診断士の場合はそのような効果は期待しにくいです。幅が広い代わりにどこに強いのかが周りにわかりにくい、すなわち「キャラ立ち」していないということのデメリットです。

例えばですが、OnePieceに出てくる麦わらの一味で一番強いのはおそらく主人公であるルフィでしょう。が、何か頼みごとをしようとするとパッと頭に思い浮かぶのは、おいしい料理をしたい場合であればコックのサンジでしょうし、病人をみてほしいのであれば医者のチョッパーになるかと思います。特技がはっきりしていると、頼みやすいですし、人に紹介もしやすいはずです。

そうなると、中小企業診断士としては、いかにキャラを立てるか、ということが一つの分かれ道になります。

私の取り組み

例えば私の場合は海外駐在の経験などを活かすべく、国際派診断士として、外国人起業家やインバウンドの支援をしていきたいと考えています。

そこでやっていることは、①国際ビジネスやビジネス英語の研究会に入る、②関連資格を取る、ことです。②については、私は診断士とほぼ同時に全国通訳案内士という旅行ガイドの資格をとりました。

コロナで観光業が壊滅的な状態であるため、案内士としてガイドをする機会は全くありませんが、診断士のキャラ付けとしては合わせ技でかなり役立っていると実感をしいます。今後さらに診断士協会の国際部などで活動をはじめてキャラ付けを強化していきたいと考えています。

診断士として自分が目指す方向は「経営ビジョン」です。そして、自分のこれまでの経歴は「既存事業」でしょう。そして、「経営ビジョン」を実現するために、「ポジショニング」を考える必要があり、そのために様々な施策があります。

診断士としてもやりたいことはいろいろでしょう。また、経歴もいろいろでしょう。特定の分野を長年やってきてもともとキャラ付けがはっきりしている人もいれば、異動が多く幅は広くやってきたが特定分野への強みは薄いという方、あるいは社会人経験そのものがまだ短い方もいます。

特に後者の方はこうしたキャラ付け戦略を今から考えてみるのもよいかもしれません。

次回はダイナマイト九州さんの記事です。お楽しみに!!!

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