人のつながりを大切に by タッド

読者の皆様、こんにちは!

タキプロ12期のタッドです!

自己紹介は以前、下記リンクにてさせていただいております。こちらをご参照ください。

さて今回のお題は「合格後の活動」ということで、書き進めてみます。私の場合は10年に及ぶ長い長い受験生時代がありましたので、先に合格して診断士として活動していた先輩方から合格後にすぐに仕事をいただき、その流れのまま現在も仕事に取り組んでいます。中でも特に最初に取り組んだ仕事のことを述べてみたいと思います。

私の初仕事は、あるお店の補助金申請をすることでした。今年の1月5日に無事試験に合格していることをホームページで確認し、翌日合格証が届きました。合格証が手元にきて、長い受験生活だったなと感慨深く浸ろうと思ったのも束の間、旧知の診断士の方から連絡がありました。「さっそくだけど補助金申請の仕事を手伝ってほしい」と。正直なところ事態があまり飲み込めず、「?」と頭に浮かびました。もちろん診断士の仕事をするために診断士になったので、大変嬉しいことだったのですが、「どうしたらいいんだろ?」と思いました。「もちろんやってみたいですけど、何をしたらいいんでしょうか?完全に丸腰ですけど」と聞いてみたところ、「先方にヒアリングに行くからとりあえず付いてきて」と。すぐに先方とも話がついて、「じゃ明後日ね」となりました。

そのお客さんの業種も私の本業とはまったく無縁の業種で「どうなるのだろうか」と思いましたが、仕事をいただいた診断士の方の助力もあり、ヒアリングも無事に終わり、申請書もつまづきながらも何とか完成させることができました。2020年度の合格者の中で初仕事に取り組んだのはおそらく私が一番速かったんじゃないかなくらいに思っています(笑)。スピード勝負ではないですが、よい滑り出しができたと感じていますので声掛けいただいた診断士の方には本当に感謝しています。

以上のエピソードを通じて私が言いたいことは以下のふたつです。

①人との縁やつながりは大切にする。

②初めてのことでも積極的に取り組んでみる。

今日は合格発表がまだというタイミングですので、不安な気持ちで過ごされている方もおられると思います。かく言う私も2次試験を6回も受験していますので、不安なこの時期というのは6回経験しております。私自身の経験でいいますと合格後に何をしようかという考えはあまり浮かびませんでした。2次試験の受験が1回目、2回目のころは合格したら実務補習はどのタイミングで受けようかなどと考えておりました。でも3回目以降は考えるのも嫌になっていて合否やその後のことはあまり考えないようにしていました。

そういう時期ですので「合格後にこんな取り組みをやっている!」的な話をしても、特に多年度受験生の方はあまり入っていかないのではないかと思います。少なくとも何年も受験生活をしていた私はそうでした。そういった精神状態の中でも、上記のふたつなら合否を気にせずできると思います。合格してもしなくても受験生活を通じて仲良くなった人と一緒に飲みに行ったり、いろんな話をしたりすることはできると思います。初めてのことでも積極的に取り組もうというのは実際にやるのは難しいですが、「初めてのことでも挑戦してみるぞ!」という気持ちのうえでの構えを持つことはできると思います。これらを実践していれば、合格後も診断士としてよい滑り出しができるのではないかと思います。

今年は筆記の合格発表が年を越してしまい、受験生の皆様にとっては大変な年だと思います。そんな中でもこの記事がほんの少しでも皆様の何かに役立ってくれると嬉しいです。

コロナが少し落ち着きましたが、気を緩めず体調管理に気をつけて年末年始をお過ごしください。

今後とも、本ブログをご愛読いただければ幸いです。

次回は、はまんさんの登場です。

お楽しみに!

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