【祝!令和元年度合格】通勤時間有効活用で短期合格!/ロクハタサンさん

合格体験記ブログタイトル

こんにちは、たかさんです。過去の記事はこちら
今回は、合格体験記2回目として、ロクハタサンさんの記事をご紹介します。
ロクハタサンさんは、往復3時間の通勤時間を最大限に活用し、見事一発合格を果たされたとのこと。自分なりの型を早期に確立し、高い集中力で実践している姿は、短期合格を目指す全ての方にとって参考になるのではないかと思います。
それでは、ご覧ください。

合格体験記/ロクハタサンさん

■自己紹介

現在は大手製造業で経営企画部に所属し、グループ子会社の設立から経営指導、経営管理業務に従事している。但し、既に退職することが決まっており大手コンサルファームへ転職予定。33歳。東海地方在住。診断士を目指した理由は、一時的な引越しによって通勤時間が往復3時間になり、無為に過ごすのは勿体ないと思い何か勉強をしようと考えたことがきっかけ。その中で、試験で学ぶ内容が現職の経営企画業務にも生かせそうだったことと、その頃からコンサルファームへの転職を考え始めていたことから、どちらに転んでも勉強することがプラスになる診断士に決めた。

■受験歴

1次試験:1回(R1)
2次試験:1回(R1)

■1次試験の勉強方法

2月頃に某スクールのweb講座に申込み、往復3時間の通勤時間を活用して勉強。講義動画→テキスト→例題というサイクルを試験範囲分が終わるまでひたすら回す。通勤時間は頭が仕事モードのため、効率良く知識を習得できたと思う。その裏返しの理由で、平日夜や土日を含めて通勤時間以外の勉強は全くしなかった。試験直前の1ヶ月でインプットからアウトプットへ切替え、過去問を開始した。さすがに過去問を解いたのは平日夜や土日だが、採点や見直しは通勤時間のみと決めて実施。過去問は5年分を1周のみ。このスタイルの苦労は、他の受験生の進捗状況やレベル感が分からなくて不安が残り続けるため、それを払拭するために意図的にモチベーションを保つ努力をする必要があったこと。

■2次試験の勉強方法

一次試験の自己採点で通過が分かり、そこから慌てて一週間かけて二次試験について調べる。それまでは試験範囲も試験内容も日程もほぼ知らなかった。試験の概要も分かり、対策の仕方についてもいくつかネットで情報を得たため、書店へ向かいふぞろいを購入。8月下旬から過去問をスタート。主に土日に過去問→月から金の通勤時間でふぞろい採点や予備校の模範解答と照らし合わせた分析を実施、というサイクルを回す。一次試験と同じく過去問は5年分を1周のみ。それだけしかやらなかったのは、5年以上遡っても出題スタイルや問われる知識が古い可能性があると推測したことと、2周以上やることは「考える」試験において非効率だと自論があったため(大学受験から一貫してその考え方を維持している)。苦労した点は、過去問以外で世に出回っている質の高い類題が少なかったこと。「考える」試験では常に初見の問題を解くことを繰り返したかったが、それができず、試験ニ週間前にはやることがなくなり手持ち無沙汰になった。

■1次試験のエピソード

当日は程良い緊張感で会場へ向かう。予想以上に受験生が多いことに少し圧倒され、更に一科目目の最中に途中退室する人がそれなりにいたことで、「あの人達は解くのが早過ぎる。レベル高い人が多い。これはやばいかもしれない」と感じる。しかし、後日の結果発表で番号を見たところ、途中退室した人のほとんどは落ちていた様子。つまり、周りをあまり気にせず、自分がやってきたことを信じ、平常心で取組むことが大事だと思った。

■2次試験のエピソード

過去問では80分のタイムマネジメントを確立させることに注力したため、体感的に時間の使い方が身に付いたように思う。おかげで、試験当日はチラチラ時計を見ずに問題に集中でき、解き終わる頃にふと時計を見たら残り5分、といった感じだった。一次試験で周りを気にしないことを学んだため、他の受験生は一切気にせず、不要な会話や様子見もしなかった。昼ご飯も敢えて少し足を伸ばして公園のベンチで食べた。

■勝因

試験範囲は仕事で関わった内容が多かったので、かなりアドバンテージになったと思う。後は、あれやこれや予備校や問題集に手を出さず、一つに決めたら徹底的にそれをやることが合格に繋がったと思う。たくさん手を出せば出すほど、多年度になればなるほど色々なものをやってしまい、結果的に自分のスタイルがブレて合格から遠退いてしまう試験だと思う。もちろん、私が短期間で一発合格できたのは運の要素が最も大きかったことは言うまでもない。

■これから合格を目指す受験生へのメッセージ

コンサルの世界でも皆それぞれ個性がありそれぞれのスタイルがある。同じように受験生も周りやネット情報に流され過ぎず、予備校や問題集に手を出しすぎず、早い段階で自分の勉強スタイルや解法を確立させると良いと思う。特に不透明な二次試験においてはブレがちなので特に大事なことだと思う。


以上、ロクハタサンさんの合格体験記でした。
もう少し通勤時間が短い方でも、通勤時間は集中しやすい時間なので、是非とも有効に活用したいところです。

2次試験は確立した学習方法があるわけではありません。それだけに、自分の道筋を早期に確立し、ブレずに取組み続けることが重要であるという考えには、非常に共感しました。

戦略的な思考をお持ちのロクハタサンさんは、コンサルファームでも活躍されそうですね!

明日は、とくさんがチャーリーさんの記事をご紹介します。
お楽しみに!

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