【勉強を始めたばかりの方へ】ビギナーズラックの落とし穴

おはようございます。水曜担当のちおりんです。
今日は、まだ診断士の勉強を始めたばかり・・・という方へ、これから勉強を続けていく上で気をつけておきたいことを私の経験を交えてお伝えします。

初めての演習はそこそこできて自信が・・・【1次試験編】
予備校に通っている方は、そろそろ企業経営理論の1回目の演習(答練)を迎えている頃だと思います。初めての力試し・・・ということで、私も当時一生懸命取り組みました。結果、勉強の甲斐あって70点くらい取れました。経済学では96点取ったこともあります。
アレ?私、意外とできるんじゃない?◎ 1次試験はきっと受かる・・・!
そういう錯覚に陥ってしまいました。
後々考えると、初めての演習(ましてや初学者向けの基礎答練)なのだから、いきなり難しいものが出題されるはずがないので、いい得点が取れて当たり前。今この段階で、「自分、できてる!」「いける!」と勘違いしてしまうのはとっても危険です。答練では96点だった経済学、本番では4点上乗せされたにもかかわらず40点に満たなかったという実態。初めて見る単語やグラフ・・・本番はそんなに甘くないのです。

 

初めての演習でいきなり高得点→余裕を感じる【2次試験編】
ちょうど今くらいの時期、予備校の先生から「今年度の2次過去問演習への参加をおすすめします。今なら受講料半額!!」とものすごいプッシュにより、勉強を始めて1ヶ月後くらい、暇だったこともあり、2次試験とは何かを一切知らない状態で、平成21年の過去問演習に参加することになりました。
取り組んでみた感想、確かにハードでしたが、財務以外はそんなに「難しい!」と思うことはなく、添削結果 事例Ⅰ:40点台、事例Ⅱ:70点台後半、事例Ⅲ:60点台前半、事例Ⅳ:50点台と、幸運にも意外といい点数を取りました。
そして、2次、私センスあるかも◎ と、変な余裕を感じてしまいました。このラッキーが大きな落とし穴です。1次試験に合格して本気で2次に取り組むようになった後、60点取ることすら非常に難しく、答練・模試などの事例Ⅱで70点台後半を取ることは2度とありませんでした。

 

これから勉強を続けていく上で・・・
もちろん、勉強を続けるためには「できてる」「わかる!」という達成感がモチベーションになります。しかし、今この時点で「できてる」「自分は受かる!」と過信してしまうことはとても危険です。

相手の強さがわかるのも強さのうち” といいます。
マーケティングって難しい、、2次試験は奥が深い、、、そんな風に「難しい」と思えるのは、相手の特徴をしっかり捉えられていることを意味するので、力がついてきた証拠だと思います。偶然で受かることはまずないです。
勉強を始めたばかりの今、偶然のラッキーで高得点が取れたとしても、それは本番で通用する実力ではない可能性大です。その結果を決して過信することなく、これから着実に力をつけていってください。


【大交流会のお知らせ】

タキプロ主催の大交流会を開催致します。

2014年の合格を目指す方、今年の合格発表待ちの方、診断士には興味があるけど一歩踏み出せずにいる方など、ぜひ参加してみませんか。 メンバーが中小企業診断士という資格を、どのように活かしいるのか。また、登録前後でどう変わったのか。合格後の世界をぜひ覗いてみてください。

◇日時: 11月23日(土) 14時~16時

◇場所: Restaurant Alice Tokyo Nihonbashi 東京日本橋店

(〒103-0027 東京都中央区日本橋2-1-14 加藤ビルB1)

◇参加費: 3,500円

◇持ち物: 名刺

◇内容: 立食形式。タキプロメンバーによる診断士活用事例プレゼンテーションを開催!交流を深めるゲームも行います!

※懇親会も予定しています。皆さんお誘い合わせの上、ご参加ください。

お申込みはこちらから

皆さんのご参加をお待ちしております

 

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