【1次模試】苦闘の足跡全部見せます! ~経済学・経済政策編~

おはようございます、サイトヲタキプロです。
昨日は、前回の記事でも触れました「ウェルカム スプリング フォーラム」に参加してきました。
…とはいってもこの記事を執筆しているのは金曜日ですので、まだ見ぬフォーラムの様子については語ることができないのですが…。
スプリングフォーラムについては、また日を改めてこのブログ上で、またはタキプロメルマガで触れたいと思います。ご購読、よろしくお願いします(笑)。

さて、本日は、前回予告しました通り、私サイトヲが実際に受けた1次模試の足跡の経済学・経済政策編。
模試の得点に『一喜一憂』すべきでない」の『一喜』すべきでないの部分を、私自身の体験を元に記そうと思います。

【サイトヲの1次模試・苦闘の足跡~経済学・経済政策編~】
2010年(受験1年目)
8月 本試験 40点

 上記の40点は、得点調整で加点された4点を含んだスコアです。
 
素点は36点、 つまり、経済学の試験を終えた午前11:00の時点で、サイトヲの1次不合格は事実上決まっていたことになります。
 平均点45.0点
(TAC調べ) という「悪夢の年」にあたってしまったというエクスキューズはありますが、考えられる敗因は以下の通りでした。

 過去問をはじめとする問題演習と復習に十分時間が割けなかった
 にもかかわらず、予備校の答練や模試では60点前後がキープできており、「本番もなんとかなるかも」という甘い認識が生まれてしまった
 本番で、初受験の1科目めという緊張感から、冷静さを欠いてしまい時間配分のミスを起こしてしまった

 2年目は、上記の反省を元に、経済学・経済政策を財務会計と同等の最重要科目と位置付けて、できる限り多くの時間を割いて勉強するようにしました。とりわけ、過去問や答練、1年目に受けた模試などの復習は徹底的に行うことを心がけました。
 また、1年目は大惨敗と言っていい結果でしたので、正直「苦手意識」はかなり強く植え付けられてしまいましたが、敢えて「経済学で60点以上を取っていく」という方針を定めました。
 考え方によっては、「苦手科目」に必要以上に注力はせずに、60点を切っても他の科目でカバーできればいいくらいの気持ちで臨む、というアプローチも取れたかもしれません。
 ただ、私は、「経済学・経済政策」が「その年の1次試験の『1科目め』である」という点を重視しました。やはり、「初戦」で「イケるかも」という手応えが得られなければ、2科目め以降にも心理的な面で影響が強く出てしまうものですし、実際に1年目は経済学で受けたショックを引きずってしまったという自覚もあったからです。
 そして2年目の夏に臨んだ、1次模試の3連戦、結果は以下の通りでした。

2011年(受験2年目)
6月 T社1次模試(会場受験) 88点
…まさかの80点台。順位も確か1ケタだったと思います。
 2年目のT社で上級本科の答練はなかなか得点が伸びなかったので、
 自己採点した自分が一番ビックリしました。。。 
 ただし、復習の段階で得点の内訳を精査していくと、正解した22マーク中9マークが、「2択までは絞れたが解答選択には迷った問題」であったことが分かりました。
 つまり、模試ではその9マークの2択が幸運にも全て的中したということになります。それは、裏を返せば、選択を誤ればその9マークが全て失点につながった可能性があったということも意味します。「実力で確実に取った得点」は、事実上22-9=13マーク×4=52点。そう考えると、80点台を取ったからと言って全く安心はできませんでしたし、前年の「何とかなるかも」という甘い認識で失敗したという過去もありましたので、「表向きは88点でも、自分の実際の実力はまだ足りない」という戒めの気持ちを常に持つように心がけました。
 そして迎えた7月の他社模試。
7月 L社1次模試(会場受験) 52点
7月 T社1次模試(在宅受験) 60点
→案の定、思うように得点は伸びませんでした。
 ただし、本番に近い緊張感を多く経験し、緊張状態でのセルフコントロールの術を検討する機会が得られたことはよかったかなと思っています。

 そして迎えた8月の本試験
 結果的には、52点と、残念ながら60点を超えることはできませんでした。
 ただし、試験が終わった時に「ある程度力は出し切れた」と前向きな気持ちを保てる程度の手応えを得られたのは、1年目と全く違う点でした。
 試験を受けた直後は、「60点はクリアできたかも」と思っていました。結果的にはその見立ては甘かったワケですが(苦笑)。
 今振り返ってみると、
点数よりも、「それなりの手応えを感じることができたこと」によって前向きに次の科目に臨めたことが、試験全体の結果にプラスに働いたのかもしれません

--------------------—-
今回のアドバイスも、冒頭に掲げた通り、「模試の得点に『一喜一憂』すべきでない」です。
ただし、先週とはニュアンスは全く逆。
模試はあくまで模試であって、模試でいい点を取ったからといって本番の合格が保障されているわけではないということを、私は経済学・経済政策の成績を通じて痛感させられました。
もちろん、「やればできる!」と自分を鼓舞する材料にするのは構いませんが、
やはり肝心なのは模試の結果を冷静に(いやむしろ冷徹に)検証し、そこで得られた教訓を本番にいかに生かしていくか、ということになるのだと思います。

【5月勉強会スケジュール】
 参加申し込み受付中 合格
 5月
 5/10(木)19時~ @
八丁堀区民館
 5/13(日)18時~ @
京橋プラザ区民館
 5/17(木)19時~ @
新橋生涯学習センター
 5/24(木)19時~ @
新橋生涯学習センター

Follow me!

【1次模試】苦闘の足跡全部見せます! ~経済学・経済政策編~” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です