ニュースの読み方

こんばんは、もん@タキプロです。
現在の自分に対する経営分析をしてみました。
「問題点は、試験勉強中に太ったため多くの服が着られず稼動率が低い事である。対策は、ダイエットで痩せて再び着られる服を増やす。」
(60字+。

さて、合格するまではちょっとのスキマ時間  も勉強したいもの。
とはいえ、自分の働く業界情報をはじめ、
広く時事ネタを仕入れておくのも大切だから、
新聞などの記事を読む時間もかかせない。

勉強にも役立つ読み方ができれば一石二鳥ですね。 

     
  
例えば、年明けに報道されたコダックの破綻。
フィルム事業で得た潤沢な資金により多くの技術や特許を開発しましたが、
フィルム事業に直接関係ないものはどんどん売却して、
得た資金をさらにフィルム事業に投入し収益増大を図りました。

ところがどっこい、
デジカメの台頭による突然で急激なフィルム需要の消滅に直面した時、
デジカメの時流に乗るための技術をもたず、
新たな「売り物」も持っていないため、危機回避ができませんでした。

まさに「イノベーションのジレンマ」わかりやす過ぎる

実例を読むと
理解しやすくなりますね。

   

一方、先日のセイコーエプソンによるメガネレンズ事業のHOYAへの売却
セイコーエプソンにとって、この事業売却の狙いは?
メリットは?デメリットは?将来考えられるリスクは?
コダックの事例と比較してどうか?
逆にHOYAにとっては(H21年の洋菓子店の事例を想起)

これらの想起は単なる知識の復習だけでなく、
設問分析の訓練になりますね。

   

国際面や企業面では、こんな流れで書かれた記事を結構見かけませんか?

Aは来年度より○○すると発表した。近年の▲▲状況な中、強みの××を使った☆☆を構築し、3年以内に◆◆で10%向上を目指す。

この内容を次の3つに整理してみましょう。
今回発生した事/行う事(大抵見出しにある)
その要因(過去の経緯や最近の環境変化)
狙いや課題、今後の影響

そう、与件に書かれていたり、解答に使ったりする要素と同じ、
書き方も2次試験の今後の戦略を助言するフレームに似てますね。

   

朝の通勤途中に記事を読むとき、ぜひ試してみてください。 

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