平々凡々、合格までの道のり byわらびもち

読者の皆様、こんにちは。
2回目の登場となります、タキプロ14期のわらびもちです。

今回は合格体験記として、私の受験生活の様子についてご紹介したいと思います。

ちなみに、私は受験勉強開始から合格まで3年かかりました。

タキプロブログやネット上には、ストレートで合格されたすごい方々の体験談が掲載されていますが、今回は平凡な私の等身大の経験談をお伝えできればと思います。

これくらいなら自分もできるかも!?と思っていただければ幸いです。

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■受験のきっかけ

私は本業では食品会社の商品開発を行っております。

原価計算など商品個々の数字を扱うことはありましたが、より全社的な視点で物事を考えられるようになりたいと考えておりました。

そんな時、診断士の資格をお持ちのコンサルの先生と一緒にお仕事をする機会があり、先生の知識の広さ、バイタリティ溢れる仕事ぶりに感化され、少しでも近づきたいと思い、診断士の勉強を始めることにしました。

ただ、正直なところ本気度はあまり高くなく、合格できなくてもいいか程度の軽い気持ちで勉強を始めました。

■1年目(1次不合格)

10月から試験勉強を開始し、教材は通信講座のものを使用しました。

通勤中にテキストの音声を聞き、帰宅してからは2時間ほど机に向かって、再度教材の動画を見ながらテキストを復習していきました。

テキストを一読し終えたら過去問に挑戦し、間違えた部分は再度テキストを読み返すことを繰り返しました。

ひと月ごとに1科目分の教材が順次届くので、【次の教材が届くまでに、それまでの科目を終わらせる】という非常にざっくりとした計画で進めました。そのため、疲れている日や気分が乗らない日などは自由に休みとしました。

4月ごろに7科目の勉強が一巡した後も勉強方法は特に変えず、過去問&テキスト読み返しを中心に勉強を進めました。この時テキストは増やさず、同じテキストを何度も何度も繰り返し勉強しました。

そうして迎えた1次試験。初受験の緊張もあいまって、試験が終わるころにはヘロヘロになっていました。

結果は合計で420点に届かず、3科目が科目合格という内容でした。

全然惜しくもない結果ではありましたが、もう少し頑張れば合格できるのでは?と、合格が少し現実的な目標に変わっていきました。

■2年目(1次合格、2次不合格)

1次試験終了後、お疲れ様期間として1カ月ほど勉強から離れてから、再度試験勉強を再開しました。

勉強方法は1年目と同様で過去問を中心に取り組み、わからない部分はテキストを読み返すことを繰り返しました。

科目数が多く、覚えたはずの内容も頭から抜けていくため、達成感がなく精神的にしんどい時期が続きました。

ただ、過去問の点数が徐々に上がってきていたため、きっと少しずつ頭に入っているのだと自分に言い聞かせながらモチベーションを保ちました。

2度目の1次試験では、試験慣れや知識量がUPしたこともあり、1度目の1次試験よりも余裕をもって試験に取り組めました。

その結果、合計で420点を超え1次試験を突破することができました。

ちなみに、診断士試験では科目合格制度がありますが、苦手科目の減点を得意科目でリカバリーしたいと考えたため、私はあえて全科目を受験し直しました。

その後、2次試験対策を開始しますが、1次試験終了時点では全く準備をしていませんでした。

出題形式や試験時間すらも正しく把握しておらず、どんな試験内容か調べることから始めました。

案の定、準備不足・勉強不足が露呈しあっさりと不合格となりました。

1次試験対策に必死になっていたとはいえ、1次試験前から試験概要は調べておくべきだったと反省しました。

■3年目(2次合格)

2次試験不合格後、落ち着いて2次試験について調べていく中で、試験突破のためには自分の解答に対して客観的なフィードバックを得ることが必要だと感じました。

そこで、私は解答添削サービスのある2次試験専門の予備校に申し込みました。

その後は、予備校のカリキュラムをベースに演習→添削を繰り返しました。

2次試験対策中は、何が正解かわからない、力がついているのかがわからない中での勉強だったため、常に不安を感じながら勉強をしました。

この時は模試などを活用し、徐々に順位や点数が上がっていくのをモチベーションに勉強をつづけました。

そして2度目の2次試験。

事例1、2は順調に解答できましたが、事例3は解答がまとまらず、軽くテンパりながらも解答用紙を埋めました。

多くの受験生が恐れる事例4は、事例文の文字量の多さにいきなり圧倒されました。

問題は解けずに時間だけが過ぎていく中、少しでも部分点をもらえるよう、どんな些細なことでもいいから解答用紙へ書き込みを行いました。

試験終了後の手ごたえとしては、事例4が足切りで不合格だろうなと予想しながら、トボトボ家に帰りました。

しかし、結果はまさかの合格。何度も何度も自分の受験番号があることを確かめました。あきらめずに最後まで粘ったことが合格に結び付いたのだと思います。

その後、口述試験も無事通過し診断士試験合格となりました。

私の場合かなりマイペースで勉強に取り組んで来ましたが、常に頭の片隅には診断士試験のことがあり、不安や焦りをうっすらと感じていました。

そのため、2次試験に合格した時は、喜び・達成感とともに、肩の荷が下りたような解放感も強く感じました。

■おわりに

今回はつらつらと受験時のことやその時感じたことを書かせていただきました。

試験勉強は長丁場になるため、体力的・精神的にしんどい時期もあるかと思います。

そうした時は無理に頑張りすぎず、上手くリフレッシュをはさみながら、受験勉強を乗り越えてください。


次回はHIROさんの登場です。
お楽しみに!

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