もう一つの選択肢「養成課程」ゆっきー

みなさーん、ゆっきーです。お盆休みも終わり、次の試験に向けて勉強されていることと思います。

今日は、1次試験合格者が中小企業診断士になれるもう一つの方法、「養成課程」についてお知らせします。難関の2次試験を何度も受け、悩み苦しんでいる受験生も多くいます。

「養成課程」とは、中小企業庁の示すガイドラインに基づいた「演習」「実習」からなるカリキュラムを修了することにより、2次試験とその後の実務実習が免除されるというものです。

体系だったカリキュラムでコンサルタントを養成し、修了と同時に診断士登録の要件を満たすことができるため、将来独立を目指す受験生にとって、確実に資格を取得することができるメリットはとても大きいです。

中小機構が運営する中小企業大学校の養成課程のほか、大学院や民間教育機関が行う登録養成課程があり、合計12の機関で実施されています。

一例として、中小企業大学校での養成課程コースは、平日昼間行われます。このため寮生活となり企業内の受験生にはハードルが高いのですが、期間は半年で修了します。費用は230万円と高額ですが、特に金融機関にお勤めの方の中には、会社からの取得の支援もあるところがあるようです。一度、ご自身の会社の制度を確認してみるのもいいでしょう。

このほかの機関では、平日の夜のコース(但し修了までの期間は2年)があるなど、多様な選択が可能です。また大学院の機関ではMBAの資格を同時に取得できるメリットもありますね。

ゆっきーの診断士仲間の中でも、養成課程修了の方、結構いらっしゃいますよ。また、定年が近く診断士を目指している受験生も、確実に診断士登録ができるため、検討している方がいましたね。修了者に伺うと、「実習の品質が高く実践的」、「学習仲間とのつながりが強く、その後の診断士活動にもとても強みになった」という声をききました。

もう一つの選択肢として、検討の余地は、「アリ」なのではないでしょうか?

明日は、絶妙な掛け合いが評判の「とまとりんごさん」のブログです!お楽しみにー。

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