スキ×ベン ~ 朝イチ×解答プロセス

おはようございます。
毎週月曜朝イチの、市役所の星☆タキプロです。

さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。
前回はコレ>> 歯磨き×解答プロセス
解答プロセスがどんなもので、どうして大事なのかをお話しました。

で、今回はコレ
朝イチ×解答プロセス

前回は「解答プロセスの重要性」、今回は、「解答プロセスの磨き方」です。

解答プロセスの作り方(市役所の星の場合)
まだプロセスなんて作ってねぇよ 、という方もいらっしゃるかとは思います。なのでまずは作り方の一例から。
誰かのをマネてみるとか、受験校で習った通りにやるとか、いろんな方法があるとは思いますが、例えばこんな方法はどうでしょうか。

プロセスは作ってなくても、2次の事例問題はさすがにもう解いてみてますよね。
「昨日の夜、自分がどんな手順で事例問題を解いたか」を、次の日の朝イチで書き出してみましょう。
解いてから時間を空けるのがミソ
です。一回寝るくらいでちょうどいいです。
朝イチで事例を解くっていう方は、仕事が終わってからやってみてください。
①開始後何分まで②何をしたか を1行のセットにしてリスト化してみるとわかりやすいと思います。時間はだいたいでいいです。
時間を空けて思い返しても覚えている部分は、解き方が固まっていると考えていい部分です。
逆に、「あれ、この後どうしたか覚えてない… 」っていう部分は、その時いきあたりばったりでやってる可能性が高いです。
解答プロセスを作る段階では、まずは後者の部分についてどうするのかを決めていきましょう。
決め方としては、とりあえず好みで決めちゃっていいと思います。
その後で、自分に合った方法を考えていけばいいのです。
自分も、最初に蛍光ペンを使い始めたのは、「カラフルな方が解いてるカンジがする」というアホな理由からでした。そんなもんです。
タイムマネジメントの観点からは、「どの作業を何分までに」というのも決めておいた方がいいですが、今のところはテキトーでいいです。
やってるうちに早くなるところもあるし、必要なくなる工程もあります。
随時作業時間を調整すればいいだけですから。

決め終わったら、その内容を紙に書き出してみます。
その紙こそが、あなたの最初の解答プロセスになります!
感慨深いっすねー。
しばらくの間、事例を解く時にはプロセスを確認しながら解いていった方がいいと思います。その方が早く定着しますよ。

いやいや、この方法もめんどくさい!
とりあえず手っ取り早く誰かのパクりたい! 

という方にはこちら!
「絶対合格eBook 2次試験編」
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で、ここから本題です
解答プロセスの磨き方
次は、作ったプロセスの直し方です。
解答プロセスは人によって千差万別です。その人の強みを活かし、弱みをカバーできるようなプロセスになっていることが理想です。
特に、弱みをカバーするという要素が重要で、やってしまいがちな失敗をしないためにどうしたらいいか、という視点で解答プロセス見直しを検討するといいと思います。
解答プロセスを見直すためには、解いた事例の振り返りが必須です。何を失敗したのか認識できなければ直しようがないですから。
解きっぱなしは厳禁 ですよ~!

ただ、解いた直後はなかなか素直に振り返れないことが多いです(私だけか?)
直後の方がどんな思考をたどったかよく覚えているのですが、「何が原因で失敗しちゃったか」を分析するには、近視眼的になりがちです。

例えば、「設問条件無視しちゃった… 」ってミス。ありがちですねー。
解いた直後だと、解き疲れてるのもあって「設問を読むときの注意不足 」とかカンタンに片付けてしまいがちですが、意外と「与件を読む前に解答の文章構成案をフレーム化する」とか「与件の要素と設問をヒモづけるとき、設問条件に関するところは別枠でヒモづける」とかってところに解決策があったりするかもしれません。

ですので、
 解いた直後の振り返りでは「どう解いたか」といった事実だけをメモしておく
 夜解いたときは朝イチ、朝イチで解いたときは夜に、再度振り返ってみる
といった方法を取ると、新しい発見があると思います。

落ち着いて真因を追及してみると、プロセスのどこを直せばいいか見えてくるかもしれませんよ!

<次回予告>
皆さん、事例Ⅳってどうですか?
事例Ⅳの個別計算問題は、はとにかく毎日の訓練がモノを言います。 スキマ時間を使って計算問題をトレーニングする方法を教えちゃいます!
次回は「たった5分の空き時間×個別計算問題
乞うご期待

今日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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