気が付かないうちに苦手になってる事例ありませんか?

こんばんわ。やなちゃん@タキプロ6期です。

突然ですが、苦手な事例はどの事例ですか??

こう聞かれて、多く返ってくる回答は、
事例Ⅰもしくは事例Ⅳではないでしょうか?
事例Ⅰは全体的に抽象的で、受験校の演習や模試でもなかなか点数が伸びない。事例Ⅳは得意苦手がきっぱりと分かれる事例であり、よほどの得意でない限り得意です!とも言いにくい。そういった苦手意識を持つ人が多いかと思います。

残るのは、事例Ⅱと事例Ⅲですが、事例Ⅱは四事例の中ではどちらかといえば得意という人が多い事例です。内容がマーケティングであり、ほかの事例と比較すればとっつきやすい印象があります。

そして、最後に残った事例Ⅲ。事例Ⅲって少しほかの事例よりも存在感が薄くないでしょうか?受験生当時、過去問を数年分解いて、印象に残っているのは事例Ⅰや事例Ⅱ。事例Ⅲはどれがどんな問題だったのかもあやふやになってくるといった話を勉強会のメンバーともしていました。

そんな事例Ⅲが、気がつかないうちに実は苦手な事例だった。そんなことになっていないか一度考えてみてください。

私自身がそうでした。私の場合は事例Ⅳが群を抜いて苦手だったので、事例Ⅲはほとんど苦手意識はありませんでした。

しかし、一年目の二次試験の結果で、事例Ⅲの結果は芳しくなく、二年目の受験校での演習もなかなか点数が伸びず、事例Ⅲが苦手なのではないか!と気が付きました。事例Ⅳは財務分析が次第にできるようになり、演習の点数が安定する一方、足をひっぱるのがいつのまにか事例Ⅲになっていたのです。

そこからは、事例Ⅲの集中特訓をしました。まずは、なぜ事例Ⅲで点数が取れないのか。

事例Ⅲはほかの事例と比べて、何を改善すべきであるのかはとてもわかりやすい。そのため、すらすらっと回答はかけてしまうのです。でも、そのすらすらっと書いた回答がまったく点数につながっていない。それを繰り返していました。特に本来点を稼ぐべき文字数の多い問題で得点になっていない。それはなぜか。

私が、考えたのは、①知識があやふやなままなので問いや課題に対して的確な解答がかけていない。②長文であるかためにいつの間にか因果関係があやふやな解答になっている。③改善のために複数の工程があるにもかかわらず、少ない工程についてだらだら書いてしまっている。この3点でした。

これらを解決するために、①知識を正確に身につける。②解答の骨子を意識する。③改善に必要と思われることはすべていったん工程の順に書き出してから整理する。ということを行いました。

特に、知識を正確に身につけることが大切です。事例Ⅰはたとえ抽象的に書いても得点はある程度見込める、事例Ⅱは、経験なども活用して解答を作ることができる。しかし、事例Ⅲはそうはいきません。きちんとした知識がないと得点がはいる解答がかけないのです。

最後まで事例Ⅲは苦手でしたが、それでも、足を引っ張るほど点数が取れないということは免れることができました。

ほかの事例に気を取られて、後回しになってしまいそうな事例Ⅲの対策を一度考えてみてくださいね。

 

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