【ストレート合格戦記】自己紹介&1次試験の学習方法/okp

はじめまして

みなさん、はじめまして。
タキプロ10期のokp(おかピ)と申します。
どうぞよろしくお願いします。

年代/性別:30代/男性
職種:自社の新規事業の企画・推進担当
受験歴:1次1回、2次1回
勉強時間:1次700時間、2次200時間
勉強方法:1次独学、2次TAC
得意科目:1次財務会計、2次事例Ⅳ

学習の軌跡

ざっくりとですが、私の学習記録は次のとおりです。

10月~12月末 1次試験の1周目
1月~2月末  1次試験の2周目
3月~4月下  証券アナリストの勉強(4/22 本試験) → 合格
4月末~5月初 1次試験のリハビリ(5/5 LEC 1次模試)
5月初~5月中 2次試験の勉強(5/13 LEC 2次模試)
5月下~6月末 1次試験の3周目(6/30 TAC 1次模試)
7月中~8月上 1次試験の総復習(8/4 本試験) → 合格
8月中~10月  2次試験の勉強(10/21 本試験) → 合格

結果的に、ストレート合格したポイントは、下記の3点だったと受け止めています。

① 模試などをマイルストーンにして、計画的に学習ができたこと。
② 1次試験の1周目を早期に終わらせたこと。
③ 1次試験前に、2次試験の模試を経験し、必要な学習教材を準備したこと。

1次試験の学習方法

具体的な学習方法は、TACのスピテキ、スピ問及び過去問を使ったオーソドックスな勉強法でした。

1周目は、理解することに比重を置きながら、「スピテキを20-30ページ読み、該当する内容のスピ問を解く」というのが1日のサイクルで、これを毎日繰り返し、その科目の全ページが終わったところで、実力試しに、その科目の過去問(H29過去問)に挑戦していました。

過去問の平均点と比較し、+8点くらい取れていればヨシ、取れていなければ、2周目以降注意しておこうという感覚でした。

過去問が終わったら、次の科目を進むというサイクルで、7科目をガンガン進みました。

2周目は、基本的には1周目と同じ勉強法(スピテキ+スピ問→H28過去問)ですが、大きく違うのは、①自分の理解が浅いモノ②暗記すべきモノは、自作のノートにメモしていったことです。

自作のノートといっても、テキストに書いてある内容を写経するのは非効率ですので、
『112頁 期待理論におけるブルームとローラーの理論を説明せよ』
みたいな感じで、テキストの該当頁と自分に対しての問題文を記入し、3周目以降、自作のノートとテキストを使って、効率よく復習できる仕組みを作りました。1科目100問くらい作っていました。

この自作のノートは、「たとえ財布を失くしても、このノートだけは絶対亡くすな!」と真剣に思うほど、以後の学習において、絶大な効果を発揮しました。

3周目は、このノートを使いながら、理解が浅い内容を中心にスピテキとスピ問を進め、H27年過去問に挑戦という流れで進めました。

試験直前期は、暗記ノートを何度も何度も繰り返し、できない問題を徹底的にやり尽くし、叩き潰しました。漫然と勉強するよりも、自分が何を理解・暗記できていないかを見える化することは大変重要だと思います。また、最後の実力確認に、H26年及びH27年の過去問を解きました。

1次試験の結果は合計504点で、経営71点、会計68点、運営76点、経済84点、法務60点、情報68点、中小77点でした。
財務会計は得意と言いながら、本試験では苦戦してしまいした。
ちなみに経営法務を受けた時は、三途の川が見えました。笑

財務会計について

私は、簿記2級、ビジネス会計2級、そして証券アナリスト1次試験に合格していたため、財務会計を苦手に感じることは少なかったですが、財務会計は2次試験の事例Ⅳとも関連性が高く、財務会計ができるか否かは、診断士試験の合否を大きく左右します。私がストレート合格できたのも、財務会計分野が強かったことが要因の1つであることは、間違いありません。

しかしながら、一般的な診断士試験用の教材で、財務会計を学ぶだけでは、合格レベルに到達するのは難しく、2次試験においても、大いに苦戦するのではないかと思います。

まだこの時期ならば、診断士試験の教材以外を使用しながら勉強するのも一つの方法だと思います。

簿記や会計学については、日商簿記ビジネス会計などで知識を取得するとともに、様々な問題演習を経験することをお勧めします。
ファイナンスについては、簿記や会計学とは違った考え方(キャッシュと時間的価値)に基づき、理論が構築されています。初めてファイナンスを学ぶ方は、書籍「ざっくり分かるファイナンス」などで、世界観を理解されることをお勧めします。

おわりに

さて、明日のブログも引き続き、私okpが担当します。
明日は、二次試験について、ご案内したいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。

みなさんと診断士仲間になれることを楽しみにしています。
一緒に頑張りましょう!

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