【みっつんの勉強会ブログ・第23回】地に足のついた財務会計/事例Ⅳ対策:株式投資シミュレーションをしてみよう

おはようございます/こんにちは みっつんです。
2018年が明けて早くも12日目です。元旦に立てた「一年の計」は順調に進んでいるでしょうか。

さて、今回は、これから診断士試験に取り組もうと思っている方、診断士試験に興味はあるもののまだ取り組むかどうかを迷っていらっしゃる方を含めて、多くの皆さんにお伝えしたいことを書いてみたいと思います。

みっつんの診断士試験の受験のそもそものきっかけは、株式投資のために上場企業のB/S、P/Lをじっくり眺めて各社の置かれた状況を勉強していたことから、会計系の資格がいろいろあることに気づき、ふと、適当な難易度の資格を受験してみようかな、と思ったことでした。

株価に関する情報は、Yahoo!ファイナンスなどの株式情報サイトで様々な情報が無料で入手できます。また、大抵の企業のB/S、P/Lは、企業のホームページにIR情報として公表されています。
みっつんの場合は、いわゆる大企業ではなく、従業員数百人程度の企業を中心に、同業種で複数の会社をピックアップして比較を行います。事例Ⅳの指標問題でもよく使われる、鉄板の指標(総資本経常利益率、売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率、総資本回転率、有形固定資産回転率、流動比率、固定長期適合率、自己資本比率等)を調べます。Yahoo!ファイナンスなどにも挙げられている参考指標(PER、PBR、EPS等)も参考にして、指標毎に、特定業界の複数企業の中から業界内での「優良企業」を見極めます。

みっつんは、こうしたプロセスは、実際に事例Ⅳを解く場合に2企業間で指標の比較を行う際に、如何に時間をかけずに「機械的に」行うかという練習になる、と思ってやっています。

もちろん、株式投資には大きなリスクが伴います。日本株は上値が重く今年は大きな上昇は見込めないという専門家もいます。あくまで個人の判断で行うべきなので、強くは推奨しません。
ただ、株式投資を実際にやるかどうかは別にして、比較的時間のある今だからこそ、こうした「事例Ⅳシミュレーション」をやってみることは、実在のリアルな企業の診断をするという「診断士シミュレーション」としても面白いのではないかと思います。

株式投資初心者でまずは少額から始めてみたい、という方には、NISAの限度額内でやってみるというのもお勧めです。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)は、毎年120万円を限度に株式投資から得られる配当金や譲渡益を非課税とできる制度です。詳しくはこちらの金融庁のHPをご覧ください。

また、日足を追って毎日売買を継続するというよりは、月単位、年単位で保有して利益を確定させる「長期投資」をすることをお勧めします。勉強に集中すべき時期になっても株価を大きく気にしているようでは本末転倒なので(自己反省を込めて)。

いやあ、今回だいぶいつもとは違ったテイストになってしまいました。どうかご容赦ください。
明日は関西から:スーさんです。お楽しみに。

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