受験生の読書術①~記憶法~


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とまと:とまとりんごの前回のブログで繰り返し同じ問題を解けって言われたけど、やる気がなかなか出ないなぁ〜。

悪魔:気分転換に本でも読んでみたらええんちゃう?

天使:だめよ!勉強しないと!今年合格して士業の仲間入りするんでしょ!?そして、独立して自分の城を築く夢はどうしたの?

悪魔:ええやん、ちょっとぐらいで変わらへんて〜。え?変わる?そやな〜、ほんじゃあ、勉強に関係のある本にしたら文句ないやろ?

はい、そうですね。診断士になってからも、士業として継続的に勉強する必要がありますし、本を読んで気分転換するというのはいいアイデアだと思います。

りんごちょーと待ったぁぁ!!

えっらい長い一人芝居やったな〜。飽き飽きしておっちゃんもうちょっとで電車乗ってピューっと家帰ってまうとこやったでー。

しかも!なんで悪魔の方が関西弁やねん!!嫌がらせもたいがいにしーや!

とまと:はいはいごめんごめん。人間そんなに集中力が続くものではありませんよね。だけど、勉強しないといけないし遊ぶのはさすがに罪悪感が…。というマジメなそう、そこのアナタのために!今回は、気分転換だけにとどまらず、勉強の助けとなるような、おすすめの本をご紹介します。

 

①池谷裕二『最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス』ナガセ、2002

 

りんご:え?何?高校生の勉強法?これこれ、とまとくん、きみ、さすがに受験生のほとんどが高校生ではないよ。完全に本の選択ミスじゃないのかね?

とまと違います。ミスじゃありません。

池谷裕二さんは、東大大学院の教授で脳科学者です。池谷さんの大人向けの本は、中身も文章も、非常に味わい深いのですが、短時間でさらっと読むには少々重たいです。だから、高校生向けにやさしく書かれた本の方が受験生の皆さんにとっては読みやすくていいと思います。

りんごつまり、これくらいの本の方が、脳を酷使してる受験生にとって、脳が疲れへんからええってこっちゃな。

とまと:今、りんごが「脳が疲れる」と言いましたが、これは脳科学的には間違いだそうです。初めて読んだ次の池谷裕二さんの本(糸井重里さんとの対談形式)を読んだ時、それを知って、衝撃を受けたのを覚えています。本当は、脳は疲れるほど使えないし、疲れたように感じるのは単純に目や身体だそうですよ。

 

②糸井重里・池谷裕二『海馬ー脳は疲れない』新潮文庫、2002 

 

りんご:まじで?!それは知らんかったなー。

とまと:こちらも対話形式でさらっと読めるので、りんごはこっちの本も読んで勉強するよーに!

りんご:はいはい、わかりましたよー。

とまとちなみに、②の本を読むと、若くないから暗記できないということはなく、年をとったらとった分だけ、実は記憶力はよくなるんだということもわかります。

りんご:そうなんや!ほな、これでやる気が出でくること間違いなしやな!!

とまと:さて、話が逸れましたが、①の高校生の勉強法で実践して効果があったのは、前回のブログでも少し触れました、「エビングハウスの忘却曲線」を意識した勉強法です。

りんご:忘却曲線て何?

とまと忘却曲線とは、覚えたことがどのくらいのスピードで忘れられていくのかを調べたグラフのことです。面白いことに、忘れる速度は、人によって違わないそうです。

詳しい脳の仕組みの説明は割愛しますが、この忘却曲線を意識して勉強すれば、脳の性質に沿った復習が可能になります。また、脳科学的には潜在的な記憶の保管期間は1か月なので、復習は1か月以内に行わなければ効果がありません。

それでは、具体的に診断士の受験勉強にあてはめてみましょう。

例えば今日過去問を一題解いて解き直しをして内容をすべて覚えたとしますこの過去問の復習のタイミングをスケジュール帳に次のようなサイクルで書きこんでいきます。

①翌日

②翌日から一週間後

③一週間後から1ヶ月後

④1ヶ月後からさらに1ヶ月後

①で復習したときにうろ覚えであったり、一週間後に覚えていられるか自信がなかったら、もう一度翌日に不安なところだけ解きます。あとは、一週間後まで他の勉強をして、②以下のスケジュールで復習するだけです。

この方法は、税理士の受験生時代から使っていました。税理士試験では、1科目でまるごと一冊の分厚い本(税法の条文)を一言一句暗記する必要がありましたが、この方法によりもともと記憶力の悪い私でも、効果的に記憶できるようになりました。騙されたと思って、皆さんも一度試してみてください。

今回ご紹介した内容以外にも、たとえば、丸暗記ではなく感情を交えて覚えるとよいなど、役立つ情報がきっとあると思うので、ぜひ①の本を読んでみてください。

りんごへー、どっちの本も面白そやなー。

周りはお花見モードで浮かれてるなか勉強してて、やる気が出ーへんかったけど、ちょっとやる気出て来たわ。

とまとじゃあ、お花見の話題が出たので、桜にまつわる和歌をご紹介して終わりにしましょう。

 

 明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは (親鸞)

 

訳すと、「明日があると思う心に反し、夜中に嵐が来て桜が散らないと、あなたはどうして言いきれるんですか、言いきれないですよね」となります。

勉強しようと思ったら、すぐに机に向かって勉強しましょう。いつ、勉強できない状況になるかわかりませんからね。

りんご:じゃあ、ブログを読んで本を読みたいと思ったら、明日本屋に行こうじゃなくて、今すぐにネット書店でぽちっと本を買わなあかんな。

ついでにぽちっとバナーも押しとかなな。押したいなと思っても、明日何があるかわからんからな。

とまと:バナーの無理やり感はんぱないね…。

桜の季節になると、毎年この和歌を思い出して、日々後悔のないように生きようと思います。一生で集中して思い切り勉強をする時間はとても貴重です。皆さんも、試験が終わってから後悔のないように勉強してくださいね!

りんご:応援してるでー!!

ほな、明日は、みっつんさんの臨場感あふれる平成26年2次試験事例Ⅲの実況中継ブログやで!お楽しみになー!

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