【初学者向け】今の時期、「急がば回れ」の2次対策

おはようございます!
金曜朝担当、破れ障子@タキプロです

昨日の勉強会に出席された皆さん、お疲れ様でした。
受験生の皆さん同士での議論から、一つでも「気づき」を得られたなら何よりです
参加できなかった方も、ぜひ4月以降にご参加ください

        

さて、今週の朝のテーマは「2次試験対策のコツ」ですが、初学者の方は「1次試験の7科目で手一杯で2次対策をする余裕がない」という方が大半じゃないでしょうか。私も昨年の今頃、同じ焦りを感じていました。そんな中、私がこの時期にやっていた2次対策について、特に効果的だったことについてお話しします。

2次に特化した対策として、1次試験前にやっていたのは、このぐらい。
 ・スタートアップ講義(2次ってどんなものかを知る)
 ・過去問にちょっとだけ目を通す
 ・事例Ⅳだけは解いてみる(過去問2事例、演習1事例)
 ・模試を受けてみる(TACの実力チェック模試)
 ・2次対策のセミナーに出てみる

いずれも4月までに終わらせ、5月以降は2次対策の資料はしまっておきました。(出しておくと気になって見ちゃうので)

 問題の感触を知る
 2次試験に必要な「読む」→「考える」→「書く」というプロセスの中で、特に自分が弱いポイントがあった場合、11週間前に気付いても遅いこと があります。さらに、どんなものかわからないと、不安で1次対策に専念できない、という事態に陥りそうでした。そこで、模試を受けてみて、感触を知ることができました。
 ・試験に関する知識(2次試験とはどんなものか、問われる力)
を得る 
 ・自分の実力(読む・考える・書く力+基礎知識、解答プロセス) を知る

 事例Ⅳだけ解いてみる
ただし、財務・会計だけは、事例Ⅳの問題を解くことで学習した内容の実例、選択肢がない場合の解答方法、経営指標って何があったっけ?みたいなところが学習できたので、過去問学習をしても効果的でした。

 1次対策との相乗効果がある学習
 2次だけに特化した学習はあまり行わず、1次・2次に共通する分野で、ちょっとだけ2次を意識した学習(特にインプット)をしていました。例えば・・・
 企業経営理論:組織論
 財務・会計:経営指標、CVP分析、DCF
 運営管理:JISの定義(生産管理用語)  など

というわけで、GWまでで自分の実力を見据えてから、GW以降には気分を切り替えて1次対策に専念しました。その結果、1次を余裕率10%ぐらいで通過できたので、合格発表前にも安心して2次対策をスタートできました。

ストレート合格を目指す場合、1次試験から2次試験までの期間はたった11週間しかありません(例年の場合)。そんな中で合格発表まで本腰入れて勉強できないのは、不利です。8月に、迷いを捨てて2次に専念できるためには、十分な余裕が必要です。今から4ヶ月後の8月5日(1次試験2日目)の夕方、体力的には燃え尽きていると思います。でも、そこでスタートダッシュを切れるかどうかが、ストレート合格を左右する第一歩だったと思います。

ストレート合格を目指すなら、今のうちからできることをやっておきましょう。
 ・2次の対策をちょっとだけやっておく
 ・迷いを捨てて1次に専念する
 ・勉強仲間をつくる

そんなことできるか!という方。いい機会があります。タキプロ勉強会に参加しましょう!
2次試験の経験者も交えて勉強するので、初学者の方にも効果的ですよ

 勉強会 開催予定 
 4月12日(木)19:00~ 京橋プラザ区民館
 4月26日(木)19:00~ 京橋プラザ区民館 
    
 申込はコチラ!
 (内容は毎回異なります)

テーマは近日中にご案内予定。
候補としては、
 ・H23年度 事例Ⅰ(絆創膏メーカー)
 ・財務・会計対策にも使える事例Ⅳの問題
 ・自習(相談タイムあり)   ・・・などなど

他にも「こんな勉強会をやってほしい!」というリクエストがあれば大歓迎です。
 (コメント等で連絡してくださいね

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