中小企業診断士試験合格までの道のりは「東海道五十三次マラソン」/さとり

はじめまして。さとりと申します。
この度、タキプロ10期メンバーとしてブログを書かせて頂くことになりました。

私自身、中小企業診断士試験合格にむけて勉強している時に、いろいろなWEBサイトで発信されている情報に助けてもらうことが多々ありましたので、その恩返しという意味でも、是非、これから受験される方々に役立つ情報を発信できればと思っております。

とは言え、これまで中小企業診断士同期の話しを聞いても、合格のスタイルは人それぞれ。当然、私の考え方や方法が、絶対のものではありません。
十人十色、数多く集まっているのがタキプロブログの良さでもありますので、私が発信する情報も含め、自分に合っている情報を選択して、お役立ていただければと思います。

自己紹介

ニックネーム:さとり
年代/性別:40代/男性
職種:WEBディレクター(集客戦略立案、コンテンツ企画、当該部門管理)
※新卒入社後からおよそ18年間、基本ずっとWEB関連の仕事です。
受験歴:1次1回、2次1回
勉強時間:1次840時間、2次250時間
勉強方法:1次TAC通学、2次TAC通学(1・2次ストレート速修本科生)
[1次]
得意科目:企業経営理論、経営情報システム
苦手科目:財務会計、経営法務
[2次]
得意科目:事例Ⅰ
苦手科目:事例Ⅳ
趣味:①同居の猫をなでること、②家の海水魚水槽を眺めること、③バイクで走ること
受験動機:会社の業績が厳しかったので、自分が中小企業診断士の資格をとって説得力をもって社業に活かし、会社の業績回復へ貢献したいと考えたこと。
※大分、カッコつけているような内容ですが、結構本気でそう思っていました。

中小企業診断士の勉強を始めるまで

中小企業診断士試験合格に向けてこれから勉強し始めようと思っている方の参考になればと思い、私が受験を考え始めたころのことをご紹介します。

私が中小企業診断士の試験を受けてみようかと思い始めた当初、試験についてほとんど何も知らず、ただ「あまりお金をかけずに合格できないかなぁ」なんて思っておりましたので、極力お金をかけない方向での独学を考えていました。
ところが、合格までの苦しみの経験が綴られたブログや、解説を読んでもさっぱり分からない過去問など、WEBで試験について調べていくうちに、「そんなに甘いものでもない」ということを知り、一気に初期段階にして心折れそうになったことを覚えております。

しかし、心折れたらそこで終わるので、熱が冷めないうちにとりあえず職場近くのTACに行って、中小企業診断士試験がどんなものなのか、受付の方に聞きまくりました。
試験の実施概要、合格の確率、学習プラン、講師のこと、お金のこと、合格された方がどんな勉強の仕方をしていたか、などなど。
その日は、入学するにしても安くない金額でしたので一旦落ち着いて帰ることにしました。
その後自宅で落ち着いて考え、あらためて話しを聞いて分かったことは下記。

①1年以内で受かる可能性は、結構低い
・・・ただでさえ合格率が低い(1次20%&2次20%=4%)
・・・増してや次回受験に向けて既に若干出遅れている(2017年12月時点)
・・・受かるのか?
②やっぱり勉強にはそこそこお金がかかる
・・・最低、約25万円。プラスで参考書など買ったら30万くらいは掛かりそう?
③どうやら仲間を作って勉強することが近道になるみたい(特に2次試験)
・・・今さら仲間とか、ちょっとめんどくさそーだな

ただ一方で、ハードルがそこそこ高そうだからこそ(・・・しかも頑張れば受かりそうな気がしないでもない)、中小企業診断士を目指す気持ちは昂ります。
ということで、結局のところ問題に対する解決の方向性は、下記のようになりました。

①1年以内で受かる可能性は、結構低い
・・・だからこそ挑戦のし甲斐がある資格、それが中小企業診断士試験!
②やっぱり勉強にはそこそこお金がかかる
・・・今こそ自分への投資をすべき時。今こそ自分自身のステージを上げろ!
③どうやら仲間を作って勉強することが近道になるみたい(特に2次試験)
・・・WEB講義にしようと思ってたけど合格のためなら仲間ができやすい通学コースにしよう

そして翌日、通学の速習コースに申し込みをしました。

受験校への通学を選んで良かった点

私が受験校への通学コースにしてよかったと思うことは、モチベーションの維持がしやすい環境であるという点です。
講師にもよるかとは思いますが、通学コースでは、講義が始まる前や休憩時間後などちょっとした区切りに、先生がご自分で体験された受験時のエピソードや、過去の合格者から聞いた勉強方法、合格までのモチベーションの維持の仕方、時間の捻出方法など、興味深いお話しをしてくれます。
私が申し込んだ速習コースは、科目ごとにそれぞれ違う先生に切り替わるため、いろいろな先生のお話しを聞くことができました。
それぞれの先生が工夫をして受講者のモチベーションを維持できるようなお話しをしてくれたことが印象的で、今でも記憶に残っています。
試験本番まで集中力を切らさずに勉強を継続することができた一因になったと感じます。

10ヶ月で合格できたポイント

私が中小企業診断士の試験勉強を行った期間は、約10か月間。
※2017年12月中旬~2018年10月中旬まで(2次口述試験対策は含めず)
1年以内で合格できたポイントは何かと言えば、それはズバリ「目標管理」(試験当日までの学習計画と進捗管理)に尽きるかと。

特に暗記の比率が高い1次試験は、勉強する時間が成績に比例しやすいと思います。
よく「中小企業診断士に合格するためには、トータル最低1,000時間の勉強が必要」などと言われますので、私は1次試験の勉強には最低でも800時間(1次試験まで8か月=100時間/月)は費やすという目標を立てました。
月に100時間ということは、1か月5週間だとして1週間に20時間、1日平均だいたい3時間勉強するということになります。
仕事もしながら1日3時間、しかも8か月間継続するというのは、慣れるまではなかなかの辛さでした。
ただし、慣れれば意外にいけます

スケジュール管理は「東海道五十三次マラソン」で!

東海道五十三次マラソン
月間100時間に慣れるために、気合と根性は必要になりますが、それだけではなかなかしんどいところ。
そこで、ゲーミフィケーションを取り入れるのがうまくいくコツです。

私が小学校5年生ごろのことですが、クラスで「東海道五十三次マラソン」というものを行っていました。
「東海道五十三次」は、日本橋からはじまり三条大橋がゴールです。
日本地図上に東海道五十三次の宿場がプロットされ宿場と宿場の間を細かな正方形のマスでつなげられているプリントを一人一枚持っていて、校庭を1周すると一マス塗りつぶすことができます。

クラス内で競い合って、昼休みや放課後にみんなで校庭をグルグル走りまわり、ゴールするころには、かなり体力が付いているというシナリオです。
私は小学校4年生くらいまでは、自覚のない肥満でしたが、ちょうど小学校5年生のころ、成長期で身長が伸びる時期に、この「東海道五十三次マラソン」に参加していたおかげで、体重は変わらず体形は縦に伸びたおかげで、クラス内でもどちらかというとスリムな方へ移行し、さらに筋肉が付いたおかげで足まで速くなって、クラス代表のリレーの選手に選ばれるまでになりました。

実際に日本地図のプリントを準備するわけではありませんが、診断士試験も同じ考え方で、まずは一次試験本番までに勉強時間が合計800時間になるよう、1週間単位で科目ごとの学習スケジュールを作成、またそれとは別に1日ごと時間単位で作成した学習スケジュールを作成し、それぞれの表に実績時間を記録していくことで目標に対する実績管理を行いました。
実績時間の記録は「東海道五十三次マラソン」の四角いマスを塗りつぶしていくイメージと同じです。

学習スケジュール管理のツールとしては、スマートフォンからも随時、閲覧、編集が可能なGoogleスプレッドシートで自作した表を使用しました。
どうしても計画通りに進まなかった時は、今後の計画に不足している時間を加算しトータルで目標時間が達成できるよう計画を調整します。
1次試験の勉強は暗記が中心ですので、記憶を定着させるためには、覚えては忘れるを繰り返す必要があり、そのためにも勉強量(時間)を管理し学習を継続させることが大切だと思います。
※Googleスプレッドシートでのスケジュール管理については、別の機会にあらためてご紹介できればと思います。

2次試験の勉強法

2次試験は、暗記が中心の1次試験とは違い、設問の意図を理解しまっすぐな表現で解答することが必要となります。
2次試験対策も、スケジュール管理方法は1次と同じく「東海道五十三次マラソン」ですが、2次試験の難しいところは1次試験と違い、ただ走り回り、量をこなしたとしても、自分の弱点の強化に繋がっていなければ意味がないため、自身の課題を抽出できるかどうかが重要なポイントになると思います。
私の場合、この課題の抽出までに苦労しました。

私は1次試験が終わってから、まず2次試験の学習時間の目標は200時間(およそ100時間/月)としました。
2次試験の内容をほぼ知らない状態で、1次試験終了後(8月7日ごろ)から勉強を始めたのですが、当初は何をどのように勉強すれば良いのか分からず、効果的な勉強方法が全く掴めませんでした。
TACの2次対策講義で教わったテクニックを使ってひたすら過去問を解くという勉強をおよそ1か月間続けるも、毎週実施されるTACの直前演習の点数は低いまま、結局、2次模擬試験を含めても全事例平均35点という結果でした。

伸び悩みを感じる中、事例Ⅰ~Ⅳそれぞれにおける自分の弱点がどこにあるのか、試行錯誤し、繰り返し答練の結果を振り返った結果、自分自身の一番の問題点は、「設問の意図を把握できないことである」という仮説を立てるに至りました。
・・・正直、これだけが問題だと確信していたわけではありませんでしたが、焦る中、何か一つ課題を設定しないと前に進まないと考えました。

対策として、設問の意図を把握するトレーニング、問題、解説を読みまくり、事例ごとに問われている意図の理解、着眼点の癖付けをすること、加えて試験委員の著書を3冊読み、考え方のベースを理解することに努めました。

しかし、2次試験の場合、試験本番のおよそ1か月前を切ると他者に採点してもらえる実践の場が無くなるため、徐々に問題が解けるようになっている感覚はあるものの最後まで不安は残りました。

結果としては、運も味方し何とか合格することができましたが、今考えてみると、2次試験についてはただ闇雲に問題を解きまくるのではなく、課題を自身の問題点の克服に絞って対策しことが、終盤に急成長できたポイントではないかと思います。

重要なのは「量・質・鮮度」の管理

中小企業診断士試験対策は、つまり自分自身が行う勉強の「量・質・鮮度(スピード)」を如何に管理するかがポイントになると思います。
私は特にその中でも「量」が合格の最低条件になると感じます。
人によって、記憶、理解するまでにかかる時間は違うとは思いますが、それでも自分自身の閾値を超えないと合格レベルには達しないのではないかと思います。
皆さんもぜひ、「東海道五十三次マラソン」(ゲーミフィケーション)を取り入れて、楽しみながら苦しんでみてはいかがでしょうか?

これからも、皆さんの中小企業診断士試験合格に向けた勉強を応援しております。
それでは1年間、今後とも宜しくお願いいたします。

明日は、独学派女子、「どんさん」のご登場です。

 

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