【2次対策 短期集中連載 (第2回)】私が思う、考える力①


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おはようございます。昨日にひき続いて市役所の星☆@タキプロ3期生が短期集中連載で2次試験対策をお送り致します。

私は、2次試験において必要だと言われる3つの力「読む力考える力書く力」のうち、最も試される能力は「考える力」ではないかと思っています。
読む(インプット)→考える(処理)→書く(アウトプット)という段階を踏む試験ですから、処理部分が一番大事なのはひょっとしたら当たり前なのかもしれませんが。
どれだけ正確にウラのウラまで読める人でも、そこから正しい結論を導くためには思考力が必要ですよね。
分かりやすい文章を簡潔にきれいな字で書ける人でも、書く内容が正しくなければ意味がありませんよね
考える力」が意味するのは、『手に入れた情報をどう整理して、どう解釈して、どんな結論を導くか』です。
考える力が試験の合否を握っているといっても過言ではありません
そしてまた、この部分だけは、それぞれの受験者の脳内で処理されるブラックボックスであり、万人が「これが正解」と感じるようなモノはないような気がします。
これから、私が思う「考える力」をつらつらと書いていきますが、あまりピンとこない方もいるかもしれません。
それでも、私が思う「考える力」を述べることが、2次対策に悩む皆さんのヒントになれば、と思います。

考える力、というのは、実は2種類あるんではないか、と私は思っています。
A:全体を掴む力
B:フレームに嵌める力
一つ一つお話していきましょう。
まず今回は、全体を掴む力について。

<A:全体を掴む力>
これは、与件や設問から、事例企業の全体的なイメージを持てるか、ということです。考える力のなかでは、「読む力」寄りの要素といえますね。
「全体を掴む力」をさらに分解すると、こういう切り分けになります。

A1:事例企業の過去・現在の状況を正しく把握する理解力

A2:これからどんな方向に向かうべきなのか結論を出せる判断力

まずはA1:理解力から。
与件文を読むとき、私たちはどうしても細かく読みがちです。
もちろん、細かい部分まで気を配って読み、どんなヒントも取りこぼさないようにするのも大事なので、それも間違いではありません。
ただ、そのために事例の全体像が見えてないケースがあります
一つ一つの設問で聞かれていることに捉われすぎてしまい、その事例企業が今どんな状況に置かれているのか(苦しいのか、何に困っているのか、今の強みはなんなのか等々)見失ってしまうと、各設問で問われている内容に答えようとするあまり、設問間で矛盾した解答をしてしまったり与件と矛盾してしまったりしがちです。
マクロ的に、与件文ひいては事例企業の全体を俯瞰しつつ、各設問での解答を検討できる能力が必要なのです。

私も近視眼的な考え方をしてしまうことが多く、この能力が欠けていました。
対策として、私は設問に対する考え方を白紙1枚にまとめることにして俯瞰しやすい環境を作ったうえで、全体を俯瞰する手順を解答プロセスに取り入れました。しかも回。(与件を一回読んだあとと、与件の要素を各設問にヒモづけたあと)
考える力は一朝一夕で身に付くものではないので、自分のクセをしっかり把握して自分が弱い部分ところは正直に認めて、そこを補強できる「仕組み」を作ったほうがいいと思います。

次に、A2:判断力です。
過去問を見ても分かる通り、多くの事例問題では、最後の方の設問で「今後、事例企業がどんな方向性へ向かうべきか」が問われます。そのものズバリで「新規事業をやるべきか、やらざるべきか」的な設問のときもあれば、ほんのりと今後のビジョンを問う問題もありますね。
いずれにしても、こういった設問にしっかり答えを出せる診断士がリアルでも求められているハズですから、ここは勇気を出して判断すべきだと思います。

強みを活かせているか

競合と差別化できているか

課題を解決できるか

社長の思いに反していないか

などなど、いくつかの視点から見てみると、おのずと答えは出てくるものが多いです。
もし、見方によって判断が変わってくるような設問なら、「方向性そのものは問題ではなく、何を重視してどういう理由で判断したのか」が問われている設問だと判断すべきかもしれません。
判断力については、上に挙げたような「判断の指標」をいくつかチェックリスト的な引き出しとして持っておくのが有効だと思います。私は、リスト自体はある程度普遍的なものにしておいて、現場対応で取捨選択したりニュアンスを変えたりしていました。大事なのは、「複数の視点を持つこと」ですから。

以上が、私が思う考える力その①、「全体を掴む力」です。
次回は、私が思う考える力その②、「フレームに嵌める力」について書きたいと思います。

<ここまでのまとめ>
私が思う、考える力とは、以下のように体系化されます。(今回部分まで)
A.全体を掴む力
A1:過去現在の状況を正しく把握する理解力
A2:今後の方向性について結論を出せる判断力
B.フレームに嵌める力

次回は明日(8/13)の朝の更新で!


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・8/15(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H24事例1

・8/25(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H24事例2

・8/29(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H24事例3

*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。

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