くれっせの試験最短合格術~2次試験編③トップダウンで突破する勇気~

こんにちは。くれっせ@タキプロです。

今回のテーマは、くれタン第五回「2次試験編③トップダウンで突破する勇気」になります。

1) 1次試験編①:一歩を踏み出す勇気 
2)1次試験編②:教科書を読まない勇気 
3)2次試験編①一筆付け加える勇気 
4)2次試験編②多面的にアピールする勇気 
5)2次試験編③トップダウンで突破する勇気 ★今回コレ!
6)番外編:人生を甘くみる勇気

今回は、「短時間で文章を書くためのノウハウ」についてお話しします。

●2次試験について
2次試験については、事例ごとに80分間が与えられます。
普通に行ったら大体下記のような時間配分になります。
・与件と設問を読む時間15分
・考える時間30分
・書く時間30分
・見直し5分

設問数でいえば、大体5問程度は出ますので、1問に対して考える時間は約6分を割り当てることができます。

●6分で何ができるのか?
この6分の間に、与件と問題文をリンクさせながら、ふさわしい回答を、ふさわしい文字数で考えなければなりません。

少し異なった方向へ考えが進んでいると、それだけでこの6分間は吹っ飛んでしまいます。

この6分間で十分考えきれる人がいるものでしょうか

●この試験は何を求めているのか?
これは、私の解釈になりますが、この2次試験で診断協会で、合否を判断するポイントは、
「この人は、中小企業診断士としての武器を持っているのか?」
だと考えています。

武器とは、どんなことを言っているのかというと、「瞬発力」です。

実際に企業に行って診断する際にはその場で話を聞いて、瞬時に内容を理解した上で、気になった点を深堀して質問する、という流れになります。

与件・設問の内容、ともに非常にわかりづらい/理解しづらいものもありますが、実際の診断の場はもっとわかりづらいです。

このもやもやした診断の場を想定して、与件・設問が敢えて曖昧になっているのではないでしょうか。

もやもやした与件・問題を読んで内容を瞬時に把握して、短時間の間に、的確な構成で解答を作リあげることができるかどうか
を、この試験では求めている、のだと私は考えます。

●「瞬発力」を身に着けるためには?
さて、「瞬発力」といっても、すぐに身につくようなものではありません。
ここでは、「瞬発力」を出すために準備するべきことを説明します。

それは「フレームワーク」の準備です。

2次試験編①でもお話ししましたが、過去問の回答を元に抽象化し、自分が理解できている(自分が考えて文章にできる)フレームワークを準備するのが良いです。

例は下記のような感じですが、ぜひとも自分で作って、あなたの武器としてください!

【事例1】
~のため、権限の委譲を行い、環境変化に柔軟に対応できるようにする。
事業部制組織にし、独立採算性として、利益率の向上を狙う。

 組織面:部門、階層、権限、コミュニケーション
 人事面:採用配置、評価、報酬、教育

【事例2】
~のような競合に対して、~のような強みを活かして差別化する。
~のようなターゲットに対して、~のような商品を、~のように提供する。
~~のような接客で、口コミを醸成し、顧客を囲い込む。

 誰に(ターゲット)、何を(商品・サービス)、どのように(プロモーション)
   4P(商品、価格、チャネル、販促)+ターゲット

【事例3】
~という問題に対して、~面で、~のような<具体的な施策>を行う。
~という競合がある中、~という機会があるため、~戦略を採る。

施策:営業(販売)面、設計(開発)面、製造(生産)面
戦略:QCD(品質、コスト、リードタイム)

【事例4】(経営分析は、分子と分母で書く)
自己資本比率:
(分母)借り入れ依存に伴う金利負担の増大で、(分子)十分な内部留保が得られず、資本構成が悪化し、安全性低下

売上高総利益率:
(分母)売上高増加するものの、(分子)設備投資による減価償却費等の原価の増大により、総利益率の低下により、収益性低下

総資本回転率:
(分母)売上高増加するものの、(分子)固定資産の増大と棚卸資産の増加により、設備投資効率、棚卸資産効率が悪化

このようなフレームワークが頭に入っていれば、文章の構成を考える時間を短縮することができます

●トップダウンで突破する。
事前にフレームワークを使えるようになった上で、さらに解答速度をアップさせるためには、設問を見ただけで、フレームワークの候補が出てくるようにします。

例えば、このような設問が出たとして、
 強みの違いとは何か?
 プロモーション戦略とは?
 具体的な施策とは?

これらを見て、瞬時に自分のフレームワークの中から使えそうなものは何かを引き出せるよう、訓練してみてください。

実際のコンサルの頭の中をのぞいてみると、今まで経験したことや、学んだことをフレームワークとして持っていて、この状況は「このフレームワークに当てはめられないか?」というのを
瞬時に考えることができるため、切れ味鋭い思考をしているように見えるわけですね。

フレームワークの候補を常に持っていて、それらの適用をスムーズに行えるようになることで、解答イメージを作る速度が上がり、余裕をもって解答を考える時間を増やすことができます

●くれタン2次試験編①~③まとめ。
 「わかりやすく伝わりやすい文章」を書くために、明確な因果関係・箇条書きに意識する。
 「診断士っぽい文章」を書くために、診断士としての分析結果を加える・多面的な視点で書くことを意識する。
 解答案作成スピードアップのために、自分が使用できるフレームワークを準備する。

これらのゴールを意識した上で勉強をすることで、合格レベルの答案が記述できるようになるまでのスピードが上がります

次回は、番外編ですが、私が最も重要視している「人生を甘くみる勇気」についてお話します。

それでは。

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