強みと機会をできるだけ探しましょう!(2次試験事例Ⅱ) byサクサクさん


タキプロ16期の サクサクさんと申します!
今回私から、「事例Ⅱ」の「2次試験突破ノウハウ」を共有させていただきます!
2分程度で読み終わりますので、ぼーっと読んでいただければと思います!
■はじめに(2次試験対策スタート時の状況)
令和6年度1次試験に無事合格できたのですが、1次試験に注力するために何も手をつけずにいた、同年9月中旬からの海外赴任に向けた準備に追われ、赴任先で2次試験の勉強を開始できたのは9月30日からでした。それまでにやったことは、試験に合格された知り合いの先輩から薦めていただいた、①中小企業診断士2次試験 解き方の黄金手順、②ふぞろいの答案分析(平成29年~令和5年を解説している分)、③30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集、をとりあえず買っただけでした。
■私のしくじりポイント
とにかく時間がなかったため、仕事と子育てのスキマ時間で「解き方の黄金手順」をできるだけ早く一読し、何とか時間を作って、過去問5年分(令和元年~5年)の事例Ⅰ~事例Ⅲを急いで2周解きました。
当時の私が感じた事例Ⅱのイメージは「知識をインプットする必要がなく、与件文から解答要素を抜き出してあとはその場で思いついたアイデアで何か記載すればOK」ということでした。その思い込みの結果、2周目を解いたときに自己採点して1番できているような感覚がありました。
しかしこれは2周目で解答のポイントを覚えてしまっていただけであり、試験直前に平成29・30年の事例Ⅱを腕試しに解いてみた結果、私の解答がふぞろいの模範解答と全く異なっていて、絶望しました💀
今振り返ってみて事例Ⅱに関し私が1番やるべきことは「強みと機会をできるだけ幅広く見つける訓練」だったと思います。私はいつも「初めに設問解釈をした後にSWOTのマークをつけながら与件文全体を読む」王道のやり方をしていたのですが、SWOTのマークが全くつかないパラグラフがよくありました。その結果、特に初見問題の場合、ふぞろいと比べていつも薄い解答しかできていませんでした。したがって、一度過去問を解いた後にでも「与件文を読んでできるだけ多くの強みと機会を見つける」という訓練をするべきだったと思っています。
■おわりに
事例Ⅱに限りませんが、何かに行き詰ったときに参考になる情報が必ずタキプロブログのどこかにあると思いますので、ぜひスキマ時間などを活用してご覧いただけますと幸いです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました<(_ _)>
次回はジェイさんの登場です!お楽しみに!
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