落ちないはずの口述試験で“事故る人”の共通点 by じま

― 試験官が一瞬ざわつく瞬間 ―
目次
1.はじめに
タキプロ16期のじまと申します。
前回は、口述試験の流れや当日の雰囲気について書きました。
口述試験のリアル|当日の流れとポイント by じま - タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー
今回は少し切り口を変えて、「落ちないはずの口述試験で、試験官が内心ヒヤッとする瞬間」について書いてみます。
口述試験は、来年度から廃止が検討されるほど形骸化しています。
合格率はほぼ100%。
落ちるとすれば、会話が成立しないなど、よほどのケースだけです。
ただし、「落ちない」と「何をしてもいい」は別の話です。
2.試験官が一瞬ざわつく行動①
会話が成立しない
最も危険なのは、質問を聞かずに話し始めることです。
- 質問の途中で話し出す
- 聞かれていない論点を延々と説明する
- 自分の言いたいことだけを一方的に話す
試験官が見ているのは、答案の正しさではありません。
「この人は、相手の話を聞いたうえで会話ができるか」です。
内心では、
「この人、社長の話も最後まで聞かずに提案しそうだな」
と感じているかもしれません。
3.試験官が一瞬ざわつく行動②
“正解”を言おうとしすぎる
口述試験でありがちなのが、100点を取りに行こうとして失敗するケースです。
- 専門用語を過剰に詰め込む
- 結論が最後まで出てこない
- 「網羅的に説明しよう」として話が長くなる
口述試験は、論文発表会ではありません。
求められているのは、短く、筋の通った説明です。
60点で十分な場面で、100点を狙いにいく必要はありません。
4.試験官が一瞬ざわつく行動③
社会人として挙動が不自然
意外と見られているのが、中身以前の部分です。
・声が極端に小さい、または馴れ馴れしい
・入退室が雑
・姿勢が崩れている、目を合わせない
口述試験は、「診断士として優秀か」を見る場ではありません。
それ以前に、「一緒に仕事ができる人か」を見ています。
診断士は、実務補習や支援の現場でチームを組む仕事です。
人としての違和感は、想像以上に目につきます。
5.それでも、ほぼ落ちない理由
ここまで書いておいて何ですが、
実際には、これらを多少やってしまってもほぼ落ちません。
ただし、試験官側では確実に記憶に残ります。
「変わった人がいた」「ちょっと危なかった」という印象は、残るものです。
診断士業界は狭い世界です。
将来、どこかで一緒に仕事をする可能性は十分にあります。
6.では、どうすればいいか
結論はシンプルです。
- 質問を最後まで聞く
- 結論から話す
- 普通の社会人として振る舞う
これだけで十分です。
特別な準備も、過剰な演出もいりません。
7.まとめ
口述試験は、落とすための試験ではありません。
しかし、「この人なら安心して合格を出せるか」を確認する場ではあります。
難しく考えず、
普通に、誠実に、会話をする。
それができれば、口述試験は確実に通過できます。
8おわりに
次回は、ジュヌヴィエーヌ さんの登場です。
お楽しみに!

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