企業経営理論はテキストだけで満足するな! byマッツ

こんにちは!タキプロ16期の マッツ と申します。
この記事が、これから受験に挑まれる皆さんの参考に少しでもなれれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
■はじめに
今回は私なりの企業経営理論の勉強方法についてご紹介したいと思います。1次試験を2回受けて、企業経営理論は1回目で合格しました。点数は忘れてしまったのですが、70点台だったと思います。
〈自己紹介〉
・年代/性別:30代 男
・職種:メーカーの商品企画→経営企画(診断士合格がきっかけで異動)
・受験歴:1次2回、2次1回
・勉強方法:独学
・得意科目:1次/企業経営理論、運営管理、2次/事例Ⅰ
・受験の動機:地元に貢献できる仕事がしたいと考えたとき、地域を支えているのは多くの中小企業であることを知り、そのサポートができる診断士という仕事に興味を持ちました。
■基本の勉強法
基本は、以下の教材を使って、問題を繰り返し解くという勉強方法でした。
・スピードテキスト(TAC)
・過去問完全マスター(同友館)
・スタディング
■私なりの勉強法
企業経営理論の勉強で大変なことの一つに、「出題範囲が広すぎる」という点があると思います。大枠の出題範囲は示されていますが、そこに出てくるキーワードを“知っている”だけでは不十分です。そのキーワードに関連する用語や、実際に使われるシーンを理解していないと、たとえ4択でも意外と間違えやすいです。
とはいえ、出題範囲の広さを問題演習の量でカバーしようとして、複数の問題集に手を出すと、勉強時間が足りなくなります(他に6科目もある!)。
そんな中、私が企業経営理論の勉強で意識して実践していたのがこちらです。
「問題に出てきたキーワードをGoogleで検索する」
インターネットで検索すると、そのキーワードに関する解説ページがたくさん出てきます。各ページで説明の仕方が異なり、関連キーワードや具体的な事例が紹介されていることも多いため、ざっと眺めるだけでもインプットの量が格段に増えます。
スマホで調べてサッと眺めるだけなので、追加の負担はほとんどありません。また、2回目に問題を見たときに、調べた内容を思い出して芋づる式に解けるというメリットもあります。このおかげで、応用的な問題が出てもあまり苦労しませんでした。この方法は、他の科目でも応用可能だと思います。ぜひお試しください。
■注意点
今はAIが気軽に使える時代です。Google検索でなく、ChatGPTなどに質問してみるのも一つの手段でしょう。たとえば、「事業部制組織に関連するキーワードと、実際に企業でどのように使われているか教えて」と聞けば、かなり詳細な説明を返してくれます。試しにやってみたところ、関連キーワードが8つ、企業の具体例が4つ、さらにメリット・デメリットまで教えてくれました!便利ですね~
ただし、あくまで目的は「試験に合格すること」です。毎回ChatGPTに質問して長文の説明を読むのは、かえって時間がかかります。プロンプトを工夫すればほどよい情報量にできるかもしれませんが、プロンプトを考える時間があれば、その分問題を解いて情報を頭に叩き込んだほうが効果的です。
ですので、まずはGoogleで検索して、上位2つくらいのページをさっと眺めて次の問題に行く。もしそれでも気になることがあれば、そのときにAIを使って補足的に調べる――このくらいの使い方が、時間対効果としては最適だと思います。
■おわりに
試験まで残り3週間です。追い込みの時期かと思いますので、今からやり方を変えるのも難しいかもしれませんが、疲れた時などに息抜きのつもりで試してみてください。二次試験の対策にもなりますよ。
次回は、ヨシ さんの登場です。!
お楽しみに!
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