1次試験で良かったこと・悪かったこと byサクサクさん

読者の皆さま、こんにちは!
タキプロ16期の サクサクさん と申します。
今回は、1次試験の「試験直前・当日」に関することについて、振り返ってみて私として良かったこと、悪かったことを1つずつご紹介いたします。
■はじめに(会場の雰囲気など)
私の試験会場は平和島の流通センターでした。浜松町駅に着いてモノレールの乗り場に向かうと、どんどん人が増えてきて「皆さんも今日受験されるんだろうな」と少しずつ緊張が高まっていきました。そして流通センター駅に着いた後は集団でぞろぞろと会場に向かったのですが、会場に着いて試験部屋が見えたときにまず感じたことは「広っ!」でした。吹き抜けの部屋に長机がずらっと並び、既に200人以上の方がいらっしゃいました。
(東京流通センター様のHPに会場のイメージ写真がございました。)
会場の広さに圧倒されながらも、1科目の経済学について間違った問題の復習を直前まで行い、1次試験を迎えました。
■良かったこと
「分からない問題は即マークする」ことになります。恐らく多くの方が全く答えが分からない初見の知識系問題にたくさん遭遇すると思います。その時に考えてもしょうがないので、ぜひ勇気をもって「えいや!」で即マークしてください。そうすれば、時間を気にする必要がなくなり、財務会計の計算問題や、企業経営理論の抽象的な問題文・選択肢を注意深く読む必要がある問題など、解くために時間がかかる問題に対し、気持ちに余裕をもって解答できると思います。
■悪かったこと
あくまで私のケースになるかもしれませんが「2~3択まで選択肢を絞れた問題について、一度自分の直感を信じて解答したにもかかわらず、不安になって最後解答を変えた」ことになります。皆さまも「やっぱりこっちかも」と解答を変えたら、実は最初に選んでいた方が正しかったという経験はございませんか?皆さまも感じられているとおり、1次試験の範囲は広いので、自信をもって解答できない問題やそもそも全く分からない問題にたくさん遭遇すると思います。そんなときに「これっぽいな」「これは違うかも」という直感や違和感は、皆さまがこれまで蓄積されてきた勉強の知識・一般常識・ご自身の経験などに基づくものだと思いますので、大抵正しいと思います。しかし私は、特に経営情報システムや企業経営法務などについて、特に時間に余裕があったため、改めて全ての問題を解きなおすなど丁寧に見直しを行いすぎたことで「やっぱりこっちの方が合っているかもしれない」と根拠もなく再度悩み、結果間違った解答を選択してしまいました。このミスのせいで30点近くは失ったと思います。
■おわりに
1次試験は事前にどれだけ知識をインプットしたかどうかだけですので、試験中慌てる必要はございません。ただ、どうしても会場の雰囲気などに圧倒され、多少緊張されることもあると思います。そんなときは「分からない問題はしょうがない」と割り切ることで気持ちがとても楽になると思いますので、ぜひ実践していただければと思います。皆さまの合格を心から祈っております!
次回は、ジェイ さんの登場です。
お楽しみに!
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