夏の『事例Ⅲマシン祭り』by ひらく

読者のみなさん、こんにちは!
タキプロ16期の ひらく と申します。
■はじめに
今回は、事例Ⅲについて書きます。…が!事例Ⅲについては25年5月16日にも投稿しており、
試験対策のネタを出し尽くしてしまいました!(これだけかい!という話ですが)
…という事で、ひねり出したのがこの企画。

題して夏の『事例Ⅲマシン祭り』!(SE: ヒュルヒュル~ドーン!)
事例Ⅲ苦手理由の上位(と思われる)「生産現場のイメージが沸きづらい」を解決する一助になれば幸いです。
■事例Ⅲ 過去10年で登場した機械・設備たち
まず、以下が過去10年分(令和6年度~平成27年度)の事例Ⅲに登場した主な機械設備のリストです。
令和6年度
搬送機器、NC 加工機 等
令和5年度
食品製造設備(惣菜)、厨房機器
令和4年度
プレス加工機、板金加工機、金型、CAD(2次元・3次元)
令和3年度
革製バッグ製造設備(裁断機、縫製機等)
令和2年度
溶接機、ステンレス研磨機
令和元年度
熱処理工程、マシニングセンタ、旋盤、フライス盤、
平成30年度
プラスチック射出成形加工機、インサート成形機、金型、CAD
平成29年度
CNC木工加工機、レーザー加工機、シャーリング機、ベンダー機
平成28年度
フードスライサー
平成27年度
鋳造設備、マンホール蓋製造用設備
事例Ⅲでは、これらの機械・設備や工程について「老朽化していたり」「段取りが悪かったり」「技術が承継されていなかったり」様々な問題が起こるわけですが、問題を考える以前に、そもそもどんな見た目で、誰がどんな風に操作して、どう動いているか、イメージがわきますか?
「ちょっと自信ないぜ!」というあなたの為に、マシン達の雄姿が確認できる厳選動画リンク集を用意しました。
(※注:必ずしも各年度の事例企業のケースと同一ではありません。各製造工程の「一例」としてご確認ください)
■マシン祭り:メイン会場
・NC 加工機(令和6年度、平成29年度等)
・搬送機器(コンベヤ)(令和6年度)
・食品製造設備(惣菜)(令和5年度)
- CAD(令和4年度、令和3年度、令和2年度、平成30年度)
- プレス加工機(令和4年度、令和3年度 等)
- 板金加工機(令和4年度、平成29年度 等)
第1回「プレス加工を学ぶ~ブランク、プレス加工の生産方法~」 - 金型(令和4年度、平成30年度 等)
- ITシステム(生産管理)(令和2年度、平成28年度 等)
https://www.youtube.com/watch?v=QW9kaTTqsVo - 革製バック加工設備(令和3年度)
- 溶接機(令和2年度 等)
- ステンレス研磨機(令和2年度)
https://youtu.be/djIuN1UKguM?feature=shared - 熱処理工程(令和元年度 等)
https://youtu.be/51hNlwo0CJ0?feature=shared - マシニングセンタ(令和元年度 等)
https://www.youtube.com/watch?v=e6JJcsUp_-Y - 旋盤(令和元年度、平成29年度 等)
https://youtu.be/8hollR6-fug?feature=shared - フライス盤(令和元年度、平成29年度)
https://www.youtube.com/shorts/Lcm8qvwW5mU - プラスチック射出成形装置(平成30年度)
- インサート成形機(平成30年度)
- 金型設計・製作設備(平成30年度)
https://youtu.be/xBeWDARi-pc?feature=shared - CNC木工加工機(平成29年度)
https://youtu.be/XphuenwyDe4?feature=shared - レーザー加工機(平成29年度)
- シャーリング機(平成29年度)
- ベンダー機(平成29年度)
https://youtu.be/PMJc4xXsU-Q?feature=shared - フードスライサー(平成28年度)
https://youtu.be/-RcTY1CzN2s?feature=shared - 鋳造設備・マンホール製造用設備(平成27年度)
https://youtu.be/Y3HDH579-aE?feature=shared - (おまけ)超精密加工機(平成26年度)
https://youtube.com/shorts/20iFPXaEN74?feature=shared
■おわりに
さて、夏の「事例Ⅲ:マシン祭り」いかがだったでしょうか?
とはいってもこの事例Ⅲ、与件文をきちんと読み、設問解釈を正しく行えば、機械・設備の細かい知識が無くても、試験対策上なんとかなる部分が多いのも事実です。
しかし! 与件文を読んだときに「脳裏に現場の映像が立ち上がる」ようになれば、より確信を持った診断や助言を盛り込む事ができ、また、「楽しんで」解答を作成する事ができるのではないか、と思います。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
次回は、hey さんの登場です。
お楽しみに!
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