事例Ⅲ 解答の型 byふみお

タキプロ16期の ふみお と申します。
私なりの勉強方法が参考になれば幸いです。
■はじめに
はじめまして。
タキプロ16期の ふみお と申します。今回で3回目の投稿になりますが、改めて自己紹介をさせていただきます。私なりの勉強方法が、受験生の皆様の参考になれば幸いです。
<自己紹介>
年代/性別:30代 男性 関東在住
職 種:メーカー勤務 営業・マーケティング担当
受 験 歴:1次2回、2次1回
勉強時間 :1次500時間、2次180時間
勉 強 方 法:1次スタディング、2次独学(ふぞろい)
上述の通り、1次は通信(スタディング)、2次は独学でした。
今回は私なりの事例Ⅲの解き方について記載します。
事例Ⅲは、72点でした。
■事例Ⅲの解き方
私は、1次試験合格までは2次試験対策をしていませんでした。そのため、2次試験の勉強期間は約2カ月ほど。短期間の対策で成果を出すために「解答の型」(どんな問題でも同じ流れで解答する手順)をつくることを意識しました。
ただし、事例Ⅲは生産工程の流れの把握が難しく、慣れることが重要だと感じました。過去問を繰り返し解くことで感覚が養われ、スムーズに対応できるようになります。
<解くときに意識したポイント>
- 与件文から課題をすべて抽出する
(企業の課題は設問につながっていると意識) - 設問で問われている内容と、抽出した課題の照合
(課題を設問に活用できるかをチェック) - 課題解決の手法として以下の要素を活用する
(与件文の中から探す)
過去問を4~5年分解いて検証した結果、以下の観点で考えると解答の安定性が高まりました:
– 生産計画(全社レベル)
– 生産統制(進捗管理・余力管理・現品管理)
– 生産業務(4Q、QCD)
<注意点>
- 与件文に基づいた解答のみ作成する
(与件文外の情報は原則使わない) - 思いつかない場合は知識で補う
(私の場合は、過去問事例や『2次試験合格者の頭の中にあった全知識』を活用)
■おわりに
私は、最初は事例Ⅲが一番苦手な科目でした。しかし、今回ご紹介した解き方を意識することで得意科目へと変わり、本番でも72点を獲得できました。事例Ⅲは、他の事例に比べて点数が安定しやすい科目だと思います。諦めずに勉強を続ければ、必ず結果につながります。
次回は、べっち さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])



