一年間で470点を獲得できた私の学習方法 by KenM

タキプロ16期の KenM と申します。
ただいま多くの方は二次試験追い込みの時期であり、このブログも二次試験の情報が増えておりますが、本日は一次試験の話です。来年での合格を目指す方にとって、少しでも参考となれば幸いです。
■はじめに
まず自己紹介です。
名前:KenM
年代性別:40代/男
住まい:名古屋市
職業:製造業・海外営業(4社目)
受験歴:一次1回、二次1回
仕事&プライベートで海外訪問が多く、これまで37カ国を訪れました。
国際派?診断士として活躍したいなと色々計画しています。
■一次試験の勉強期間
私が診断士の勉強をスタートしたのは2023年5月のGW明け。診断士が会社の推奨資格で、教材補助金と資格手当が存在したのが興味を持ったきっかけでしたが、色々調べると、リスキリングの手段として非常に良い資格だなと受験を決意。
一次試験は2024年8月1週でしたので、1年強の勉強期間でした。(なお、この期間は二次試験の勉強を一切行わず、一次試験対策に集中しました)
■私の学習方法
予備校は行かず自習でした。私が活用したものをキーワード羅列すると、
1. STUDYing
2. メモアプリのNotion
3. 近所の図書館
4. YouTube
まず1について:
基本となる教材はSTUDYingを選択。STUDYingは年間サブスク契約ですが、2023年5月の契約スタートから2024年10月末(すなわち翌年の二次試験まで)まで有効だったので、実質1年半近く活用できました。
STUDYingは自分の勉強方法にとても合ってました。メリットは以下の通り。
a. オンライン動画なので自分のペースで学習できる
b. マルチデバイス対応なので、普段はPCで学習しながら、外出場所ではスマホ or タブレットでも学習が可能。海外出張先でも学習が出来ました。
c. 主任講師の綾部さん(STUDYing創業者)がイイ声、かつ、解説上手。1.5倍再生でもストレスなく聞けた。(聞きやすさは、継続勉強にあたり地味に重要なポイントです)
STUDYingの動画テキスト全2周を約10ヶ月かけて視聴し、残りの期間は過去問をひたすら解きました。
2について:
勉強を記録するノートについてもマルチデバイス対応を重視したので、個人的にも日常使いしているメモアプリ・Notionに7科目別のカテゴリを作り記録。(STUDYingにも標準メモアプリは付属していたものの、年間契約のサービス上にメモを残す事に抵抗があり、普段使い慣れているNotionを使用)
なお、メモアプリは必ずしもNotionである必要はなく、クラウドベースでマルチデバイス対応のメモアプリであれば何でも良いと思います。
3と4について:
教材だけでは十分な理解が得られなかった論点については、図書館でそのジャンルの本を借りて読み理解度を高め (特に財務会計 & 経済学・経営政策は自分の前提知識が少なかったために読書量多めでした)、また、それでも分からない場合はYouTubeの診断士関連の解説動画を見ました。
受験当時は愛知県小牧市に住んでおり、徒歩圏内の小牧図書館の品揃えが超充実していたのが助かりました。図書館の活用が難しい方は、一旦Amazonなどで書籍を購入し、読み終わったらメルカリで売却するのが良いかもしれません。
YouTubeチャンネルについて、特にお世話になったのはこちらです。難問論点の解説がわかりやすい。二次試験でも活用しました。
たかぴーの中小企業診断士試験 攻略チャンネル
https://www.youtube.com/@takapi-shindanshi
■勉強を継続するために
特に自習派の人たちには、学習をどのように継続させるかは課題だと思います。
月並みなアドバイスになりますが、やはり、勉強を日常のルーティンに組み入れ、習慣化する事が成功の秘訣だと感じます。私は朝派なので下記の通り組み入れました。
平日: 5:30am-7:00amを学習時間として確保 + 会社の昼休み20分程度をNotionメモを見返す時間とする
土日: 予定の無い日は3-4時間を学習時間 + 関連読書の時間とする
一方で、夜は直前期以外は学習しない。土日予定のある日は勉強しないのもOKとするなど、一定のメリハリはつけるようにしました。
■おわりに
これらの勉強方法が功を奏し、2024年(令和6年度)の一次試験は全科目60点超え、合計得点470点と安全圏で合格する事が出来ました。
人それぞれに最適な勉強方法があると思いますが、私の勉強方法は、他の方にも使える一定の再現性があるのではと僭越ながら思っています。
一方で、経済学・経済政策と財務会計のメモはグラフが多くなるため、デジタルでは限界があり手書きノートも併用せざるを得なかった事、あと、年々難易度が高くなっている経営情報システムは、過去問中心のSTUDYingだけでは限界があるとも感じており、必ずしもこのやり方だけに固執する必要は無いとも思いますので、ご自身の味付けも加えつつ、合格を掴み取っていただければ幸いです。
次回は、マサシ さんの登場です。
お楽しみに!
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