【2次試験】ファイナルペーパーなんか不要です。 私は作りましたけど・・・Byマサシ

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こんにちは。タキプロ16期の マサシ です。

今回のテーマであるファイナルペーパー(以下、FP)は、そもそも必要なのでしょうか。

私は、「作成に迷ったら、不要」が基本原則だと、思っています。

働きながら勉強する多くの受験生は、常に時間との闘い。そんな中、合格に向けた課題は人それぞれですが、直接的に課題解決に繋がる対応策を優先すべき、との考えが根底にあります。

では、私は、どうだったのか、というと、4回の二次試験の受験において、最初の2回は未作成。3,4回目は作成しています。

(受験歴等詳しい自己紹介はコチラ(前々回のブログ)

そこで、受験1,2回目の際の未作成の理由と、3,4回目の際に作成した理由を、それぞれ紹介したいと思います。

■FP未作成だった理由(受験、1,2回目)

FP作成には時間がかかります。

1次試験は、知識が点数に直結しやすいため、FPのメリットはわかりやすいと思いますが、2次試験は、1次ほど効果が見えずらいと感じたのがその理由です。

初めての受験時は、頭の中を整理して見える化する事の利点を認識しながらも、勉強不足で、そもそも頭の中に、十分な知識やノウハウが入っていない為、整理する以前の状況でした。

独学だったこともあり、とりあえず受験してみた、といったところです。

2回目の受験時は、資格学校に通学していましたので、そこで学んだ解き方のプロセスを身に着けることで精一杯。ぎりぎりまで、その定着に注力することを優先したため、FPは作成しませんでした。

■FPを作成した理由(受験、3,4回目)

3回目からは、私の中で、心境が変わり、FP作成に舵を切りました。
作成した目的は、精神安定剤です。つまりお守りです。

2回目の受験時には、過度な緊張と4事例解く疲労との闘いで、冷静さが低下。その結果、当たり前のことができなくなる、いつもなら気付けたことに気づかなくなる、何度も計算ミスをする、そういったことが頻発しました。

初回の受験時は、完全な力不足ながら、2回目は一定の力がついた事を実感したからこそ、プレッシャーとの闘いが生じたわけです。

だからこそ、いつも通りの力を発揮できる冷静さを保つことが、自身の大きな課題になったわけです。

とりわけ、最後の事例4は、疲れがピークになります。

そのピーク時でも計算ミスを起こさない冷静さを保つことは、明確な目標になりました。

こうして、FPを作成するに至ったわけです。

■FP使い方の想定

実際にFPを使う場面を想定すると、事例と事例の合間の休憩の40分間が本番です。

実際には、用紙の配布と回収、トイレ休憩の時間を加味すると、正味の時間は20分間位。そこで、20分間で、FPを見て頭を整理できる量として、私は各事例共に、A4 1枚(両面)に集約することにしました。

書いておきたいことをどんどん書いていくと、量がどんどん増えてしまいます。

一方で、本番の時に、全部見られないと、むしろ見れなかったことが、直前での心理的な不安要素にもなりえます。

目的は、精神安定剤ですから、そんなリスクは負いたくありません。
その結果、何をFPに記すのか、といった重要度の優先順位付けが大切になります。

■FPに何を書くべきか

結論的には、精神安定剤という目的のための手段になりえる内容になります。

私の場合は、事例を解くたびに、反省ノートを書いていましたので、そこから苦手要素や注意点、基本ノウハウ、思考プロセスのケーススタディーなどを、優先順位をつけて、高い優先度の項目のみをFPに記していました。

■まとめ

理論的には、FP作成の利点が欠点を上回れば、作成した方がよい、との結論になりますが、受験経験が浅い場合、メリットが想像しづらいかもしれません。

その場合は、無理に作成する必要はありません。

受験の経験値が浅いほど、間際でも成長しますから、FP作るよりも、過去問解いて経験値を積んだ方がよい場合もありえると思います。

 

むしろ、自身の問題点、課題点を明確に認識することの方が、より重要だと思っています。
FPは、その対応策の一つに過ぎないことを、是非、皆さんに、お伝えできればと思います。

■おわりに

次回は、マッツさんの登場です。 

お楽しみに! 

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