私が経営情報システムで高得点を取った勉強法 byマッツ

こんにちは!タキプロ16期の マッツ と申します。
この記事が、これから受験に挑まれる皆さんの参考に少しでもなれれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
目次
■はじめに
これから中小企業診断士1次試験を目指す方の中には、「経営情報システムって範囲が広くて覚えにくい…」と感じる方も多いと思います。私自身、1回目の試験では経営情報システムで失敗しましたが、勉強方法を工夫することで2回目には88点で合格できました。この記事では、私の経験をもとに「経営情報システムに合格するための勉強法と工夫」をご紹介します。
■経営情報システムとは?試験における位置づけ
経営情報システムは、ITや情報技術に関する知識を幅広く問う科目です。
特徴は次のとおりです。
- 出題範囲が広い(ネットワーク、セキュリティ、データベース、システム開発手法など)
- IT分野の進化が速く、新しい概念が出題されやすい
- 暗記だけでは対応できず「知識の応用力」が必要
- 得点調整が入る年もあり、難易度が安定しない
つまり「単なる暗記科目」と思っていると痛い目を見ます。私が最初に失敗した理由もそこにありました。
■私のバックグラウンドと勉強スタイル
年代/性別:30代 男
職種:メーカーの商品企画 → 経営企画(診断士合格をきっかけに異動)
受験歴:1次2回、2次1回
勉強方法:独学
得意科目:1次/企業経営理論・運営管理、2次/事例Ⅰ
受験の動機:地元に貢献できる仕事がしたいと考え、中小企業を支える診断士に魅力を感じたため。
私が使った教材は王道の3つです。
- スピードテキスト(TAC)
- 過去問完全マスター(同友館)
- LEC模試
過去問や模試を繰り返し解き、知識を定着させることが基本です。ただし経営情報システムはIT分野が出題範囲なので、これだけでは足りないと痛感しました。
■経営情報システムに合格するための工夫
1. 周辺知識を広くキャッチアップする
IT分野は進化が速いため、過去問だけでは最新用語に対応できません。私が実践したのはとてもシンプルな方法です。
- 問題集に出てきた単語を Google検索
- 出てきた記事をざっと流し読み
- 「どういう場面で使われる言葉か」だけ押さえる
深い理解は不要です。出題時に「どの選択肢が自然か」を判断する手助けになります。
2. 最新トレンドを効率的にチェック
今ならAIツールを使って「最近のITトレンドをリストアップして」と聞けば効率的に情報を集められますね。特に以下の分野は頻出なので、ざっくり押さえておくと安心です。
- AI関連(機械学習、ディープラーニングなど)
- クラウドサービス
- 情報セキュリティ
■まとめ:経営情報システムは「過去問+周辺知識」で攻略
中小企業診断士1次試験の経営情報システムは、過去問の反復だけでなく、周辺知識のキャッチアップが合格のカギです。
- 過去問・テキストは基礎固めに必須
- Google検索やAIツールで最新トレンドをざっくり理解
- 広く浅く+反復学習 が最短ルート
この勉強法で得たITの知識は、診断士試験だけでなく日常の業務でも活かせます。試験勉強を「知識を広げる楽しみ」として取り組めれば、学習も続けやすくなります。
次回は、やっすー さんの登場です。
お楽しみに!
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