【2次試験】事例IIは最後の追い込みで差をつけろ by ヤミー

タキプロ16期の ヤミー と申します。
■はじめに
3回目の投稿となります。
だんだんと涼しくなってきましたね。
読書の秋ということで、読書にハマっている今日この頃です。
経済の勉強を一からやり直したいと思い、「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「マルクスの資本論」なんて読んでいます。
ちょっとカッコつけましたが、全然理解できてないです笑
勉強の秋でもありますね。2次試験に向けて追い込みをかけていらっしゃる方も多いと思います。
今回は、この時期に私の行なっていた2次試験の勉強方法の中でも事例IIについてご紹介します!
参考になりましたら嬉しいです。
■敵を知る
まずは事例 IIがどんなテストなのか把握することから始めましょう。
私が初めて過去問を解いた時の感想は「パターンゲーだな」でした。高得点が取れてる感じの感想ですが、もちろん100点中10点くらいです。
SWOT分析の書き方も分からず、対して大事でない強みや弱みを書いて文字数を浪費していました。
が、慣れてきたら本当にパターンゲーだと思います!
■攻略法を考える
中小企業診断士協会のホームページから令和1〜5年度分の過去問をダウンロードしました。
事例 IIは5年分程度で十分対策可能だと思います。
よく出てくる傾向として、「SWOT分析→助言問題」があります。
初めのSWOT分析を外さなければその後の助言問題も大きく外すことは少ないと思います。
逆に言うと外したら全部外すのでSWOT分析結構重要です。ここに力を入れましょう。
■SWOT分析を外さない方法を身につける
方法はシンプルです。まずは問題文を全部読んでストーリーを確認しましょう。
その後に、問題文を読むことでストーリーに沿った強み・弱み・機会・脅威が頭に入りやすくなります。
助言問題は論理だっていてそれっぽく聞こえればいいと思うので、SWOT分析からの助言の流れを意識するだけで高得点が取れるようになると思います。
まずは、過去問でこの解き方を練習していきましょう。練習の際は5年分程度を何度も繰り返すのが1番効率良いと思います。
私は、1年分を繰り返して「10点→20点→40点→60点→80点」と言った感じで80点行ったら合格で次の年度に取り組んでいました。
この方法で繰り返す事でだんだんと80点取るまでの回数が減って行き、初見の年度でも60点くらいが取れるようになってきます。
■フレームワークの活用で分かりやすい記述を心がける
1番大事だと感じたのは記述方法です。自分流に記述すると、時間内に必要な要素を含めて記述することが難しいので、フレームワークに当てはめて解くことをお勧めします。YouTubeやブログを見るとフレームワークが多く紹介されているので、自分が使いたいフレームワークに沿って記述練習を繰り返すと良いと思います。私はいつでも「だなどこ」を意識していました。(誰に、何を、どうやって、効果)
事例Ⅱでよく使うのですが、事例I、Ⅲでも活用できて便利だった印象があります。
自分に合ったフレームワークをいくつか見つけて過去問で演習を積んで得点を伸ばしていってください!
■おわりに
2次試験本番まであと少し。焦らず自分のペースで勉強を進めていきましょう!得点の伸びに焦りを感じた時は、事例Ⅳを勉強して自信をつけるといいと思います。やればやるだけ得点が伸びるのが事例Ⅳなので!
次回は、よしさんの登場です。
お楽しみに!
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