試験の先に新たなスタート ~世界が広がる診断士活動~ byやっすー

■はじめに
タキプロ16期の やっすー と申します。
今回は、中小企業診断士としての活動内容をご紹介させて頂きます。
合格後の姿の一例を知ることが、皆さんのモチベーションのひとつになればと思います。自分だったらどんなことがしたいか、思いを巡らせてみて頂けると嬉しいです!
細かい自己紹介や勉強方法は過去記事にも載せておりますので、よろしければご参照ください。
■診断士活動とは?
一般的に中小企業診断士の活動とされるのは、以下のようなものがあります。
1.経営コンサルティング
2.補助金・助成金申請支援
3.研修・セミナー講師
4.執筆・情報発信
5.中小企業支援機関での相談業務
6.事業承継・M&A・事業再生支援
独占業務の無い中小企業診断士だけに、その活動方針や内容は無限にあります。自分の経験や適性・あるいは関心のある方向で活躍できるのも、診断士の魅力ですね。
■私の活動内容
現在、私は以下の活動をしています。
試験合格した時には想像もしていなかったですが、今でも診断士試験勉強の頃と同じくらい、勉強に時間を割いています。
①経営コンサルティングに関する勉強会
駆け出しの診断士が集まり、ケーススタディを通した議論やプレゼンで、理論だけでなく、経営支援の実践的な手法やノウハウを学びます。
企業の支援に、正解はありません。他者の知見や感性にも触れながら、診断士としての幅を広げる機会を得ています。
診断士試験での学びも、十分役立っています。試験勉強に費やした時間は、決して無駄にはなりません!
②取材執筆活動
取材執筆に特化したセミナーを受講して基礎を学びました。その後、中小企業経営者や文化人の方などに取材をして、実際の商業媒体に記事を掲載して頂いています。
取材相手の思いやストーリーを引き出し、魅力的な文章に仕上げることは、診断士としての能力開発や人間力の向上にもつながっています。
③補助金・助成金申請支援
補助金を申請する企業のサポートをしています。所属する研究会の先輩からのご紹介で、比較的簡単な作業から担当させていただき、日々学びながら進めています。
補助金を取得することは、短期的には資金獲得が目的ですが、企業の現状やビジョンを整理する良い機会でもあり、中長期的には企業支援のノウハウを身につける貴重な経験へと繋がっています。
④受験生の支援活動
今まさに、タキプロのブログ執筆や勉強会参加で、受験生支援をさせて頂いています。
自分の経験や価値観を整理する機会を頂き、何より皆様から感謝のお言葉を頂けることで、やって良かったと心から思っています。
また、利害のないフラットな関係で、診断士の同期と知り合いになれることも、貴重な財産です。
受験生の皆さん、合格後はぜひタキプロに入会し、次の代へのバトンを渡してください!!
■診断士活動で得たもの
診断士活動を通して、人脈、経験、知識、ノウハウ、自信・・・多くのものを得ています。何よりメリットに感じているのは、世界が広がったことです。
サラリーマンをしていると自分の持ち場しか見えませんが、診断士として企業の未来を考えることは、企業のすべての側面を診ることです。
会社員としても、色々な物事を繋げて考えられるようになり、様々な事柄を自分事で捉えられるようになったと自覚しています。
■おわりに
「夢を実現する秘訣は、夢を持つことだ。」
これは、ウォルト・ディズニーの言葉です。
診断士として何を成し遂げたいかを考え、いまの勉強がどういった形で役立つか、思いを馳せてみるのも、モチベーションの維持に役立つはずです。
長い試験勉強の道のり、時にはその先のゴールのイメージを膨らませてみましょう!
診断士としての皆様の未来のご活躍を、心から応援しています。
次回は、Relax さんの登場です。
お楽しみに!
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