真似するな危険。1次財務会計の攻略法。書籍紹介もあるよ by つっつー

タキプロ16期の つっつー と申します。
■はじめに
みなさんこんにちは。つっつーです。
あなた誰?という方はこちらの記事をご参照くださいませ。
今回は1次試験財務会計ということで私が1次試験財務会計を何とか突破した方法をお伝えし、最後にその反省から財務を学びなおした際のおすすめ書籍をお伝えします。
■1次試験 財務会計の突破方法
私の突破方法は・・・60点狙いで簿記は捨てる。です。
1次試験突破の全体作戦はこちらの記事で詳しく書いています。
目指すは短期決戦。ストレート合格を目指し、まずは1次に集中。
420点獲得すれば良し。最悪40点の科目があっても他でカバーすればよい。と目標点を決めました。
そこで、財務会計は60点目標と定めました。
最速合格のためのスピード問題集と過去問から簿記を落としても6割はいけそう。と考えたのです。
財務会計の勉強法はタキプロブログ内に素晴らしい記事がたくさんありますのでそちらに譲ります。暗記(語呂合わせ)でひたすら乗り切ったことを覚えています。
計算問題もありますが私は計算ミスが最後まで治らず、2次試験でも苦労しました。
1次試験は絶対値評価なので420点をクリアすることだけを目標にしました。
結果は・・・財務会計44点。。。 いや、突破してないじゃん。。。
ただ、1次は420点で突破することができました。1次試験は総合でクリアできれば良いので他でカバーができたのです。
財務会計を軽く見ていたわけではないです。診断士業務で必ず必要になると思っていましたし、2次試験やその後の診断士になるまでの間に腰を据えてやることにしました。
(実際1回目の2次試験不合格後に簿記3級は取得しています。今は2級に挑戦中)
■その後、2次試験の事例Ⅳ
本当に苦労しました(笑)簿記は事例Ⅳあまり出てこない(だから割り切った)のですが、会計の基礎的な考え方を短期間で身に着けるのは苦労しました。
事例Ⅳを制するものは2次試験を制す。と言われるくらいで、実際私も1回目の2次試験は事例Ⅳが足を引っ張り不合格になりました。
もし今(11月)から来年受験を考えている方は、しっかりと学ぶことをお勧めします。
■財務会計がわかるおススメ書籍
ここでは、財務会計初学者だった私が、今振り返ればこれは読んでよかった!読んどきゃよかった!と思った書籍を紹介します。
1冊目:人事屋が書いた経理の本 協和醗酵工業 (著)
これほど古いのにこれほどわかりやすい会計の本は無いと思います。会計って何するためのもの?CVP分析ってどういうこと?など財務会計初学者にうってつけです!
2冊目:[決定版]ほんとうにわかる管理会計&戦略会計 高田直芳(著)
めちゃくちゃ分厚いです。鈍器です。ですがストーリー仕立てで読みやすく財務会計・事例Ⅳに必要な知識を一気にカバーしてくれます。
3冊目:1週間で日商簿記3級に合格できるテキスト&問題集 山田裕基(著)
これは1次試験合格後の簿記受験の際に購入したテキストですが、簿記の仕訳について基礎知識を学ぶことができます。(ただし診断士試験の財務会計は簿記2級の範囲なので、本当に基礎です)
4冊目:ケアレスミスをなくす50の方法 和田秀樹(著)
これは1次試験の勉強始める前に読みたかったです。高校受験対策本でもあるのですが、ケアレスミス大王だった私が得点アップするために必須の本でした。同じように計算ミスに悩む方必読です。
番外編:2次試験に向けては 『事例Ⅳが好きになる 攻略マスターガイド』 – 戦研ストア
■おわりに
さて、今回は財務会計について説明させて頂きました。
これは賛否両論あると思いますが、私は「診断士試験に合格すること」と「診断士になること」は異なると考えていました。「?」となる方もいるかと思います。試験である以上、合格点があり、その合格点をとるためにはなんらかの作戦が必要になります。一方、診断士として経営支援をさせて頂くことは試験の合格があるわけでもなく、明確で標準的な合格点は無く、どこまでも広くそして深く学んでいくことなります。それは点数を取るための勉強ではなく、目の前の方に喜んで頂くための勉強となります。私はまず「診断士試験に合格すること」を優先した。ということです。(言い訳かもしれませんが)
皆さん、財務会計はしんどいですが、やればやるほど楽しいですよ!
次回は、のぞひな さんの登場です。
お楽しみに!
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