行ったことある企業が事例Ⅱに登場した by KenM

事例Ⅱ

タキプロ16期の   KenM と申します。  
年の瀬も迫り、今年二次試験を受験された方は期待と不安が入り混じりながら結果発表を待ちわびているかと思います。

今回は二次試験 事例Ⅱの勉強方法の紹介、さらには、タイトルにもある通り、行ったことがある企業が与件文のモデル企業だった!というエピソードを紹介したいと思います。

■はじめに

まず自己紹介です。
 名前:KenM
 年代性別:40代/男
 住まい:名古屋市
 職業:製造業・海外営業(4社目)
 受験歴:一次1回、二次1回


 仕事&プライベートで海外訪問が多く、これまで37カ国を訪れました。

■二次試験の勉強方法について

まずは、私の二次試験の勉強方法を紹介します。7月に同一の内容を紹介しているのですが、メモを事例Ⅱに置き換えて再度紹介します。

Step1: 「LEC」「中小企業診断士二次試験」「過去問」で検索し、過去問5年分をダウンロード。

Step2: まずは過去問を制限時間80分で解いてみる。実際の試験環境に近づけるため、問題&解答用紙は印刷版を使用。

Step3: YouTube、STUDYingなどの模範解答と照らし合わせ、出来なかったポイントをメモにまとめる。

Step4: メモを隙間時間などに見返して、頻出論点をまとめる。

ポイントは、「頻出論点をいかにフレームワークをもとに一般化し、自分の言葉で説明できるようになるか?」だと思います。

私はメモアプリのNotionを活用していたのですが、参考までにメモ内容をチラ見せします。
「3C分析」「Webマーケティング」「価格戦略」などテーマに分けて、自身の解答から改善すべきポイントを記述しました。
こちらのメモは、試験直前のファイナルペーパーとしても活用しました。


あとは私が模範解答として活用したYouTubeページを紹介します。

たかぴーの中小企業診断士試験 攻略チャンネル

https://www.youtube.com/@takapi-shindanshi

こちら二次試験のページは有料版(550円/月)ですが、価格以上の価値ありです。模範解答の納得性がとても高く解説もとても上手で、一次試験の難解論点の理解向上にも活用しました。


まとめシート流!絶対合格チャンネル 【資格試験・中小企業診断士試験対策】
https://www.youtube.com/@matomesheet
診断士界隈では有名人の野網さんですが、流石の模範解答と解説の分かりやすさです。あと個人的には令和6年一次試験の経営情報システム「ハルシネーション」を的中させた予言神として尊敬しております!

■令和6年度の陶磁器卸売業者のモデル企業は?

私が受験したのは令和6年でしたが、事例Ⅱは陶磁器卸売業者が登場しました。

個人的に日本・世界各国の器が好きで、旅行先で購入した色々な器を普段使いしているのですが、日本の陶磁器は与件文に記載の通り斜陽化が止まらない状況である事も理解していたので、この事例企業の抱える課題や、それにもがき苦しみながらも奮闘する主人公の姿に共感しながら解答したのを覚えています。
(共感が良い解答に繋がったようで、事例Ⅱで72点を獲得。無事合格に繋がりました)

そして、この事例企業は以前行った事がある企業に似ているなと思ってたのですが、後日調べると、やはり訪問した企業がモデルになっている事が分かり、嬉しかったのを覚えています。
タキプロブログで、記事化のために実際に訪問されたサトシさんの記事をシェアします。


モデル企業は、長崎県・波佐見町にある「有限会社マルヒロ」です。こちら2022年7月に九州旅行をした時に、マルヒロさんが運営している店舗に伺いました。
こちらの店舗は陶磁器を販売するだけでなく、波佐見町の情報発信、兼、コミュニティースペースとしての性格が強かったです(実際にそのように意識して空間設計したそうです)

↑ 2022年7月旅行した時のマルヒロさんの店舗写真

なお、マルヒロさんの企業再生は、工芸SPAとして全国に店舗展開されている中川政七商店が、工芸企業再生コンサルティングの第一号として手がけたものです。マルヒロさんを訪問しようと思ったのも、中川政七商店が出版しているコンサル企業事例を紹介した書籍を読んだのがきっかけでした。

なお、改めてタキプロ過去記事を拝見しましたが、ライターのサトシさんの事例企業巡礼をライフワークにしているのは凄いですね。私も旅行は好きですがちょっとここまでは真似ができません。

■おわりに

今回は二次試験の勉強方法だけでなく、与件文のモデル企業が既知の会社であった事を紹介しました。
モデル企業は常に中小企業なので、実際に訪問した事がある企業が登場するのは非常に稀でしょうし、その意味では私はラッキーだったと思います。
一方で、常日頃から色々な業界や企業に興味を持ち、それらの企業がどのように強みを活かし弱みを補完しながら商売をしているのかの興味を持つことが、二次試験を合格するコツの一つなのかなとも思いました。

次回は、やっすー さんの登場です。 

お楽しみに! 

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