合格のその先。実務従事で感じた「診断士へのスタート」byののの

タキプロ16期の のののと申します。
今回は、実務従事についてと、そこで私自身が感じたことを書いていきたいと思います。
■はじめに 心からおめでとうございます。
中小企業診断士二次筆記試験に合格された皆さま、本当におめでとうございます。
受験生活を振り返ると、仕事や家庭との両立、思うように伸びない成績、不安や焦りなど、さまざまなご苦労があったことと思います。
その苦労を乗り越えて合格した瞬間の安堵感や喜びは、きっと一生忘れないものですよね。
ちなみに私の場合は、自分が合格したことがなかなか信じられず、
(二日酔いでまだ酔いが残っていたこともあり)何度も合格発表を見直していました。
そして、ようやく合格を確信した瞬間に、
「口述試験の準備、何もしていない……!」
という事実に気づき、大いに焦ったのを覚えています。
皆さんは、口述試験も終わられ、合格発表の日を待ち遠しいと思います。
■合格はゴールではなく、スタートライン
まずお伝えしたいのは、
試験合格はゴールではなく、スタートラインだということです。
もちろん、合格は大きな成果です。
ただし、合格した瞬間から中小企業診断士になるわけではありません。
多くの合格者が、次のような不安を抱えています。
・ コンサル経験がない
・ 実務での支援イメージが湧かない
・ 知識はあるけど使える自信がない
といった不安を抱えています。
(私自身も、その一人でした)
だからこそ、診断士制度には
「実務補習」や「実務従事」という学ぶための期間が用意されているのだと思います。
■実務従事って、正直どんな印象でしたか?
実務従事に参加するまでは、成果を求められたり、成果が出なければ迷惑をかける
と考えてました。
しかし、実際に参加してみて感じたのは、
完璧なアドバイスをすることよりも、
・ どう考えたのか
・ 何に悩んだのか
・ どこが分からなかったのか
そうしたプロセスが大切にされていることでした。
■実務補習と実務従事の違いを整理してみる
私は当初2月の実務補習の15日間コースの受けようと考えてましたが
職場の事情とせっかくの機会なので実務従事も受けてみようと
考えて、実務補習は8日間コースを受けて、残りについては民間のやっている
実務従事を受けることにしました。
両方を受けた私の体感での実務補習と実務従事の違いを整理してみました。
実務補習の特徴
実務補習は、
・ 診断士協会が用意したプログラム
・ カリキュラムがある程度決まっている
・ 指導員の先生がついて進行する
という点が特徴です。
初めて診断士の実務に触れる方(私もその一人です)にとっては、
「基本型」を学ぶには、とても安心感のある仕組みだと思います。
一方で、
・ 日程が決まっている
・ 費用が高め
・ 報告書はWord形式で提出する必要がある
といった点は、人によっては難点になるかもしれません。
民間が提供する実務従事の特徴
実務従事は、
・ 平日の夜やオンラインを併用するなど、日程の柔軟性が高い
・ 実務補習より費用面で抑えられている場合が多い
という点が特徴です。
特に、複数回に分けて実務ポイントを積み上げたいという方や
いきなり高額な費用を負担するのは不安という方にとって、
選択肢になりやすいと思います。
一方、提供団体や案件によって、
指導体制、フィードバックの量・質、学習要素の充実度
に差が出やすいと思います。
「実務ポイントを満たすこと」だけが目的になってしまうと、
学びが浅くなってしまう可能性があります。
一般社団法人中小企業戦略研究所さんが、2026年度の実務補習・実務従事サービスの一覧を載せておられます。(参考【2026年最新版】実務補習・実務従事サービスの一覧 | 一般社団法人 中小企業戦略研究所-SMRI-)
どちらが正解はないかと思いますが、私のように両方経験してみるのも
ありかと思います。どちらも貴重な経験でした。
2次試験で養われた限られた時間と情報で全体を整理する力は、意外に役立ったと思います。
■おわりに
実務補習にするか、実務従事にするか。
すぐに決めなくても大丈夫です。
合格という大きな一歩を踏み出した今、
焦らず、自分のペースで次の一歩を考えてください。
実務従事は、
診断士としての第一歩を、少しずつ実感できる場でした。
今はまだ不安があっても大丈夫。
その不安を抱えたまま、一歩踏み出してみること自体が、
【診断士としてのスタート】です。
次回は、のんびりさんの登場です。
お楽しみに!

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