【合格体験記】239点不合格からのリベンジby こう

タキプロ17期の   こう と申します。

私は、2次試験を4回受験した多年度生です。
本ブログを読まれている方の中には、前回の試験結果が思うようにいかず、再チャレンジを躊躇っている方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けてお送りします。長文になりますが、お付き合いください。

■はじめに

はじめまして、まずは自己紹介をさせてください。

年代/性別:40代前半/男性
職歴   :製造業で製造技術、スタートアップで事業企画。現在、製造業の技術管理部門
受験歴  :1次 2回、2次 4回
勉強時間 :1次 500時間(たぶん)、2次 1,000 時間超(たぶん)
勉強方法 :
  <1次> 
    ・1回目 Studying、2回目 独学
  <2次> 
    ・1回目 独学(ふぞろい、事例Ⅳの全知全ノウ)
    ・2回目 独学(1回目+黄金手順+同友館の「過去問題集」)
    ・3回目 タキプロ+独学(2回目同等)
    ・4回目 クレアール+独学(2回目同等+サンさんの事例Ⅳマスターガイド)
得意科目 :事例Ⅲ
苦手科目 :事例Ⅰ
好きになった科目:事例Ⅳ
保有資格:簿記2級、第1種衛生管理者
性格  :(受験においては)楽観的
家族構成:妻と小学生の子供2人      

■中小企業診断士受験のきっかけ

新卒で入社した会社では、入社以来約15年間、製造技術を担当していました。
その後、ご縁あってスタートアップの立ち上げに事業企画として参画することになるのですが、そこで出会ったビジネスパートナーが、私にはない引き出しを持った非常に頼りになる方だったのです。
その方は米国MBA保有者だったので、ミーハーな私は「MBAを取れば良い感じの人材になれそう」、「MBA留学はしんどいから診断士」という単純かつ浅はかな思考で、診断士受験を決めました。
それから、当時ネットサーフィンをしていたら「診断士試験は200時間で受かる」と謳うサイトを発見し、それを鵜呑みにしてしまったこともきっかけの一つです。笑

■1回目 R4(1次・2次)

1次試験はStudying頼み。当時は出張が多く、移動のスキマ時間でスマホから学習できるサービスは非常に使いやすかったです。
1月中旬から勉強を開始して、4月か5月ごろには一発合格を意識できる状態でした。結果、487点で合格。

ところが…想定よりもいい出来で1次を通過した結果、楽観的な性格が悪く作用し、2次試験の勉強が遅々として進まず。
事例Ⅳ・全知全ノウの1周目を終えられたのは8月末頃だったと思います。事例Ⅰから事例Ⅲも、ふぞろいを使って見よう見まねで解答を作成するのですが、「解答プロセスの構築」という概念には思い至らず。

結果は215点で堂々の不合格!

【反省】
  ・事例Ⅰ~事例Ⅲは、行き当たりばったりの処理になっていた。
   解答プロセスを構築する、という考えがなかった。
  ・事例Ⅰの知識不足。2次試験で使えるレベルにないこと。
  ・事例Ⅳの練習不足。
   解法はギリ理解できている(?)が、本番で初見問題と戦えるレベルではない。
  ・本番の事例Ⅳ・経営分析で「生産性」を問われ長考モードに。時間管理が✕。

■2回目 R5(2次)

今回は1次試験は受験せず、2次試験のみです。

余裕をもって2月から勉強開始…となるかいうと、楽観的な性格ゆえ、そうはならず。
会社の試験が4月~5月に入ってきたのもあり、勉強を開始したのは5月中旬を過ぎてから。

今回は、前回の反省に基づき、以下の取り組みを行います。
 ・ふぞろい依存を脱却。解き方の黄金手順同友館の「2次試験過去問題集を投入。
 ・「意思決定会計講義ノート(通称「イケカコ」)」を投入。

イケカコについては、私には少し難易度が高く、途中で断念しました。
一方で、黄金手順については、「作業」と「思考」の分離というアプローチが私には合っており、解き方はほぼ丸パクリしました。
また、同友館の「2次試験過去問題集」については、設問文の解釈の方法から、解答に至る考え方まで参考になりました(同じレベルの解答を目指す必要はなく、どのような思考プロセスで解答に至るのか、という点を参考にすればよいと思います)。
1回目の受験のときにはモヤモヤしていた点が、上記の参考書のおかげでクリアになっていき、過去問演習を通じて解答プロセスが安定していくことを実感できました。

が、結果は残念ながら不合格。
合格発表の2週間後に届いた結果通知を見ると、Ⅰ_55,Ⅱ_61,Ⅲ_70,Ⅳ_53で合計239点。
1点足りず不合格って…その1点って、また1次からやり直ししなくちゃいけないほどの1点なの?それだけ大きな差なの?…愕然とします。
そういう試験なのでしょうがないのですが、色々な感情が脳内を駆け巡ります。

もうやめた!という気持ちになりましたが、1週間ほどクールダウンしてから再受験を決意しました。

「ここで受験を撤退してもいい。診断士試験を通じて得たものは確かにある。意味はあった」そう自分に言い聞かせようと思う反面、「得たもの」の確からしさは「合格」がないと証明されない、と感じる自分がいたこと。
遊びを我慢して机に向かっていた過去の自分に、ちゃんとした成果を届けたいこと。
これらが、再起に至った理由です。理解してくれた家族に感謝。


【反省】
  ・解法は安定し、1回目に比べ事例Ⅰのスコアは伸びた。
  ・一方でⅡ、Ⅲのスコアは前回同等のまま。
   ⇦ずっと独学で、他人に添削してもらう経験がないため視点が欠如?
  ・当日、事例Ⅱで受験番号を書き忘れた疑惑が発生。
   頭の切り替えができず、少なからずⅢ、Ⅳに影響が出てしまった感は否めない

■3回目 R6(1次・2次)

めでたく1次試験から再受験です。

とりあえず前年の1次を解いてみて、なんとなくいけそうな感じだったので、今回はStudyingも使用せず、過去問中心の勉強とします。
結果、473点で普通に通過しますが、嬉しさは皆無(2回目なので)。

2次試験については、前回の反省を活かし、1次試験前からタキプロの勉強会に参加することに。タキメンからのフィードバックを得ることもできました。

しかし!

結果は、またまた撃沈。Ⅰ_48,Ⅱ_61,Ⅲ_70,Ⅳ_49で合計228点。勉強会に時間を割いてくれたタキメンの先輩方にはホント申し訳ない気持ちです。

【反省(と言い訳)】
  ・事例Ⅰで、試験中に近くの受験生のスマホが鳴る事案。
   「まさか自分?」と疑心暗鬼になる中、すぐ隣で試験監督が目を光らせる重圧。
  ・その影響か、事例Ⅰ、Ⅲで終了時刻を10分勘違い。大慌てで記述してしまう。
  ・(3回目でようやく気付いたのですが)
   事例Ⅳで情報を整理整頓する力が不足している。

試験当日、座席割り当てガチャで超狭い机を引き当ててしまい、席変更の許可を求めるため試験官の方に直談判していました。
結局、席の変更は認められたのですが、それ以外のトラブルへの対処力・未然防止力・揺るがぬメンタルが欠如していた、という点も反省点です。

■4回目 R7(2次)

今回不合格なら診断士試験は撤退する。そう家族に約束して挑んだ4回目。

1回目から3回目までの受験で過去問演習を繰り返した結果、答えもなんとなく覚えてしまっています。
初見問題を解きたいし、第3者からのフィードバックも欲しい。
そう考えた私は、クレアールの2次試験対策講座に申し込みます。ポイントは、オリジナル問題を解けること、添削サービスがあること。

また、事例Ⅳについては、サンさんの事例Ⅳマスターガイドを繰り返し解くことにしました。試験の100日前から、毎日必ず1問以上を自分に課します。さらに、情報・数値を整理整頓するお作法を決め、試験当日の混乱を最小限にしました。これについてはまた別の機会に詳細をお話したいと思います。

それから、小さなことですが、試験当日の時間管理を確実なものにするため、学習時には本番と同じ時計を使うようにしました。

背水の陣で臨んだ4回目。

結果は、Ⅰ_50,Ⅱ_59,Ⅲ_67,Ⅳ_80で合計256点。合格です!
会社の昼休みに結果を確認したのですが、誰もいない事務所で少し涙が出ました。
諦めずにやって良かった。よくやった、過去の自分!そんな気持ちです。

■おわりに

努力は必ず報われるとか、そういうことを言いたいわけではないです。当然、試験なので落ちることもあります。
中小企業診断士試験は、1次試験は覚えることが多く、2次試験は正解が分からず、しんどい試験です。結果が出なければ、心が折れることもあるでしょう。

ただ、このブログにたどり着いたということは、あなたは諦めきれていないはず。ここまでの長文を読まれているのだから、忍耐力だってお持ちです。

もう少し頑張ってみよう、と思えた方はぜひ、タキプロの勉強会でお会いしましょう!
わたしも、そんな方々と一緒に頑張ります。

次回は、こぼすけ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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