中小企業診断士 多年度合格記:最後の2次試験(最終回) の巻

イーホン@タキプロ5期生です。

蒸し暑いですね・・・。私は特に汗っかきで、夏は勉強中、汗でノートが濡れてしまうこともしばしば・・・。大きなタオルは欠かせませんでした。また、試験会場で、軍手をしている方を見かけた、との話を聞いたことがあります。手汗で試験用紙を汚さないようにしていたらしいです。涙ぐましいですよね。

1次試験は夏真っ盛り!私は自分が大汗かきだとわかっていたので、冷たいおしぼりを2つと大きめのタオルを持っていきました。また、短パンにサンダルといういでたちで、服装がストレスにならないようにしました。当日の目的は、試験に合格する事だけ!それ以外は何も気にしません!と心に決めていましたただ、袖なしのタンクトップは避けましたね・・・。冷房が効きすぎていた場合、肩が冷えてストレスになる可能性を考えました。暑がりの方でも、一応冷房対策をしていった方が無難かもしれませんね。

兎に角、いろいろな人の話を聞いて、発生しそうなストレスを想定し、それに対する準備・対策は、試験勉強と同じ位に大切だと思います。ただでさえ、実力を発揮しきることが難しい試験なので、早い段階で出来るだけ、ストレスを想定して、それに対する備えをして行ってください。(と、言っても当日、大荷物になったら本末転倒ですがね・・)。

また、前回に引き続き模試についてもう少しお話させていただきます。模試は主催する学校、または学校毎にその年の方針によって多少異なるかもしれませんが、基本的には難しめに作成されているようです。50点を切ったからと言って、不安になる必要は全くないですよ。そんな事をくよくよ考えるより、できなかった問題、できたけどヤマ勘でたまたま正解だった問題、できたけど知識が怪しい問題等を徹底的に復習してください。模試ごとき(!?)でくよくよしている暇はないはずですから2次試験も含めて、模試の結果が悪かった方でも、合格している方は何人もいらっしゃいます

また、これは人から聞いた話ですが、模試では80点という高得点を取っていて合格確実だった方が、本番において足切り(40点未満)になってしまった事があったそうです。これは非常に極端な例かもしれませんが、私自身も、H22で初めて1次試験に合格したときの企業経営理論は、模試では60点以上だったのですが、本番では40点ギリギリだったんです。本当に危なかった・・・。模試で高得点だからと、決して侮ってはいけませんし、模試で低得点でもこれからの学習次第で十分に合格できますよ

 

さて今回は、最後の2次試験と合格発表を振り返ります。最終回です。

前回のブログはこちら

 

1.いよいよ4回目の2次試験

とうとう4回目の2次試験当日がやってきましたその年の2次直前模試では、上位3%に食い込みましたが、だからと言って自信を持って当日を迎えることができたわけではありません。この試験は模試上位者でも落ちてしまう試験だと、以前から聞いていたし、当日何が起こるかもわかりません。ただ、完全な自信を持ってのぞめる人なんているのかな?とも思いました。自信が無くても、兎に角今まで学習してきたことを信じて、全力でぶつかるしかない、と心に決めて当日を迎えました。

実は・・・、前日は眠れなくなる恐れがあったので、睡眠導入剤(xリエル、ドxエル!?)を服用して就寝したのです。まぁ、時間的には8時間位は眠っていたことになりますが、その夜は、試験会場で大失敗した!と思う夢を繰り返し見たりして(小心者です・・・)、なんとなく眠りが浅かったんですね。すっきりしない朝を迎えてしまっていたんです・・・。勉強仲間や先生からは、「睡眠導入剤はやめた方がいいよ」と言われていたのですが、眠れる自信が無かったし、実は私は普段からたまに睡眠導入剤を服用していて慣れていたので、自分の場合は大丈夫だろう、とタカをくくっていたんです。でも、結果的にすっきりしない状態となってしまいました・・。

これはまずい!と思いましたが、同じように睡眠が浅い状態でも合格した、という話を聞いたことを思い出し、「大丈夫!何とかなる!」と強く自分に言い聞かせて会場に向かいました。

服用した私から言うのもなんですが・・。試験の前日に睡眠導入剤を服用する事はやめた方がいいです。服用によって頭がぼうっとする可能性が高いです。私は誘惑に負けて(!?)服用してしまいましたが、非常に危険な行為だと思った方が良いと思います。

また、皆さんも当日眠れない朝を迎えてしまったとしても、決して諦めないでください。この試験は頭が冴えていないと厳しい試験だとは言いますが、これしきの事で諦めては今まで苦労してきた自分が可哀そうですよ。

いよいよ開始の合図が鳴りましたが、試験が始まると不思議な位に落ち着いていました。私はこの年から「事例1から電卓を出しておこう」と思っていたので(きっかけは忘れましたが・・)、事例2で計算機を使用する場面に遭遇しても慌てずに対処できました。そんなこんなで、難しさは例年と変わらないけど、それでも、事例3までは、なんとなく順調に進めることが出来た、と思っていました。

今回は行けるかも!この試験中に沸いてくる自信

この年から解答をコンパクトにわかりやすく書く字数は短くてもそんなには気にしない、ということを忠実に守れたことによって、結果的に多面的に多くの事を盛り込むことが出来たように思います。すべての問題において完璧な解答は書けてはいなかったと思いますが、取るべきところを落とさないようにできたのではないかと思います。

すべての問題において、試験委員のお考えの通りに完璧な解答を作ることなんて無理だと思います。ですから、出来るだけコンパクトにわかりやすく書く事で、無駄な字数を使わないようにでき、後で追記したいと思うことが発生しても、慌てずに追記できると思います(消しゴムを使うところが無くなる、または、少なくなり、新たな記述を追記しやすくなりますから)

 

2.事例4でまたしても・・・

兎に角、全力で解答しましたね。事例3までは、本当に順調にこなしていきました。ところが・・・最後の事例4が始まって、精神状態は一変しました

200%定率法って?なんでPLが無いの?計算枠はどこにいった?中途半端な90字っていう字数は何の意味があるの?H23の事例4の悪夢が甦ってきます。あの時より変化のインパクトが大きい

最初は軽いパニック状態になりました。それでも、H23の悪夢は繰り返しませんでした。出来るところから解いていこう。まずは、定額法による減価償却費計算。その次は、90字の4つのコスト。どうせ、考えたってわからないので、実際の工場での生産から出荷までの状況を想像して、順番にコストを4つ記載して、「はい!おしまい!」にしました。

ここまで費やした時間は15~20分くらいだったしょうか?定額法の減価償却費計算と90字の4つのコストについてしか解答できていません。うーーん。困った・・・。脂汗が出てきて気を失いそうになります

しかーし!ここで負けてはいられません!H23の悪夢は2度と味わいたくない!「落ち着け!」何度も心の中で唱えました。そして、第1問の経営指標の問題を考えます。この問題の文章表現はよくわからないけれど、結論として子会社投資だと判断して解答しました。また、落ち着いて考えるうちに、200%定率法も解けて、結果的に、全問解答していました

これで、全ての事例が終了したのですが、事例4はまったく自信が無かったです。これは厳しいかな・・・と思いました。

 

3.運命の合格発表

試験終了後は、家族と待ち合わせて食事をしました。奮発してわざわざ予約してステーキ屋に行きました。しかし、事例4で失敗した・・・と思い込んでいたので、この時はかなり落ち込んでおり、普段食べられない肉を食べても美味しいとは思えなかったです

おまけに、よく噛まずに飲み込もうとして、肉が喉に詰まって死にそうになりました・・・家内に背中を強くたたいてもらったおかげで、肉片が喉から飛び出したので、九死に一生を得た(!?)のですが、あの時は本当に死ぬかと思いましたよ(周りのお客さんには不快な思いをさせてしまいました・・・)

皆さんも精神的に落ち込んでいるときはステーキや餅のような喉に詰まりそうなものは食べない方がいいです。あの時は本当に死にそうになったんですよ

 次の日には、不思議なことに落ち込んだ感情より解放感の方が強く、「ダメでもまた来年やり直す」と思ったら、気が楽になっていましたそこで、再現答案を作成してみました。すると、それなりに解答できているではないですか。事例4についても、4つのコストが模範解答とは全く違っていたので、微妙かな、とも思いましたが、200%定率法も合っていたし、なんとなく行けそうな予感に変わっていきました・・・

 

運命の合格発表の日は、無心の状態でしたね。ホームページを落ち着いて確認しました。「僕の番号があった!」。何度も確認しましたが、間違いありません!あの喜びは、忘れられないです。8年間続けてきてよかった…と思いました。8年・・・長かったです・・・

 私の場合、8年前の学習開始当初の頃は、合格なんて夢のまた夢だったので、本当に信じられないですよ

こうして振り返ると、私は中小企業診断士の学習を通して社会人として成長できたと思います。当初は、中小企業診断士が何者かも知らずに学習を始めたんですよ・・・努力とは無縁の生活を送っていたし・・・。それと比較すると、とても成長できているように思います。私は、これをきっかけにさらに成長していきたいと思います僕のような人間でも「やればできる!」ことが分かったので

これは私に起きた奇跡ですよ。奇跡は努力を続けて頑張ってきた人に起こるのではないか、と思います 

1次試験まで残すところ4週間ですが、最後の最後まで絞りつくして頑張ってください

特に多年度にまたがって受験生活を送っている皆さん、決して諦めないでください。人は必ず成長できます(断言)

 

多年度合格期はこれが最終回です。つたない文章と、自分勝手な判断で、読んでいて不快に思った方がいらっしゃるかもしれません・・・それでも、読んでいただいた皆さまにはとても感謝です

でも、これで、私の隔週ブログが終わる、というわけではないです。次回から、「受験生生活の思ひ出」と題して書こうか、と思っていますが・・・。どうしようかな・・・

 

 

タキプロ勉強会のお知らせ


【今後の予定(東京)】

◆日時・場所

・7/23 (水) 19:30~21:45 八丁堀区民館  題材:H22事例Ⅰ
・7/27 (日)  9:30~11:45 京橋区民館 題材:H22事例Ⅱ

◆会費 :500円

お申込みはこちらから

*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。

 

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