不器用な人へ by アラタ

タキプロ16期の アラタ と申します。私のブログ記事も今日が最後になります。私が、二次試験不合格を知った後、2月のこの時期から次の二次試験までどのように過ごしてきたか、少しでも皆さんの参考になればと思います。
2年前、最初の二次試験で不合格を確認したあとの話しになります。私は、診断士試験の二次試験は国語が得意な人が合格する試験なのではと考えました。(私は学生時代から国語が苦手でした。)実際、そういう人が有利な試験だと思います。しかし、国語が苦手な人も合格しているだろうとも考えました。そういう人は要領がいい学習をしているのだと思います。しかし、私には最初からそんな器用なことはできません。とにかく、一日も欠かさず、毎日、問題を解くと決めて、2回目の二次試験に挑みました。
■毎朝毎晩の学習ルーティン
まず、私が二次試験の学習ルーティンで用いていた学習セットを紹介します。私は、アナログ派ですので、問題を印刷したもの(A4、2ページ/枚、両面印刷)を毎回使用していました。(印刷代は相当かかりました。笑)メモ用紙は、子供が使わなくなった100均で買った落書き帳が家にあったので、それを使っていました。(いつのまにか、自分用に落書き帳を買うようになっていました。)解答用紙は、作文に用いるような400字の原稿用紙を縦向きにして使っていました。筆記用具は、本番同様シャーペン、消しゴム、4色ボールペン(赤・青・緑・黒)×1本、蛍光ペン×5本を自宅のテーブルの上に用意し、時間を測りながら取り組んでいました。採点は、ふぞろいを用いて厳しめに採点していました。
2月に入ってから、毎朝3:30~4:00に起床し、事例Ⅰ~Ⅲを80分+約40分(採点、振り返り)かけて取り組んでいました。6:00に家族を起こすので、その前にすましておく必要がありました。また、毎晩、事例Ⅳを1問解くようにしていました。
休日は、毎朝毎晩のルーティンに加え、子供をスイミングスクールに送ったあとお迎えまで、図書館で事例Ⅰ~Ⅲを40分かけて解き、残りは隙間時間で解くようにしていました。
家族旅行の際も、上記の学習セットをキャリーケースにしまい、旅行先で毎朝毎晩の学習ルーティンを欠かさずやりました。仕事で出張の際は、移動中の新幹線の座席で問題を解き、泊りの場合でも、必ず毎朝毎晩の学習ルーティンを継続しました。
過去問だけでは足りなかったので、月刊『企業診断』の実戦問題集の事例Ⅰ~Ⅲを活用していました。都内の図書館だと借りられることもあるので、お金をかけずにフレッシュな問題を手に入れることができます。
■模試の結果で勉強方法見直し
模試は、試験慣れと実力確認のために、4月に2社、8月に2社申し込み(どちらもLECとTACでした)、模試の結果を受けて勉強方法を見直していました。(もちろん、模試も毎朝のルーティンで何度も解きなおしています。)4月の模試では、思うように点数が伸びず、悩みながらも6月頃までは同じ勉強方法で解き続けていましたが、7月に入ってこのままではダメだと思い、少しずつ勉強方法(振り返りの方法)を変化させていきました。
解答までの思考プロセスを丁寧に見直すようになり、自分専用のマニュアルを作るようになりました。その後の8月の模試で大きく点数が伸びたことを受け、変更後の勉強方法に確信が持てるようになりました。詳細は、『苦手な事例Ⅱの克服方法 解答プロセスの標準化(自分専用マニュアル) by アラタ』をご覧ください。
■本番で効果を実感
10月の二次試験本番では、今までの勉強の効果を感じながら問題を解くことができました。例えば、『企業診断』で取り組んだ問題と同じ設問があったりと“設問慣れ”の効果を発揮できました。また、“思考プロセス”の訓練をしていたため、与件文と設問で問われていることを結びつけながら解答を作る精度とスピードが格段に上がっていました。
翌年の結果発表までの期間は不安もありましたが、不合格だった前年よりは落ち着いていたと思います。
■最後に
私は量を重視した勉強法でした。模試が勉強方法の見直しのきっかけを作ってくれましたが、模試の結果に正面から向き合い勉強方法を見直すまでは時間がかかりました。量をこなしていたからこそ、その境地にたどり着いたのだと思います。器用な人は、質の高い勉強法から始められるのかもしれませんが、私にそのような勉強方法は無理だったと思います。私のように、量をこなしていたからこそ気付くことができるという不器用な人は多いと思います。そのような不器用な受験生に、少しでも参考になればと思います。
次回は、けん さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])


