あきらめるまでは失敗じゃない by Tommy

タキプロ16期の Tommy と申します。
ついに、私のタキプロブログ執筆も今回が最終回となりました。
最後となる今回は、私が3年間の受験生活で経験した「絶望」と、合格した年に学んだ「心の持ちよう」について、ありのままにお話しさせてください。
■私が「もうやめよう」と思った、あの冬
私の受験生活で一番苦しかったのは、2回目の2次試験に落ちた時でした。 1年目は1次合格後の勢いだけで挑み「当たって砕けろ」の状態で不合格。2年目は「今年こそは」と2次専門校に通い、模試でもA判定が出るなど準備は万全。「確信めいた予感」を持って挑んだのですが……結果は無情にも不合格でした。
一番の絶望は、またあの膨大な範囲の1次試験からやり直しになること。「本当に、またあの膨大な時間を費やす意味があるのか?」「周囲にも多大なる気を使わせてしまっているのに、このまま続けて良いのか」と、本気で引退が頭をよぎりました。
■「あきらめるまで、失敗ではない」
私は自分で自分を奮い立たせるため、「あきらめなければ、これは『失敗』ではない」と言い聞かせました。(松下幸之助さんも、そのようなことをおっしゃっていましたね。)とにかく、少しずつで良いから、また始めてみよう…と。
ただ、再び1次のテキストを開くと、ちょっとした発見がありました。2次の知識を持った状態で1次を学び直すと、「あの事例の背景はこれだったのか!」と知識が線でつながり、勉強が有意義で少し楽しく感じられたのです。 「これは1、2回目で合格した受験生には得られない貴重な体験だ!」と(無理やりではありますが)前向きに捉えて学習を進めていきました。その結果、3回目の試験でようやく合格を掴み取ることができたのです。
■3回目の正直:合格を引き寄せた「冷静さと謙虚さ」
合格した3回目の受験の年、私の心持ちは大きく変わっていました。 午前中の事例Ⅰ・Ⅱは「とにかくいつも通りのことを書いて埋める」ことに徹し、冷静かつ謙虚に食らいつきました。
しかし、事例Ⅲで魔が差しました。昼ごはんも食べて少し余裕を感じてしまい、「ここで周りと差をつけてやろう」と謙虚さを失ってしまったのです。結果、事例Ⅲだけは50点を下回る大苦戦。幸い他の事例でカバーできましたが、「色気を出した瞬間に足元をすくわれる」という試験の怖さを身をもって知りました。
■受験生の皆様へ贈る「3つのメッセージ」
私の3年間を凝縮して、皆様に伝えたい3つのポイントは以下の通りです。
- 継続する:あきらめるまで、失敗ではない
- 一歩踏み出す:迷っているならやってみる。決めるのは自分
- 冷静さと謙虚さ:色気を出したら足元をすくわれる
■おわりに
診断士試験は、単なる知識のテストではありません。「壁にぶつかった時、どう自分を律して立ち上がるか」という、実務に出てから最も必要な資質を問われている気がします。
今、苦しい時期にいる方も、その経験はいつか必ず「誰かを励ますための最強の武器」になります。
皆様が、合格のその先で笑顔で活躍されることを心から願っています。 今まで本当にありがとうございました!
次回は、ヒサ さんの登場です。
お楽しみに!
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