【初学者向け】 1次試験の得点をあと10点伸ばす方法 – タケシの場合

 

こんにちは。 タケシ@7期です。  (これまでの記事はこちら)

1次本試験まであと2か月。 追い込みは順調でしょうか?

これまで、学習(=知識インプット)方法については幾度か書いてきたので、今回は少々趣向を変えて、試験での戦い方=アウトプットについて書きたいと思います。

みなさんは既に試行錯誤を重ねながら、自分流の学習方法で知識インプットは実行されている筈。 但し、試験ではこれらを「正しくアウトプット」しないと得点には結びつきません。 

では、試験での「正しくアウトプットする事」って、どういう事でしょうか?

診断士試験に関していえば、1次試験でも2次試験でも求められている事はさほど変わらず
 a) 出題者が期待した回答を
 b) 所定の時間内に
 c) 出題者の期待通りに再現して
 d) 答案用紙に記す
こと。

逆に、これらに失敗した結果 何が起きるかと言えば
a)(知識不足はともかく)題意の読取り間違いミス(1・2次共通) 
b)タイムマネージメントミス(1・2次共通)
c)キーワード選択ミス(2次のみ)(1次はマーク方式なので大丈夫)
d)伝わらないミス(1次はマークずれ、2次は何を書いているのか分からない文章)
などが挙げられます。

でも、これってよく見るとどれも実際に試験で起こしがちな“イージーミス“ですよネ。
そう、試験得点をあと10点上げるには、これらのイージーミスを少なくする事が大きなカギになります。

では、1次試験でのそれぞれの対策はなんでしょうか?

 

下は、昨年 タケシが受けた答練の写真。 
(著作権があるので本文は塗りつぶしました。)

無題

 

この問題を解くときの手順は次の通りでした。

① 問題文を読み、問いの条件に印 (赤枠)
② 選択肢を読みながら、見つけた引っ掛けポイントにチェック (黄色枠)
すべての選択肢の横に正誤を記載 (オレンジ枠)
最後に①を再確認して 「エ」を選択

この時に、②、③の段階で判定出来ない選択肢があれば一旦そのまま放置。分かる選択肢にだけチェックマークを入れておいて次の問題に移り、後でまた解き直し。

この手順を踏む事で、全く手が出ない問題以外では a) 題意の読取り間違い  b)タイムマネージメントミス  への大きな対策となると共に見直し時にも効率的な再確認が可能です。 

残った c) d) ですが、1次試験ではマークずれが一番怖い
実際、タケシの仲間でも自己採点では合格だったもののマークずれを起こしていた為に、結果として不合格となった知り合いがいます。

この対策としては、以前も書きましたがタケシは5-10問毎にマークをするようにしていました。 そうする事で、仮にマークずれを起こしていた場合にも塗り直し作業を最小限に留める事が出来ます。

 

これら以外に、”使えるイージーミス撲滅対策”をあと2つ

1つ目は、どうしても分からない問題は「ウ」 !! (笑)
これ、半分は冗談ですが半分は真剣。 

別に「ウ」で無くても良いのですが、分からない問題があった時にどう対処するか?はあらかじめ決めておく事。 
限られた時間しか無い試験中に、考えても分からない問題にどう回答するか悩んでいる事自体が時間の無駄!! ならば、さっさと適当にマークしちゃって、その分、後回しにした問題を解く、回答の見直しをする、マークずれが無いか確認する、などに時間を使いましょう。

2つ目は、財務会計や経済では下書き計算もなるべく丁寧に書く事。
そうする事で、数字の転記ミスを防ぐことが出来るのに加えて、見直しの際にも計算過程を追いかけるだけで済み、大きな時間短縮に繋がります。(これは2次試験対策にも、そのまま使えます!)

 

知識定着を図って得点獲得能力を向上するのに加えて、イージーミスを無くして失点を防ぐことで、10点程なら本当に得点はアップします。

これら以外にも、イージーミス撲滅の為のいろいろな工夫やアイディアを、一発合格道場ふぞろいタキプロの諸先輩方も残して下さっています。こういった先人の知恵の中から、ご自身に合った方法を見つけ、自分流にアレンジして更なる得点アップを目指しましょう!

タケシでした。

 

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