【4期生合格体験記】 ~つっちーの場合~

おはようございます木曜朝のよーろー@タキプロです。

 

今朝も平成24年度合格のタキプロ4期生による合格体験記です

今日はつっちーさんです!

さっそくいきましょう

 

                

ハンドルネーム:つっちー

受験歴:2012年1次合格(7科目合計460点)
    2012年2次合格

利用した受験機関:LEC1次2次ストレートコース、MMC2次答練

合格できた理由:

<予備校の有効利用>
LECのストレートコースは生講義とストリーミング動画を両方利用できたため、まずは受講開始してからの1.5ヶ月は講義出席以外の時間は全て一次講座の動画視聴をして、7科目の全体像を掴み、どこの部分が自分にとっての苦手エリアなのかを把握することとしました。

納得出来ない箇所は何度でも繰り返し視聴できるのが動画の良さで、IS/LM分析のところなどは10回以上視聴しなおしています。

また、財務会計や経済学など暗記よりも理解に重点を置く必要がある科目は納得するまで講師に質問し、会話することで理解の深化を試みました。

また、一次合格が確定した段階でMMC答練を申し込み、平日火・水・金はMMC答練、土曜日はLEC答練(2コマ)の週5コマ体制で9月一杯は取り組みました。

<部屋全体がサブノート>
40代に突入し、記憶力がガタ落ちしているのを実感していたため、暗記には特別に注力する必要を感じていました。模試で不正解だった箇所や、理解が曖昧な論点を、最初はサブノートに手書きで、次にエクセルにまとめてクラウドに保存→iPadで閲覧と試行錯誤しましたが、最終的に、A4の紙に手書きし、それを部屋の壁や風呂・トイレの壁などあらゆる場所に貼り
つけて、暇さえあればそれを凝視して暗記するというちょっとイッちゃってる方法にたどりつきました。

04.市川さん画像

3月以降は、この作業ばかり一次本試験前日までこれをやっていました。

 

 

テキスト通読やサブノートに比べ、部屋の壁を見るだけなので、取り組む際のハードルが下がり、いつでもできることがこの方法のメリットです。

故にサブノートは作っておりませんし、予備校のテキストもそれほど書き込んだりしていません。

 

<勉強会のフル活用>
3つの勉強会に参加させていただきました。それぞれ、期待する効果をある程度決め込んで参加しました。

タキプロ:二次における設問分析の意義や、一次試験の難問への取り組み方など、試験そのものへの深い理解や合格者主催の勉強会ならではの合格レベルの相場観などメインの勉強会として気付きを得る。

首都圏らへん勉強会:二次受験生メインの事例ディスカッションを中心とした勉強会。メンバーそれぞれが仲がいい事もあり、友達感覚で悩みを共有したり、あまり肩肘張らずに初歩的なことも質問できる場として、受験活動のベースキャンプ的に。

財務千本ノック:私が主催した財務の計算問題をやる勉強会。TACの「週中特訓財務会計」を利用し、参加者の苦手分野を集中的に特訓。一問ごとに答え合わせをし、参加者全員が納得するまで説明を重ね、全員納得したら次の問題を解く。説明をする側もされる側も理解が深まる。朝から晩まで10時間ぐらい続けるので、疲労もすごいが、達成感とレベルアップの
実感が得られる。

 

<模試の的中に過度に期待しない>
期待し過ぎて、模試の内容ばかり繰り返しても、そもそもこれだけ出題範囲が広い試験で当たるわけがない(予備校の方いらしたらごめんなさい)と思っていたので、私は勉強の仕上がり具合の測定器として、上位20%以内に入っているかどうかを知るために利用しました。

<二次はコンディションを重視>
一次に全力で取り組んでいたため、二次は翌年の合格を目指し、2012年は総合B判定を目指して取り組んでいました。実際、事例4は模試でも下位30%から抜けだせませんでしたし、自分の解答パターンも固まらないまま本試験を迎えてしまいましたが、ひとつだけ、「どのようなコンディション(心理、身体の状態)の時にいい結果が出るか」を意識し、本試験でその状態を再現することを意識しました。私の場合は、ある程度頭が疲れている状態で全力で取り組む時に評価の高い解答が書けていることがわかりました。スポーツで「披露した結果、良い感じで脱力できていた時に、いい技が出る」という状態に近いと言え、シンプルに無駄なく表現がひねり出せたようです。

 

<総合的に>
予備校や合格者の体験からある程度の勉強時間や勉強法の目安は得られると思いますが、受験は勉強そのものではなく合格が目的でありますので、「1000時間勉強したから受かる」のではなく、「合格レベルに達したから受かる」のだという当たり前の前提に対面すると、必要な勉強量や取り組み方は結局は(アドバイスを受けつつも)自分で見つけて60点をコンスタントに取れるようになるまでやり続けるしか無いと思います。
#きつい表現でごめんなさい。。。

私の実感としては「量より質」という言葉は、診断士試験に限って言えば、「質を上げる前提として、まずは全力で量をこなさないと質を上げる方法が見つからない」と捉えるべきと思いました。

 

                 

 

部屋全体をサブノート化は、はじめて聞きました写真も素敵ですよね!

とても客観的に分析しながら勉強に取り組んでおり、中小企業診断士試験に限らず、参考になる体験記だなと思いました

 

つぎの合格体験記は、明日の朝です

お楽しみに

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です