【まいど!関西です。】1次試験当日★経済の解き方②★さやの場合

みなさん。こんにちは!

タキプロ関西7期さやです。

自己紹介の記事はこちら、これまでの記事はこちらをご覧ください。

 

それでは早速本題に。

今回は前回(1次試験当日★経済の解き方①)のつづきをお届けします。

 

前回もお伝えした、私の1次試験の解き方(全科目・経済)は以下のとおりです。

=1次試験の解き方=さやの場合

【全科目共通のMyルール】

  1. 受験番号を指差し確認する
  2. 最後のページを見て、問題数を確認する(時間配分のため)
  3. 問題文を読み、最も適切なものを選ぶ問題には「適切な」の語句の辺りに大きく〇印を、不適切なものを選ぶ問題には「不適切な/適切でない」の語句の辺りに大きく×印を付ける。
  4. 選択肢を吟味し、選択肢の文章中の「不適切な部分に下線&×印」、「不適切に感じるが自信がない部分に下線&△印」を付け、全ての選択肢の左横に「適切な場合→〇印」「迷った場合→△印」「不適切な場合→×印」を付ける。
  5. 見たことがない全く分からない問題でも、2択にまでは絞る
  6. 手も足も出ない時は、「イ」を選ぶ
  7. 一度選んだ答えを変更する場合は、時間を空けて3回見直す
  8. 試験時間は最後の1秒まで使う(途中退室しない)

【経済学・経済政策におけるMyルール】

  1. 第1問から順番に解く
  2. 出来るだけ極端なグラフで表現して理解する
  3. 見たことのない問題は常識問題だと考える
  4. マークシートは5問ずつマークする

 

今回は、詳細を説明していきます。良ければ最後までお付き合いください!

 

まずは、これらに共通した目的について説明します。それは「緊張によるイージーミスを減らすこと」と「時間切れによる失点を防ぐこと」です。

1次試験通過の可能性を高めるために必要な3要素は、1つ目に「知識」、そして残る2つが「緊張によるイージーミスを減らすこと」「時間切れによる失点を防ぐこと」だと私は考えています。

 

知識は地道に学習を続ければ身に付きますが、残る2つで試験当日に足元をすくわれては、泣くに泣けません。

ですので、これら2つを試験当日最大限に発揮するために考えた方法が、【全科目共通のMyルール【それぞれの科目におけるMyルール】と言う訳です。

 

【全科目共通のMyルール】1.受験番号を指差し確認するについては、ジンクスのようなものです。1次試験は試験開始前に受験番号などの必要事項を書く時間を与えられます。ですのでもちろん、試験が始まる前までに“忘れようがないほど”確認はしているのですが、試験開始の合図とともに受験番号を指差し確認して、「よし!これで0点と言うことはないぞ」と心の中で思いながら試験をSTARTさせるのが自分流でした。

 

【全科目共通のMyルール】2.最後のページを見て、問題数を確認する(時間配分のため)。

これは、試験開始後すぐに、最後のページを見て問題数を確認することで、これまでの傾向に反して問題数の変更などがないかを確認するために行います。もし仮に、経済や財務会計で25問以上出題されているとなると、1問の時間配分がかなりタイトになります。1番前から順番に解いていき、途中で問題数が増えていることが分かると相当パニックになることが予想されますので、そのリスクを最初に排除しておく訳です。

 

【全科目共通のMyルール】3.問題文を読み、…大きく〇印を、…大きく×印を付ける。

これは、正しい選択肢を選ぶ問題なのか、それとも間違った選択肢を選ぶ問題なのかを視覚的にすぐに分かるようにしておくために行います。

 

【全科目共通のMyルール】4.選択肢を吟味し、…「適切な場合→〇印」「迷った場合→△印」「不適切な場合→×印」を付ける。

これは、選択肢を正しく吟味するために行うとともに、迷って最後まで選び切れなかった場合に思考の途中経過を残しておき、後ほど見直す際に有益な材料として利用します。

 

【全科目共通のMyルール】5.見たことがない全く分からない問題でも、2択にまでは絞る。

「これまで見たことがない」「まったく見当がつかない」ような問題でも、自分の持つ力を総動員して2択にまでは絞ります。例えば、選択肢に「絶対に」とあると、本当に例外はないのかと言う疑問が沸きますよね。そう言った推論を積み重ねて2択に絞ることで、ただの勘で選ぶよりも確実に正解の確率は上がるはずです。

 

【全科目共通のMyルール】6.手も足も出ない時は、「イ」を選ぶ。

前述の5.との合わせ技で使います。どうしても分からない問題ってありますよね。そういう時は、迷わず「イ」と決めていました。ここで大切なのは「イ」を選ぶことではなく、迷わず選ぶ選択肢を決めておくことです!選択肢は自分なりのジンクスでかまいません。

これにより、分からない問題に余計な時間を掛けて取れる問題を落とすというミスを減らすことができます

 

【全科目共通のMyルール】7.一度選んだ答えを変更する場合は、時間を空けて3回見直す

みなさんは「一度選んだ答えは変更しない方がいい!実は、元の答えが正解の可能性の方が高い。変更して間違っていたら後悔する」と聞いたことはありませんか?

私は、予備校の講師がこの類の話をしていたのを数回聞いたことがありました。でも、これって半分当たりで半分間違いだと私は考えます。

もちろん「変更して間違っていたら後悔する」は当たりですよね。また、「元の答えが正解の可能性の方が高い」と言うのは△です。これは、分からない問題・自信のない問題については、“えいやー”と選んだ最初の答えの方が直観力を発揮して正解の選択肢を選んでいる可能性が高いとの意味だと考えます。

そして、「一度選んだ答えは変更しない方がいい!」と言うのは×です

人間は間違える生き物です。緊張やプレッシャーのかかる試験当日では尚更です。なので、時々思い込みやとんでもない間違いを犯すことがあります

そしてやっかいなのが一度思い込んでしまうとそこから中々抜け出せないことです。

だから、私は一度選んだ答えを変更する場合は、3回見直します。

しかも時間を空けて。時間を空けることで自分を冷静に戻す効果が少しはあります。そして、3回見直してもやはり答えを変更すべきだと思った時には、予備校で教えられたいわゆるタブーを破って、答えを変更します。

もちろん、全ての問題をこのような視点で見直すことは不可能です。おそらく時間が足りなくなるでしょう。ですので予め、見直しをした方が良さそうな問題・悩んだ問題にはチェック印を付けておきます。

最後に余談ですが、

私はこの方法で、企業経営理論で1問、経営情報システムで2問、中小業経営・中小企業政策で3問の答えを最後の最後で変更しました。

そして、全ての問題(計6問)について、変更後の答えが正解でした。

私は7教科の合計も本当にギリギリでしたし、情報は40点と足切ぴったりの点数でしたので、この変更が無ければここにはいません。笑。

そんな危ない橋を渡る前に、もっと余裕を持って勉強しろよ!とお叱りの言葉が飛んできそうですね。

そう!そのとおりです。

ですが、私と同じように勉強開始時期が遅かったり、仕事に忙殺されて勉強時間を確保できず、今年の1次試験通過は諦め始めているという読者の方も沢山いらっしゃるかと思いますので敢えて言わせていただきます。

「合格すればイイというものでもない。しっかり時間をかけて勉強して、知識を習得することに意義があるんだ。そのために今年の合格は必須ではない」これは全て言い訳です!

もちろん結果的に、複数年かけて合格された方を貶めているのではありません。現時点で、まだこれから試験を受けるにも関わらず、言い訳をしているそこのあなたを責めています!

ですので、何とか勉強時間を確保して「知識」を高めるのはもちろんのこと、テクニカルかもしれませんが「緊張によるイージーミスを減らすこと」「時間切れによる失点を防ぐこと」にも心を砕いて、何が何でも1次通過するんだという気持ちを持ってください。

そのがむしゃらな気持ちが試験以外のことにも活きてくると思います。

そして、私はたしかに1次試験の知識不足のまま、中小企業診断士試験に合格しました。しかし今、その足りない知識を補い、更に活用するために勉強しています。

私の場合は、『合格後の勉強』の方が非常に楽しいものになっています(実践への応用力が高いので)。みなさんも是非「今年度」の試験で合格を掴みこちらの世界にいらしてくださいね。

お待ちしております。

さて本日は、ここまで☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

今回も【経済学・経済政策におけるMyルール】まで説明しきれませんでした( ;∀;)申し訳ありません。次回に必ず!!!

 

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